仕事ってなんだろう

自分の働くという定義は明確に持っていたつもりだった。仕事は楽しいもの。社会に出たこともないただの大学生が抱く仕事の定義はただの理想論のようなものだった。

しかし、そんな将来展望じゃ薄いとか意見されたり、夢を追っていく内に好きな事を仕事にする難しさを目の当たりにした。

そんな過程がありながらも、「仕事は楽しいもの」という定義には確信を抱いている自分もいた。他者を納得させるような理由付けが出来ずに、話が飛躍していたのだった。

そんな自分の仕事の定義に確信を持ちたい。後押しされたい。そんな気持ちでほぼ日が主催する「働くってなんだろう」という講演会に参加。

結論から言うと、講演の中で自分の定義を明確に持てたという求めていた答えや意見は聞くことが出来なかった。

しかし、この講演会が無駄であったかというとそうではない。確実に参加した価値があった。

まず「差」と「異」の違いについて。
前者は必ず優劣が付き纏う。後者はdifference。就職活動を進めていく内に、隣の人の経歴や行動と自分の行動を勝手に「差」をつけ、勝手に落ち込んでいた。
個性を出すとかなんだ言われながら、個性ってなんだよとかも思っていたりした。しかしこの言葉は正しかったのだ。自分だけが語れる自分を見つけていくのが就職活動の本質なのではないかと気付くことができた。

そんなように、リーダー論に近い観点から面接や所属する団体を見つけていく過程を学べたことが今日の肝だったのではないか。

これから私は就職活動を進めていく。
徹底的に自分を調べあげ、自分について1番詳しくなり、そんな自分と1番合う企業を選んでいきたいと思う。

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