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backlog world 2021 旅 ~Journey~に参加しました。

backlog world 2021 旅 ~Journey~に参加しました。

年に1度のプロジェクトマネジメントの祭典です!

充実したセッションの連続に、休む暇なくTwitterも大盛り上がり!

私自身もとても楽しい時間を過ごせました。

ということで参加レポートです。

ハッシュタグ

#BacklogWorld
#JBUG

私について

普段はwebシステムの運用をしています。devopsのops 部隊ですね。backlogも日常的に使っています。

なぜ参加した?

JBUGに初めて参加したのは、2019年のJBUG岡山でした。

マネジメントをテーマにした勉強会は初めてでしたが、思いがけず自分が抱える課題とフィットし、社外の人の知見を知る面白さに目覚めました。BacklogWorldへの参加は昨年に引き続き2回目になります。

自分自身はマネジメント経験は浅いし、PMBOKなど体系立てた知識もありません。しかし、

「人と一緒に仕事をする」=「少なからずマネジメントが必要になる」

と考えています。そこには締め切りや生産性、コミュニケーションの課題、それぞれの仕事観や働き方が絡んできます。そういった個別の状況をうまく最適化できた時の面白さ・興奮を味わってしまえば、それはマネージャーの第一歩だと思います。

そういった、どこの職場にもあるマネジメントやワークスタイルに対するテーマに、みなさんの考えや取り組みを学べる絶好の機会として、参加を決めました。

以下、各セッションの感想です。

ワークスタイル・トランスフォーメーション

石倉 秀明さん(株式会社キャスター)

「ワークスタイルの変化」がテーマでした。


「集合型ワークスタイル 」から「分散型ワークスタイル」へ

まず、ワークスタイルを大きく2つにわけています。

「集合型」と「分散型」

「集合型」が従来のオフィスに集まる働き方なのに対して、

「分散型」は、職場がリモートであったり、バラバラの時間帯・雇用形態で働いているということ。

これからは、より分散型が求めらます。

じゃあどうすれば良いか? 4つの視点で語られていました。

1.コミュニケーションは「いない人」に合わせる。

その場にいない人にも情報が届くようにする。非同期コミュニケーションの基本ですね。会話は残らないので、書く・読む。また、同じ場にいないから空気を読むことはできないので、「全部言う」。

注意点として、3つのコミュニケーションのうち、下2つについては意図しないとできないので、意識的にやりましょう。

例として日報の最初に「今日の気持ち」を書くと良いと。

これは明日からできそうですね。


2.優先順位の変化

緊急度、重要度による優先順位づけが必ずしも正解ではない。

さまざまツールから来るボールをすぐ手放す。

これは心がけたいですね。私もよく抱えきれないほどボールを持ってしまい身動きできなくなります。。

また、時間の使い方については「事務処理」よりも「ものづくり、思考」に寄せていこう。これは自分の価値を高めることにつながりますよね。大事です。

3.リーダーは邪魔をしない

リーダの役割は「メンバーが活躍できる場を作る」

例えとして、「リーダー」=「マンションの管理人」と説明されていました。これはすごく腹落ちです。みんなが快適に住めるように場を整えることがリーダーの役割。マンションの管理人にライフスタイルを指導されたり、部屋まで入り込んできたら嫌ですもんね。

また、「思考・設定のプロセスを見える化しよう」というあたりは、先日のオリンピック組織委員会のバタバタを彷彿とさせました。決定した方針だけでなく、決定のプロセス(何を重視してその決定に至ったか)を開示することが重要。その有無でかなり理解度が変わるというお話。

また、「結果」ではなく、「結果点」という考え方も新鮮でした。あるべき「(最終)結果」は示しながら、そこに至るまでの「途中経過」を見える化する。それを「結果点」と呼び、メンバーに見せて導いていく。

4.信頼関係には2つの側面がある。

信頼関係を構築するには、

「1.自分が信頼すると決める」

「2.相手から信頼されるように基本に忠実にやるべきことに向き合う」

この2方向からのアプローチが大事というお話でした。

よく信頼は「貯金」に例えられます。誠実な対応を積み重ねれば信頼貯金が貯まっていくし、ミスや失敗で残高が一気にマイナスになったりします。

じゃあ今の貯金の残高がどのくらいか?を把握したい時に、上記二つを明確に分ける事で、「(相手への)信頼貯金」「(自分の)信頼貯金」を数値化してみる。で、もしそこに差があれば、その理由を突きつめていくと改善の糸口につながるのでは?というような事を思ったりしました。


最後に、告知として書籍を紹介されていました。

今回のセッションの内容がより深く詰め込まれていると思うと、ぜひ読んでみたいですね。いや、読みます。


感想

少し枠の小さな話ですが、リーダーがメンバーの状況を把握するために、(リーダのタイミングで)直接声を掛けたり、定例報告の場を設ける方法をとりがちだと思います。

しかしそれはメンバーの立場だと、何も産まない余計な時間だし、丁寧に報告したところで見当違いの指摘をされ作業が増えたりするので、邪魔でしかないんですよね。自分もかつてそのように感じてました。

じゃあメンバーを手放しに信頼して、期限ギリギリまで放っておくと、それなりに説得力のある不確定要素が登場し、結局間に合わないということがよくあります。(仕様変更とか、別の案件に引っ張られるとか、体調不良とか。。)

メンバー視点だとこれは仕方ないことですが、リーダー視点だと結果に責任があるのでそうはいきません。
報告の遅さを責めることはできず、その調整はマネジメントの仕事だろと言われて終わりです。

そこのジレンマからは結局逃れられないのですが、なるべく上手くやりたいと思いつつも、毎回試行錯誤ですね。今回のお話を聞いて、解決しないからと言って諦めるのではなく、メンバーと向き合ってどうしたらうまくいくか、突き詰めて考える時間をもっと設けようと思いました。


Go To Eatキャンペーンを支えたプロジェクトマネジメント


常松 祐一さん (Retty株式会社 )

RettyさんでのGo To Eatキャンペーンに関するプロジェクトのお話でした。

今回のプロジェクトは「スケジュール最優先」!

キャンペーン案件だけに時期を逃すと意味が無いですもんね。
そこをどう乗り切っかというと、トップがWBSひくのではなく、自律して動ける仕組みを目指したそうです。


その仕組みについて、5点説明されていました。
1.情報を一か所に集める。
情報がある場所を絞るために、slack チャンネル1つ、議事録も1つ、設計資料も1つ・会議でROM専OK!

気持ち良いくらい潔いですね。当事者の覚悟は相当なものだったと思います。

2.初期ミーティング頻度を高く実施

状況が日々変わるなかで、日々考え直す時間を設ける。

その場では正常系だけでなく、ユーザが操作ミスをした場合を考えるなど、ユースケースを丁寧に突き詰めていったそうです。

3.プロジェクト全体の進め方を揃える

・リスクが大きい順に着手(お金が絡むことから)
・toB>toC
・iOS>android

ここを全員でそろえる事で、「そもそもこれ今やるべき?」とか「他にもっと重要なことが・・」という声をうまく乗り越え、全員が一つの方向を向けたのではないでしょうか。


4.決定はできる限りチームにゆだねる

決定は委ねながらも、もしそこで失敗したら責任者のせいにして良いよと。ここも潔いですね。かっこいい!リーダーがこのような姿勢を示すことでメンバーも、自分が正しいと思うことに躊躇なく進む事ができたのではないでしょうか。

5.進捗は全体のバーンアップチャートで示す

わかりやすいですね。グラフも1つ!。

ちなみに私もバーンダウンよりバーンアップのほうが好きです。


感想

slackチャネルが一つというのは、一般的には情報が錯綜しうまくいかないケースが多いと思います。ただ、今回の案件ではスケジュールが最優先ということで、情報を一か所にまとめることがうまくフィットしたのだと思います。プロマネに正解・王道は無くて、案件の状況・性質により柔軟に変えていく必要があるという良い例ですね。

また、これは想像ですがおそらくプロジェクト開始時や途中でこの体制に対する批判とか、保守的な層との折衝とかいろいろ苦労があったのだと思います。そういった不安要素をなんとか抑え込み、プロジェクトを進めるにはリーダの「強さ」が必要と考えます。

情報を1か所にと言っててもプライベートチャンネルを始める人もいるだろうし、プロジェクトの趣旨がいまいち浸透しない人もいると思います。

そこに対してはリーダーが常に目的・状況を発信し続け、軌道修正や目的の再確認などある程度強制的にする必要があると思います。それをし続けるには目的を達成させるリーダの「信念」と「強さ」が必要ですよね。

リーダーは強く信念を発信しながら、メンバーは自律的に動いている。そんな理想的なプロジェクトだなと感じたセッションでした。

PJメンバーで共有する「プロジェクト憲章」ことはじめ

名村 晋治 さん( 株式会社サービシンク )

プロジェクト憲章を作ろう、というテーマです。
名村さんのお話は初めて拝聴しましたが今回の中で一番お話が上手(声も)と思いました。

まずプロマネとは?から始まり、よくあるアンチパターンを紹介されていました。特に以下のスライドは「アンチパターンフラグ」が瞬時に立つ、今回で1番印象的なスライドでした。

もし、リアルでこんなディレクターが現れたら「・・まずは落ち着きましょう・・」ですね。

一方、webディレクターによくある愚痴として、「主体的に動いてほしい」「(ちゃんと、指示してるのに)全部聞いてくる」があります。
しかし、これはリーダーからメンバーへの情報の与え方が悪いと。


メンバーからすると、必要な情報はそれではなく、以下のことを丁寧に共有する必要がある

つまりメンバーが自発的に動かないのは理由があり、情報整理をし仲間へ共有することが、webディレクターの責務である。

だから「プロジェクト憲章」をまとめる!

「そもそも何をするのか?」を共有する
  メンバーを迷わせない。
  検索できるようにドキュメントを書く
  文書術(wikiのフォーマット)
 
非常に納得できます。


また、こちらのスライドの作者というこも初めて知りました。

こういうのが欲しかったという内容で、1年ほど前に社内で共有した覚えがあります。

情報共有の際にこちらを意識できていれば最高ですね。


おみやげということで、wikiテンプレも公開されています。これは嬉しい。もう活用しない理由がないですね。


Good Project Award 2021 presented by nulab

nulabさんによる、最も素晴らしいプロジェクトを表彰する枠でした。

7名の方による7分間のプレゼンをを審査員が評価する仕組みです。

審査員が超豪華です。

株式会社CAMPFIRE 代表取締役 家入 一真 氏

株式会社圓窓 代表取締役 澤円 氏

株式会社ベアーズ 取締役副社長 髙橋ゆき 氏

株式会社ヌーラボ 代表取締役 橋本正徳氏


1.スターフライヤー岸上さん

プラネタリウム上映フライト 

最初は緊張されてた様子も見えましたが、プラネタリウムの画像で一気に引き込まれました。コロナ禍の中、プロジェクトに懐疑的なことはほとんどなく、やろうという声が大きかったそうです。

2.sonpo ホールディングス しばさきさん

スマホカメラを使った健康チェックのお話。

PoCアプリHealthChecker
1か月半でPOc
アジャイル開発でスプリントまわす
使う人に対しての気遣い ユーザにコメントもらう

「保険がない世界を目指す」にはみなさん共感されているようでした。  


3.大成建設 田辺さん
建設プロジェクトのデータ管理フレームワークのお話。

「cacoo のカーソルで同じ場所に居る感」というパワーワードが登場。
メンバーの方のメッセージ動画が印象的でした。


オンラインが仕事場となり、もう戻れないということでした。

4.進路漫才プロジェクト オシエルズ 矢島さん
笑い×教育のお話。


いじめにつながる「笑い」ではなく、正しい「笑い」を示しながら
進路選択のアドバイスを行っている。

5.別府市のシステム開発・運用 別府市役所 さん

別府市はデジタルファーストを掲げている。

197人 →職員数の減少数、労働人口の減少が課題。
契約先ごとに異なるツール→プロジェクト管理をbacklogに統一
進捗の見える化、ナレッジの共有
UXが優れる、24時間どこでもできるのがbacklogの良いところ。
なぜデジタルファーストができたのか?→理解のあるメンバーが多かったから

6.Line福岡 南方さん
バス、電車の混雑状況をLINEで確認。8日でリリース!


偉いさんもバスバス連呼 →ストレートなコミュニケーションができた

驚いたのは、思い付きから、実行承認まで1日だったこと。こんな世界もあるんですね。驚きでございバス。

7.龍谷大学 熊谷さん
UKAWAカレーPJのお話


害獣対策となるジビエカレーの商品化。

「宇川をかける~山のみえるカレー~」地域課題の解決をクラウドファンディングを活用しながら、達成されたのはすごいですね。発表後の質疑応答でカレーに使うお米についても生き生きとお話されていたのが印象的でした。


awardはスターフライヤーさん!パチパチ。


感想

全体的に、社会課題を解決する取り組みが多かったですね。

コロナ禍の閉塞的な状況の中で、なんとかそれを打ち破ろうという姿勢にどのプレゼンも共感が持てました。

プレゼンの中ではそれぞれの商品やコンセプトの紹介が多かったので、プロマネそのものの話にもう一歩踏み込んで聞きたかったと思いました。

個人的に興味深かったのは、進路漫才プロジェクト矢島さん

自分が学生の時に、こんな取り組みがあったら良かったのにと思いました。

1.視野を広げよう

2.夢も安定もどっちも取れ

3.社会的価値観を創れ!

進路選びの指針になる強いメッセージですね。

高校生の見識でなりたい職業を明確に決めるは困難だと思います。実際私も自分自身すらよく把握できてなかった。だから少し先輩の大人が高校現場まで入り込んでいろいろ語るのは重要だと思います。

そんな中で、進路選択にお笑いを絡めてメッセージを伝えていくのは、面白いなと思いました。また芸人側の収入のお話もあり、そこはボランティアとかではなく、ビジネスとして成り立たせる事が重要ですよね。すごく興味があるテーマなので、今後活動に注目したいと思います。

Backlog × Redmineツール対談
~プロジェクトマネジメントを民主化しよう~

redmineエハ゛ンシ゛ェリスト 門屋 浩文さん
株式会社ヌーラホ゛河内 一弘さん
株式会社タンバリン 駒田 美沙子さん

まず企画ですでに勝ってます!すばらしい!まさにBacklogWorldらしい企画だと思います。

河内さんは、以前JBUG岡山でお見掛けして、その時は地元企業の社員でしたが、最近ヌーラバーになられて、その挑戦意欲には頭がさがります。

門屋さんも初めて知りましたが、会話の中に名言がさらりと現れる、名言クリエーターな感じが印象深かったです。

出てきたお話

・それぞれの機能の特徴の紹介。(redmineはタスクをフローで管理、backlogはスター機能などコミュニケーション重視)
・推進者がいないと広がらない!
・二人とも全国行脚の経験者。
・OSS での違いとか
・コミュニティでどんなことやってる?
・「ツールが文化を変えるきっかけとなる」
・過去のやりとりがナレッジとして残る
・意思決定の過程を見える化する

感想

ともすればシェアを奪い合うライバル関係の二人が橋をかけてトークできるのは非常に有意義だったと思います。
ただ、皆さん言われているように時間があればもっと深い話ができたのに、、と私も思いました。

少し意地悪な事を書くと、ディスりあいの喧嘩が始まれば面白いのに。。とも思ってしまいましたが、実際は正反対でした。お互いの違いを認めながら共通に流れるテーマを探りあい深めていく、そんなセッションでした。

もし次があるとすれば、、テーマを少し妄想してみました。

「こんなプロジェクトに使ってほしい/」

「もし私がredmine担当者だったら(河内さん)」

「もし私がbacklog担当者だったら(門屋さん)」

「ここが変だよ○○(お互い)」

「相手のツール良いところ」ばかりではなく、「相手のツールのイケてないところ」を出し合うことでより共通点・相違点など見えて面白いんじゃないでしょうか。(もちろんマイナス要素に言及できるのはお二人に信頼関係があると思えるからですよ)


全国JBUG支部企画

谷山さんの進行による各支部の企画です。
・過去のJBUGについて
・これからのJBUG開催予定
・普段どんな仕事をやっているか
・今後の活動ややりたい事

背景を各地の特産品にしているのが面白かったですね。
地域ごとの特色があるなーということと、
広島の井上さんが言われていたように、運営の方の興味によって取り組むテーマを変えていくというのは面白いと思いました。全国一律で同じことやってても面白くないですもんね。


顧問弁護士だってBacklogを使いたい!

遠藤 千尋さん(弁護士 )

今回の中では異色の登壇者だと思います。

弁護士のお仕事の中で、なぜbacklogを導入したのか?

ただ、うまくいった点もありながら、うまくいかなかった点もある


「まだbacklogの本当の力を使えてない」とおっしゃっていたのは印象的でした。遠藤さんが他のセッションを見られてどう思われたのかが気になります。


「旅の仲間を見つけたい。」というメッセージは、そもそもコミュニティに参加する動機に通じるものがあり、参加者の多くの人に刺さったのではないでしょうか。「それだ!それを応援したいんだ!」と感じたの私だけではないはず。


Backlogでプログラマーに顧客対応をやってもらったら業務改善が進んだ

塩谷 俊介さん (株式会社インターファクトリー )

各フェーズ(開発・保守)でチームの形変えていった

1.導入初期 →2.開発 →3.保守 →4.チームで課題解決

最後の形で特徴的なのが、「プログラマーをbacklogに参加させる」という点ですね。

プログラマーを参加させることで、課題解決のスピードアップとサポートの負荷軽減、さらにプログラマーの意識向上につながった。

プログラマーは普段裏方的存在だと思いますが、顧客に対面させる事で、チームとして成果を出された良い例だと思います。

関係者みんなbacklogに呼ぶのもありですね。あと、普通プログラマーは開発フェーズにしか関わらないと思いますが、保守・運用フェーズにかかわる事で「保守性の高いコードにしよう」「もしこの仕様変更きてもパラメタだけで対応できるようにしよう」とか「あの関数、ほとんど使われなかったな、じゃあ・・」とかそんな意識改革がされたのではと想像します。

「越境」?未来の旅人たちへのメッセージ?


沢渡 あまね さん ( あまねキャリア工房)

最後のセッションです。

デジタル改革を生き抜くために3つの旅をしようという内容でした。
1.時代を超える旅
2.地域を超える旅
3.立場を超える旅

1.時代を超える旅
統制型(ピラミッド型)→ルールありき
オープン型→ ビジョンありき

ワークスタイルの変化など時代の変化により、今後はオープン型が求められます。

2.地域を超える旅
地域は不公平
ITは公平

切り取り方が見事ですね。確かにリモートワークになって地方に住む事のデメリットがほぼなくなりつつあると思います。BacklogWorldもオンラインになったから私も参加できるようになりました。

3.立場を超える旅

経営のリアルと現場のリアルは違う。違って当然
立場がが違うから話がかみあわない。


ファシリテーター+リーダー
ファシリーダー
ファシリテーターは仕事を進める人
リーダーは思いがある人

感想

「現状を変える」事を表す言葉として「改善」「改革」「変革」などいろいろあります。今回「」という表現をされたのが、全体のテーマや沢渡さんの伝えたかった事にピッタリだと思いました。

もしかしたら元の場所には戻れないかもしれない。けどそこにはこれまで無かった景色がある。旅に出よう!

そしてその旅の案内人が私達であるということは、具体的に行動をせよとのメッセージだと受け取りました。ほんとに行動を変えるところからですね。

また、プロマネの重要性について、新幹線に例えて、個性のある車両が目的地につけるのはレールが敷かれているからと説明されたのは、なるほどと思いました。

「半径5メートル以内から景色は変えられる。」

勇気をもらった気がします。

書籍のほうも読んでみたいと思います。

あと、ダム際ワーキング、盛り上がると良いですね。PCからふと顔をあげると、「あ、ウォーターフォール!」とか。。何かが放流されそうです。
 

最後に

今回非常に多くの内容が発信され、数日たった今でも十分に消化できていないです。3日経った時点でいったんまとめます。また追記するかもしれません。

プロマネというテーマはIT系に限らず、どの業種でも共通。

ワークスタイルの変化にはマネジメントの変化も必須。

特に沢渡さんが言われるように、「集合型」が働き方の正解ではなくなった現在においては、プロマネスキルだったり、そのための文化・ツールの重要性は高まる一方なので、多くの人に参加してもらいたいイベントだと思いました。

また、ブログレポートは実は初めてでしたが、内容が充実し過ぎていてすんなり書く事ができました。良くないところあったらすみません。

運営の方、登壇者の方、本当にお疲れ様でした。企画・運用など忙しい中でされるのは、本当に頭が下がりますし、こういった機会を与えてくれた事に感謝です!アーカイブ見ながらもう少し余韻に浸りたいと思います。










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