2024/09/03

 視界にチカチカと光るものがあり眩しい。文字を読むのが苦しいけれど彬子女王殿下のエッセイは本当に読み応えがあって面白い。パズルみたいに隙間を縫って予定を埋めていく。死にたいということが思考のベースになっていて、その上に色々なことが重なっていっている。何かがあるから死にたいのではなく、死にたいのは前提なのだ。
 なんだか乗っている電車の乗務員の様子がおかしい気がするのだが、ついに死ねるのだろうか。

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