2024/08/26

　仕事が多いのもあるけれど、私の頭が悪いのも仕事が終わらない大きな要因だと思う。理解力がなく応用力に欠け、視野が狭くて要領が悪い。どうして自分がここにいるのかわからない。ここにいる資格がないからせめて降ってきた雑務を私が引き受けなくてはいけない。私以外全員忙しくて責任があるから、一番無能な私がやらなくてはいけない。つらくてよかった唯一のことは、日に日にこの案件が終わったら退職の意思を切り出すイメージが具体的になってきていることだ。前職の時は退職願を作って持って行って泣きながら辞めることを伝えたような気がする。退職願のテンプレートがありますがそれを使っていますか？と聞かれたが自分のパソコンが支給されていなかったので当然そんなものは知らなかった。テンプレなんて使わなくても辞められるので、今の会社も多分適当なコピー用紙に退職願を印刷して持っていけば受理されると思う。仕事を辞めたらとりあえず病院に行きたい。気持ちが落ち込むたびに、実家に帰りたくて泣きそうになる。あれだけつらかった実家が、私の心の拠り所だったのだ。具体的な症状は恥ずかしくて書けないのだけれど、今思えば小学生くらいの頃から実家を出るまでずっと強迫性障害だったのだと思う。明らかにおかしい自分の衝動を、自分は情けない出来損ないだからどうにかして隠さないとと思っていたことが間違いだった。親に、もしくは保健室の先生などに自分の症状を話していれば20年近く死にたいと思いながら生きることもなかったのだろうか。お腹が空いた。焼き鮭かハンバーグが食べたい。