2023.01.01~
新年が明けた。
昨年は体も頭も衰えを感じた年だった。それでも今の所はなんとか遊べている。遊んで貰えている。とてもたくさんの人のお世話になった。
3ヶ月半のカナダでの放浪も出来た。出国の時の書類の不備でのチケットが貰えなくなりそうになるなどと、イロイロと問題もあったがたくさんの思い出を作って日本に戻れた。
日本でのエブリでの放浪もだいぶ慣れてきた。関西や関東に行くと知り合いも広がり、イロイロな人に声を掛けて貰えた。
残念ながら、北海道と九州にはいけなかった。
身体が壊れそうになるほどクライミングをすることが出来た。
リードだと身体がもたないのでトップロープが多かったかな。でも、無理をしないで、自分のペースでやっていく事も必要だな。
細く長くだな。
少し愛して、長く愛してだな。
今年の年越しそばも餅ラーメン。細く長く、そして少しねじれている。そして、ネチネチしているお餅も付いている。
今年も山の中で年を越す事が出来た。
母が横浜から仙台に移った。
2023.01.01
4:00に起きる。
起きたらメデボウが無い。メデボウを色々と探す。相変わらずだな。
ラーメン餅。餅3個は多過ぎたがなんとか詰め込む。
やや明るくなって出発。
F1 氷が出来てなく、左を巻く。
F2 釜1をトラバースするのが難しい様なので、クライムダウンして出直し。左から巻く。木の所までいって、クライミングダウンしてみた。しかし、とても怖いので木の所まで登り返してから懸垂した。ロープが濡れない様にするのが大変だった。
相方は途中まで登ってからロープ無しで突破。そのまま釜2の右を登っていく。ココもロープ無しで登っていった。自分は怖いのでロープを出して貰った。
F3 垂壁が長くて人工の連続。フィフィを持ってきていないのでめちゃくちゃ疲れた。時間も掛かってしまった。
自分は完全にお荷物状態だな。
F4 ココも垂壁がある。
もちろん人工。バイルにテンションを掛けたら、バイルが外れて唇を打ってしまい、唇から血が出てきた。
また、なんと相方のカメラを落としてしまった。落ち込む。チェストハーネスのチャックが壊れてしまった。
F5までのナメも怖いのでフォローにさせて貰った。途中の簡単なのはリードをしたのだけれど、相方は体力が有り余っているのか、ビレーもしていないのに登りだす。グリップビレーでも追いつかない。ロープの濡れた所が凍ってロープが引きにくいのもあるが、相方はどんどんと登っていく。
滝から水が流れている所もあった。ロープを濡らさない様にサクサクと登らなければならないのだが、ヘロヘロで早く登れない。ロープが所々濡れてしまった。
F5 垂壁では無いので面白そうなのだが、腕がヘロヘロで楽しむどころでなくなっていた。
ヘロヘロだ。とても長い。60mギリギリ。コールが届かないので適当に登り出す。
F6 まで少し歩く。GPSがなかったら迷ってしまいそうな所だ。ココは更に長い。60m以上ある。途中でスクリューで支点を取ってから更に登る。ココぐらいなら登れそうだがヘロヘロでリードはパス。フォローなので快適。
この辺ではもう頭が疲れていて、もうろうとしている。記憶がハッキリとしなくなっている。
更に、相方がヤマレコをコピーしてきたのだが、そのトレースがとても変なトレースだった。自分らの感性の方を信じてルンゼを登っていく。
F6
F7
もヘロヘロで良く思い出せない。歳だな。この滝は垂壁ではないのは確かだと記憶する。
時間切れ。
岩小屋があるらしいが見つからなかったので岩の側でテントを張りだす。
相方は凄い体力だ。ブルドーザーの様にスコップとバイルで整地していく。やや風が出てきたが岩があるので風は気にならなかった。
テントが張れた時には下の街の明かりが輝いていた。
下の街が同程度の標高にある感じに見えるので不思議な感じがした。
剣から観る富山の街の明かりはもっと下に観えたのを思い出す。
のんびりと水を作る。ツララなので効率がいい。
ラーメン餅。餅は2個にした。段々とラーメン餅も飽きてきた。辛い物が食べたくなる。相方はジフィーズ。燃料効率がジフィーズのが良いらしが、その分相方は日本酒とウイスキーを持って来ていた。熱燗を少し頂いた。ガスカートリッジの重さよりはお酒を少なくした方がイイ様に思うのだけれど、身体が暖まって美味しいのは確かだな。このぐらいの自分への褒美も大切だな。
外は雪と風が強い様だった。雪崩そうなので明日は停滞かもしれない。明るくなったら起きる事にして就寝。
相方は今夜も足がツルと騒いでいた。相方もなんとなく人間なんだと思う。あんなにガンガンと登っていたら足もツルよなと思う。シラフももっと暖かい物にしたり、食事も豪華にしたりすればイイのにと思うがとてもストイックな登りを貫いている。
自分はもう自分をそんなに追い込む登りは出来ない。体力と精神力と時間との勝負に自分を追い込む登りはムリだ。
夜中に相方がトイレにいった。雪まみれになって戻って来た様だ。寒いと騒いでいた。自分はシビンなので快適。
雪が積もっているらしかった。ルンゼに雪が溜まってしまい、雪崩が起きそうだったらどうしよう。もう、敗退は出来ない所まで来ている。出会いまでイロイロと残置して降りたとしても、登り返して更に下降する気にはとてもなれない。
相方と年末年始の山行は何回かいっているが殆どが敗退している。相方と初めての山行では自分が落ちて肋骨を折って敗退。この前の黄蓮谷も自分が滑落して左腕を折って敗退。それ以外も明神や屏風辺りでも時間切れで敗退。明神の時などはヘロヘロになってオシッコが赤くなった。なので今回は自分のペースで登る事に徹しようとした。それでもヘロヘロになってしまった。
こんな所では敗退が出来ない。事故を起こしてしまったらとんでもない事になる。
相方とはノコギリぐらいしか完登した記憶がない。今回はなんとか完登する為にマイペースを意識して登った。
2023.01.02
明るくなってから起き出した。なんとか登れそうと言うよりも青空だ。少し安堵した。
◆F8 そうめん流し
を登り出す。長いので同時登攀で登って途中のテラスで切る。
長さからF8だと確信する。その上は出だしがトラバースをして登る。ムーブが難しい。落ちたらどんな落ち方をするかが想像出来ない。相方は支点を多く取ってなんとか登っていった。自分はまた人工の嵐。それでもトラバースの所は怖かった。
相方は木で支点を取っていた。陽も沈みそうなので、この辺でテン場ってもイイかとも思ったが相方は残業を気にしない様だ。二俣の左側のルンゼを更に登っていく。
多分、ルンゼを詰めるのでなく、適当な所から稜線にあがるのが正解かと後から思った。
陽も落ちても相方はルンゼを登ろうとしていく。暗いし、風も出てきたし、疲れたし、ルンゼが狭くなってこれ以上のテン場はなさそうなので、相方にお願いしてこれ以上はルンゼを詰めるのは止めて、途中だけどココでテン場って貰う事にする。
整地をしたら岩も出てきたがなんとかテントを張れた。心配なので相方はイボイノシシで支点を作ってくれた。
そのイボイノシシの支点1本にロープを付けて、テントやガチャも付けてテントに潜り込む。ハーネスをしっかりと付ける程ではない。安定している感じだ。しかし、一応、簡易チェストハーネスで確保を取る事にした。
今晩は雪からの水作りなのでガスが心配になってきた。暖を取るのは止めにした。
明日は最悪は仙丈小屋に泊まればイイとの事にした。明るくなって周りの様子を見てから行動する事にした。
就寝。
今夜は自分の足がツリそうになった。水分補給が足りなかっかな。
シビンが壊れて相方の日本酒のペットボトルを貰ったが穴が小さいので難しかった。なので、雪も降っていないので、滑らない様に気を付けて外でした。
2023.01.03
晴れていた。
空が青い。星が見えそうな程に空が近い。この青々した空をあとどのくらい観る事ができるのだろう?
心配していたガスも明日までは持ちそうだった。メニューは相変わらずのラーメン餅。
昨晩は疲れていたのか、何故かスクリューが落ちていた。注意力がかなり散漫になっているのが解る。
テン場から稜線に上がる事にした。等高線の感じからは反対側も似た様な傾斜らしい。なので反対側が見えないけれど大丈夫だろうと稜線に向けて登って行く。ハイマツをゴメンナサイと言いながら踏んづけながら登っていけた。ハイマツの香りがした。ゴメンなさい。
相方は自分の事を心配してかロープを出してくれた。稜線から見るとルンゼを詰めてもいけそうだったが支点を作るのが大変そうなので稜線の方が正解だと思った。
稜線を詰めて大仙丈ヶ岳のやや側面に出る事が出来た。
ヤマレコの先行パーティーは途中からエスケープしたのかもしれない。
◆大仙丈ヶ岳
で写真を撮って仙丈ヶ岳に向かう。かなり疲れているので滑りそうで怖かった。楽しさと怖さが行ったり、来たりしながら登っていく。
富士山も迎えてくれた。
◆仙丈ヶ岳
からの展望は富士山、北アルプス、南アルプスなど、今まで登った事のある山々が見渡せた。たくさんの思い出がこの景色から蘇る。学生時代から今に至るまでに、これらたくさんの峰々を登らせて貰った。360度の山々が自分を包み込んでくれている。
こんなにヨボヨボになってもこの雄大な景色を観る事の出来る自分を褒めてあげたくなる。
透き通って吸い込まれそうな青い空。
それとは対照的な真っ白い光り輝いている山々の頂。
宇宙を感じる。
仙丈ヶ岳では充電が切れて写真が撮れなかった。
ピークから下降していく。右側に仙丈ヶ岳小屋が見えた。しっかりしたキレイで大きな小屋だった。
この辺に来ると緊張が緩む。周りの景色や登攀してきたルートを見る余裕が出てきた。
晴れていて気持ちが良かった。この辺で景色を堪能しながらのんびり泊まってもイイかなとも思った。
松峰小屋泊にまで行けば、快適な小屋泊ができるかもと考えて先を急ぐ。この雄大な景色を眺めて、昔に登った記憶を蘇ながら、日向ボッコをしたかったが日本人だな。先を急ぐ。
下降路のピークは巻いているのでほとんど登りがなかった。ただ降るたけだった。トレースもしっかりしている。
風もなく、もう寒さもない。相方はテン場に良さそうな所を飛ばしてドンドンと降りていく。それでも結局は松峰小屋には辿り着けなかった。明るい中にテントを張りだすが、テントを張り替え終えた時には、満月になりそうな月が明るく輝いていた。木の間から輝いていた。
ガッチャ類は外にぶら下げて、下地も平らにならした。広々としたテント生活だ。
食事は相変わらずのラーメン餅。
樹林帯の中なので風はなく寒さも多少は緩んでいた。シラフが濡れているのでとても快適と言う感じではなかった。しかし、もう安全地帯なのでそんな事は気にならなかった。
熟睡。
樹林帯なので風もなく静かな夜だ。
2023.01.04
のんびりと明るくなってから起き出す。餅ラーメンを食べていると仙丈ヶ岳に向かう人が声を掛けてくれた。コレからのあの登りは大変だな。
風もなく、真っ平らで快適な天場だった。
歩きだす。
登りがほとんどなかったが疲れた体にはキツかった。相方は途中の
◆松峰小屋
を偵察に行っていた。ストーブは無くて、水は沢水があるらしい。
その後は車道と交差している登山道がズ~~と続く。少しイマイチな登山道に感じた。そしてとても長い。途中から雪も消えてアイゼンとスパッツを外す。
民家のある所にようやっと着いた。神社にザックを置いて車まで歩く。なんと、相方はもう安全だと感じたのか、今までは要所、要所で自分を待っていてくれたのだけれど、「走る。」と言って走り出していった。体力が相当に有り余っていたのか、それとも体力を調整するリミッターが壊れているのか。こんなにヘロヘロなのに、別に急ぐ必要も無いのに、舗装道路を走っていった。凡人にはとても理解できない体力だった。
クライマーは不思議な人がとてもとても多い。一緒にいると面白いのだけれど、思考回路も身体的能力も自分とは世界が違い過ぎる。
重力や時間や空間から解け離れている感じがする人たちがいる。
クライマーの中の何人かは宇宙からやってきて紛れ込んでいる人たちだと思う。宇宙人が地球に紛れ込んで楽しんでいると思う時がある。指1本で重力に逆らって岩にぶら下がって、面白がっているのはとても普通でない。
20kgもある荷物をかついで朝は暗い内から、夜も暗くなるまで、昼食どころか行動食や水分補給もそこそこにズー〜と歩く。何日間も危険な山の中に入って、なにかあっても直ぐには帰れない山々を重い荷物を担いで楽しんでいる。
体力も精神力も尋常でない。
物、時、心の感じ方が違う宇宙人たちがクライマーに紛れ込んでいる。
エブリも無事に回収。残置のザックも回収。
温泉に向かう。
相方は温泉に入らなくてもよさそうな感じだったが、お願いして温泉に向かう。
?温泉。市外者は600円。サウナもあった。泉質は無色透明。せっかくサウナもあるのでノンビリさせて貰う。1時間の入浴。
この頃はこの入浴が楽しくて山を登っている。とても温泉に入らないではいられない。日本人だけでなく、人類は皆そうだと思う。
のんびりし過ぎてスパーが締まり掛けていた。この辺は20:00で閉店するらしい。
久し振りにラーメン餅からの免除。お寿司とカツ。ポカリも1.5ℓを直ぐに飲み干す。
ガソリンが途中で無くなりそうなので街のガソリンスタンドを探す。とても高い。170円/ℓ。
道路の凍結が怖いのでgoogl先生が指示する日光を通るルートは無視。前橋に向かう。それでも峠には雪が降っていて怖かった。
相方が2時間毎の交代しようと言うので、まだ眠くないけれど途中で交代。
後部座席で熟睡。
完登できて良かった。相方も前々から登りたいと思っていたルートらしく嬉しがっていた。
2023.01.05
2時間交代のはずなのに、相方はズ~~と運転していた。
夜中にガソリンをギリギリで入れてなんとか仙台に着いた。7:30。夜中に走ると信号待ちをしないので楽ちんだ。
仙台に着いた。
晴れ。
相方はヤクライのジムに行くとか言っていたが、家に着くと写真と「眠い」とのメールがきていた。
自分も家の柔らかく暖かな布団の中で昼寝をしてから道具の整理。
ヘルメットが届いていた。14034円。山岳金物店。
早速、スキーの誘いがきていたので、シールのグルーを剥がして、シールのリペアーに取り掛かる。グルーがなかなか綺麗に取れない。
疲れて山の道具の整理もなかなか出来ない。ロープも服もビショビショだ。部屋に広げていたら、家族が臭いと言っていた。
豪華な食事。
毎度の事ながら、もうお正月の雰囲気はほとんどなくなっていた。
2023.01.06
晴れ。
家族とスケートに行けなくなった。
家族と利府のプールに行く。3時間で600円。年始の初日なので水や建物が寒かった。冷たいけれど我慢して泳ぐ。温泉にすべきだった。
また、山道具の整理。もう少し整理の方を工夫する必要がありそうだ。自分の遊びの道具はかなり溜まっている。古くて使えないのもあるが愛着があってなかなか捨てられない。
スキーのグルーを張り替える。グルーが途中で足りなくなりそうなので片方だけにした。
2023.01.07
晴れ。
ガソリンを入れて、ゆうゆう館に行って、グルーを2本4050円を買う。カインズでエブリのキャリアの塗装の為のスプレーも買う。
シールのグルーの張り替え。発がん性があるらしい。匂いが気になるが外は寒いので玄関で張り替えた。家族が臭いと文句を言われる。張り替えてから、外に持っていった。グルーが半乾きで、アチコチに張り付いて、少しごちゃごちゃになってしまった。
スキーの準備。
夕食とお風呂をしてから、
◆栗子国際スキー場跡
に向かう。途中、2回も居眠り運転をしそうになった。
危ない、危ない。
スキーの服に着替えて寝る。車中泊なのでシラフてはなく布団だ。テントやシラフよりは暖かいがやはり布団が暖まるまでは寒い。
2023.01.08
やや寒い。
おにぎりを食べる。ガスを持ってくれば良かった。おにぎりは身体で保温していたので凍ってはいないが冷たかった。
相方が来て、スキー場を使わして貰えるかを管理人さんに聞きにいった。
あっさりと断られた。以前に事故があって、かなり面倒臭い事があった様だ。事故を起こし、その後の対応がかなり悪かったのだろうと感じた。
ヤギが6匹ぐらいいた。可愛いヤツらだ。
ここで登るのは諦めてライザスキー場に向かう。高速に乗って660円。
◆冷水山
へは視界が悪いので途中から滑ってから、また登り返しをした。林道以外に作業用の道がアチコチにあったので読図が難しかった。しかし、相方の読図とコースの判断はバッチリだった。沢や水溜りにハマる事もなく滑走を楽しめた。
今回は「なんば歩き」を取り入れてみた。これだとフクラハギの筋肉をあまり酷使しないて登れる。身体の全体を使う感じなので疲れが分散されてイイ感じだった。
家ではギリシャ人とスコットランド人の夫婦を迎えてホームパーティをしていた。全員で11人。英語が飛び交っていた。とても早口なのでなかなか会話についていけなかったが、理解の出来る所もあった。カナダでの英会話の生活が少しは効果がある様だった。
しかし、単語が直ぐに浮かんでこなくなっている。
若い時にもっと実践的な英会話がしたかった。受験英語の勉強は自分にはほとんど無駄だった様に思う。
先ずは英会話がペラペラに話せる生が授業をすべきだな。クラスを2分割して、英会話と受験英語の両方の授業を受けられる様にすべきだな。日本は1クラスの人数が多すぎる。あの人数での英会話の勉強はムリだな。
今は小学校でも英語を学んでいる様だ。記憶力や聴力が発達する時期に英語に接するのはイイと思うがあの人数では英会話の習得はムリに思う。
自分の英語の勉強は単なる受験勉強の為でしかなかった。これからの子どもたちには単に覚えるだけのそんな勉強はさせたくない。せめて英会話の授業で英語が使える喜びを感じさせてあげたい。
これからの日本は教育制度について真剣に考える必要をとても感じる。従来以前の日本の教育制度ではネットの素晴らしさが利用出来ない。
日本の教育制度はとても貧弱だ。あんな狭い教室に大勢を詰め込んでいては、理解したり、考えたり、表現したりする能力はなかなか伸ばせない。
入試も単に暗記力を検査する内容になっている。ネットで調べれば解る事を検査しても仕方がないと思う。記憶力だけならAIでやれる。AIを使いこなしたり、AIでは出来ない能力を伸す教育がこれからはとても必要に感じる。
その能力を検査するにはマークシートではなかなかムズい様に思う。マークシートは知識の量や間違いを見つけていく能力を検査するには有効かもしれないが、これからの実社会で役立つ「思考力、判断力」や「文章力、表現力」を検査する事はムズい。入試がマークシートの検査だけだとそれに対応した授業になってしまう。いわゆる暗記だけの詰め込み教育だ。知識を詰め込むのも必要だけれど、知識を利用して創造する事が大切だ。その為には狭い教室に大勢の生徒を詰め込んで、教師が生徒に背中を向けてやたら黒板になにやら書いていく様な授業は宜しくない。そんな授業は資料を配って、スクリーンにボタンを押すだけで済んでしまう。これからの授業は黒板に注目するのではなく、相互が表現していける円卓式がイイ様に思う。
マークシートでない検査だと検査官の判断が入ってくる。それはそれで問題も出てくる。その典型は面接や推薦制度かもしれない。検査官の思惑で合否が左右される様になるのも怖い。
どの様な大学の入試制度がイイのかは判らない。
けれど今の様に大学に入るのはムズくて、大学を出るのが簡単なのは良くない。
社会に出てもまた大学に戻って学べる事も大切だと思う。
順位で入学者を決めるのではなく、その人が学んでいける能力があれば大学に入れる様になるとイイ。
受験の為の単なる暗記科目の歴史は嫌いだった。
今は歴史が好きになった。ネットで歴史が好きになった。ネットでは封建制度や資本主義などが、どの様な過程を経て起こったかを説明してくれるサイトが有る。それらのサイトで歴史は単に年号や人命を覚えるだけでない事を知った。その歴史がどんな事から起こって、どんな影響を与えていったかを教えてくれる。
資本主義とフランス革命と宗教などの繋がりがとても面白いのを知った。
学校での歴史の授業はとても嫌いだった。歴史だけでなく英語の勉強もほとんどが単なる暗記だけの詰め込みなので嫌いだった。
数学と現代国語は暗記ではなく理解して考える所が好きだった。
歴史も、政治も、経済もホントに大切なのは年号や人名を覚えるのではなく、人と人、国と国、過去と未来の繋がりが大切。
点と点を結んで線にする。そのつむいだ線と線を織って更に面にする。縦と横の繋がりを理解する。そしてその面を今度は更に立体に仕上げていく。
繋がりの関係がイメージをして、次元を高めていく。そんな知識や能力がとても大切な事だとネットで解ってきた。
ネットの中の歴史はとても楽しい。
今もそうだけれど、自分の頃の勉強でそんな事を教わっていては受験に合格できない。
自分の教わった先生たちもホントはそんな縦と横のつながりを教えたかったのだろう。普段の授業でなく、たまに先生が話す雑談を今も時々思い出す。その雑談が好きだった。
先生の雑談から、星と星を繋がって、星座が浮かび上がってきた。
あの頃の自分は入試に合格する知識を身につけるだけで精一杯でだった。入試に合格する為だけに勉強をしていた。
星座は直ぐに消えた。流れ星の様に瞬間だったし、あの頃の自分には星座などはどうでも良かった。
入試でふるいに分けられる世の中ならば、偏差値の高い高校や大学にいった方がイイと思った。偏差値の高い大学へいく為に、入試の為に闇雲に知識を詰め込んでいた。
暗闇だけが立ちはだかっていた。星座などは見えなかった。
社会も英語も入試のための単なる詰め込みの暗記科目でしかなかった。
社会に出た時に歴史や英語、更には政治や経済や哲学や宗教などの方が、数学よりも社会て生きるのに使えそうに感じた。ネットが使える社会になって、ようやっとその事を知った。
数学だと演繹的や帰納的な考え方などが使える。社会ではその考え方は合理的すぎて、生きるには人間関係がギクシャクしてしまうと感じる事もあった。合理的すぎないで、その中間も大切な事があまり分からなかった。
西洋の様な二元論でなく、東洋の様な「中庸」が大切なのを理解した。
東洋の自然は豊かな恵をもたらしてくれる。しかし、東洋の自然は人間にはどうしようもない災難ももたらす。
合理的な思考では太刀打ち出来ないどうしようもない力だ。台風や地震の力はとても大きい。そして突然にやってくる。
木と石の違い。
米と麦の違い。
今はとても便利な世の中だ。ネットはこんな事も教えてくれる。
国、数、社、理、はネットが解りやすく教えてくれる。
英語、音楽、美術、保健体育、技術家庭はネットだけではムズい。学活と道徳はネットではムリ。
日本の教育はこれからどの様になるのだろう。
政府は少子化や高齢化での政策を「大変だ、大変そうだ。」と言いながら結局は何もやらなかった。やれなかった。やっていない。
自分が教師になった1981年の頃に教師の間では「少子化」はとても問題になっていた。生徒数の減少だ。この中学生が社会人になるあと10年、20年後に社会的な問題になっていくのは目に見えていた。予想は出来ていた。
団塊ジュニアが中学生になったのが1980年代だ。ココをピークに段々と生徒数が減っていくらしい事を知った。
教師としては生徒数が減っていくと、学級の生徒の人数がもっと少なくなっていくと思って嬉しかった。しかし、そんな事はなかった。相変わらずに狭い教室での詰め込み教育は続いていった。
その内にバブルも崩壊して、教育環境は更に悪化していった。「少子化と高齢化」の言葉はテレビでの報道などになんども出てきた。政府はそれに対する政策を教室の生徒の人数が変化しなかったことからも、なにもしようとしてない様に感じた。
日本の人口が減っていくのに比例して、日本のGNPの順位がどんどんと下がっていった。国民の人数がへるのだから、当たり前だけれど、もう少し教育に予算を下ろして欲しかった。投票者の多い高齢社への対応は老人ホームなどを観ると幼稚園、保育園に比べてかなり充実している感じがする。
政府は幼稚園や保育園、小中高大にはなにも政策を取っていない感じがする。
保育園、幼稚園になかなか入れない。
1990年前後、仙台では生徒数の関係で、市内の高校に入れない生徒が古川の高校にまで通っていた頃もあった。しかし、そのピークがすぎて、需要と供給が逆転してきた。
民間の私立高校では段々と生徒数が減少していった。入試制度をイロイロと変えて生徒の確保に取り組みだした。生徒をあの手この手で募集しだした。
入試制度の変更で3年の担当の先生の進路指導はとんでもない忙しさになった。
私立だけでなく公立高校も進学クラスとかイロイロな進路を生徒は選べる様になった。
しかし、結局は学力で進路を決めていく本質的な制度の変化はなかった。相変わらず能力のある生徒は偏差値の高い高校に進んでいった。
推薦制度も出てきた。しかし、推薦される生徒は一般入試でも受かる生徒だった。推薦制度は青田刈りの様に感じた。
更に問題なのは奨学制度だ。授業料や入学金免除などの制度が出てきた。お金で能力のある生徒を釣っている様に感じた。
そのお金はその他の大勢の生徒が肩代わりをしている。
そんなあの手この手をしても生徒数が減るので、偏差値の低い高校では募集人数を減らしていった。その為にリストラになる先生もいた。
「少子化」の問題が社会での現実問題になってきた。
生徒の人数が減って、高校や大学入試をどんなに変えても能力のある生徒は偏差値の高い所にいくし、その他もろもろの生徒もそれなりの偏差値に合わせた階級の進路に進んでいくのだなと感じた。
進路指導だけがやたら複雑になった様に感じた。
階層がやたらと多くなったけれど、ヒエラルキーは相変らずに消えないのを感じた。
年齢人口の分布と社会のヒエラルキーは比例してる。封建時代のピラミッドはとても尖っていたが、今はそんなには尖ってはいないし、頂点も1点でなく、イロイロと増えてきている様にも感じる。
ココで「能力」「偏差値」に対して違和感の様な感じを受ける方がいると思う。人は様々な得意な面を持っている。入試で点数を取るだけが「能力」でない。入試以外の能力でも評価が出来るとイイが、まだまだ大学に入るには入試の点数の順位で決まる。入試の時の偏差値で合否が決まる。
人の能力には学力以外に運動や芸術もある。生きる為には優しさや厳しさや人を引き付けてまとめる力なども大切だ。
理解して、考えて、創造する能力にも、瞬間が要求される事もあるし、何十年も掛けないとならない事もある。
もうそろそろ順位付けをする事で、競争をあおって勉強させるのではない教育も出てきてもイイかと思う。
キャリアを積んで、その能力を活かしてキャリアアップしていける企業や国の組織がでてきてもイイかと思う。
その為にも、デジタル庁が進めようとしているDX(ITの活用を通じて組織を変革しつつ、顧客のニーズを満たすことで競争力を向上させること)に対して、文部科学省もITの活用の底上げに協力していけばイイと思う。
先ずは、歴史はネットを利用して授業をすべきだな。入試もITの利用を可能にをすべきだな。そしたら、社会科の先生の個性が発揮されて、とても歴史が楽しくなりそうだ。
生徒は政治にも興味を示して、選挙の投票率も上がるな。
軍事は目に見える。時間が掛かるけれどホントは教育が大切なんだよな。
教育はなかなか目に見えない。直ぐには成果は出ない。
「見えないものがホントはとても大切。」
星の王子さまだな。
自衛官は拳銃の銃口を人に向けて、目の前の人を殺せる人は何%いるのだろう。
ミサイルのがたくさんの人を殺せるけれど、拳銃のトリガーを引くよりも、ミサイルのボタンを押す方が簡単かもしれない。
自衛官で幹部候補生以外の人はほとんどの人は高卒、中には中卒の人だ。休日以外は丸一日を上下関係の厳しい集団で過ごす。幹部候補生は自分の意思で自衛隊を選んだのだろうけれど、それ以外の人は自分の意思よりも、給料に引かれて自衛官になった人も多いと思う。集団生活の中で、その人たちは幹部候補生やたたき上げられて昇進してきた人たちの考え方や指導の影響を多分に受ける。
オーストラリアでウサギをライフル銃で撃った事がある。そのウサギは牧畜には害だし、そのウサギはその日の食卓にあがってきた。人を殺すにはそれなりの理由があるのかもしれないが、ウサギと人間にはかなりの違いを感じる。殺す側も、殺される側も大変だ。
日本は法治国家。法律を破れば処罰を受ける。日本の法律を破れば処罰を受ける。その処罰は裁判官が決めて、大臣が認めて、刑務官が執行する。
最終的に刑を執行するのは刑務官だ。裁判官も大臣もその場にはいない。
戦争も現場の最前線にいるのは兵士だけなのだろう。幹部候補生や大臣や首相は現場にいない、
戦争をしたくないと思っている人も、実際に日本が占領をされたら、攻撃されたら、結局は黙ってしまうのかもしれない。反撃が始まってしまうのかもしれない。
原発が危険なのは解ってはいるのだけれど、結局は電気を使ってしまう。
解っちゃいるけれど止められない。
日本の軍事力はかなり高いらしい。
人を殺す武器を持たなければ人は殺せない。原発とそこが違う。武器は揃えるだけでなく、維持するだけでも経費が掛かる。そのお金をもっと役に立てる事に向けて欲しい。
原発も放射能の処分も考えたらとんでもないお金らしい。
軍事費はほとんどが人を殺す事を目的に使われる。
尖閣諸島は竹島と同様にはならないと思う。
尖閣諸島を外国人が占拠したら、自衛の為の殺し合いが起きるのだろうか。
沖縄や北海道に外国人が不法に上陸してきたら、自衛の為に殺し合いが起きるのだろうか。
負の連鎖の始まりだな。
力に対して力で対応する土俵では経済力=軍事力になってしまう。力ではない別な土俵での解決を模索すべきだな。
中途半端な軍事力を持っているから、負けないかもしれないと思って戦争になる。圧倒的な差があれば、戦争をさける様にその差をどの様に克服するかを考える。
それが政策だと思う。
可能なら土俵でなく椅子に座って協力が出来る事を話し合って欲しい。結論は出ずに永遠に討議をする事になるのかもしれないが負の連鎖が始まるよりもイイ。
その討議も経済力が優位になってしまうかもしれない。でも、人は倫理を持っている。性悪説でなく、性善説。悲観ばかりを気にしていても仕方ない。楽観のが楽しく生きれる。軍事費のアップで生活を切り詰めるよりも、欲しがりません勝つまではよりも、外国に出ていって、外国を自分の目で観て、外国人との交流を深める方のが楽しいし、負の連鎖を避けるには効果的だと思う。
政治家は「人の命は地球よりも重い。」を考えて欲しい。
戦争をする政策を取ろうとするなら、先ずは政治家が前戦にいって、そこにいる若ものたちがどの様な生活をし、どの様に感じているのかを味方からも敵からも伺って欲しい。
昔は北海道に自衛隊の方は必ず転勤をしていた。今はそうでもない様だ。
自分はソ連よりも今のロシアのが問題に感じる。少子化で自衛隊も北と南の両方の派遣はムリなんだろうな。
あんなに北の脅威を強調していたのに、今は北への脅威に対してはあまり取り上げられていない。何を理由として北への脅威は減少と判断したのだろ。
プロパガンダに感じる。
今は中国とロシアの仲が良くないので微妙なバランスなのかもしれない。そんな時こそ軍縮を話し合えばイイ。
所得の再分配と階級の流動性はどうなるのだろう。
資本主義の限界、民主主義の限界。
このままでは2050年は更なる格差社会になっている感じがする。
たとえ格差が広がっても、今の技術と資本があれば衣食住の心配の無い、戦争のない社会にはなれると思う。もう、資本を溜めて、更なる資本を増やす時代では無いと思う。
ベイシックインカムではなく、ベイシックインフラがイイかな。
人の能力には差がある。
人には個性もある。
人には煩悩がある。
平等はムリだな。
自由もムリだな。
満月が欠けてきていた。
2023.01.09
冷え込んでいる。
倉庫を整理。
ロサンゼルスからバンクーバーのチケットを買う。flair airlines 11468円。預け荷物は1個なので、預け荷物を2個にしたかったのだがその方法がよく分からなかった。
2023.01.10
晴れ。
スキーに行こうとしたがなんか元気がないので、
◆ゆっぽぽ600円
に行く。
WiFiが飛んでいるらしいが繋がらなかった。ココはスタンプを手のひらに押して貰うと外に出られるのがイイ。
元気フィールドがあったのを後になって気付いた。
2023.01.11
晴れ。まだ元気がない。1人だけだとなかなか山に行こうと思わない。
なので図書館でのんびり。
帰りにチャックを買って、チェストハーネスのチャックを直す。
以下、やろうと思ってやらなかった事。
服を繕う。
カムも直す。
ESTAを申請。
コロナワクチン接種の証明。
国際免許証の申請。
ガスヘッドを買う。
2023.01.12
晴れ。
◆スプリングバレースキー
場に行く。
家族の送迎もあるし、何故だか身体疲労が回復していないので4時間券を購入。シニア価格で3900円。高い。ここはコブ斜面があるので楽しい。今の人はあまりコブは滑らない様だ。自分の板はパウダー用なのでスピードを出すと板が安定しないので直滑降は怖い。コブだと転んでもそれ程は危なくはない。直滑降だと転ぶのが怖いのでコブばかりを滑っていた。
4時間でリフトだったなのに、それでもかなり疲れた。
昔はゴンドラで一日券で滑っても遊び足りなかった。ゴンドラの中でおにぎりを食べて8時間ズ~~と滑っていた。今はリフトなのに4時間で足がガクガクしてきた。
それにしてもゲレンデがすいている。全くリフトに並ばないで済んだ。
家族の送迎。待っている間にネットをしていたら、頭がボ~~~となってしまった。
2023.01.13
晴れ。
ESTAを申請しようとしたら、パスポートをアップロードしないとならないのだが、アップロードが何故か出来ないので諦める。
デルタ航空の預け荷物を2個にしたいのだがコッチめ上手く出来ない。
身体も頭脳も動かなくなっている。どうしよう、ネット社会についていけない。
母を病院に連れていく。
母は車椅子状態なので足がかなり細くなっていた。それでも元気にホームで過ごしているらしい。会話や動作からどんな感じて過ごしているかが想像できる。会話にはややアッペトッペな所もあった。
自分も歳だけれど、当たりまえに母も歳だ。かなり老いてしまっているのを実感した。前の施設は10分間だけしか面会時間がなかった。コッチのホームは薬を貰いに行く時に付き添う事が出来る。その時の昼食もレストランで一緒に食べられるた。母の様子がどんな感じなのかがなんとなく掴めた。母が仙台に移って貰えて良かった。
自動車や火災などに保険を掛ける。
保険とは偶然に発生する事故によって生じる損失に備えりる。そして不幸にも事故が発生した時にお金を貰える様にする制度だ。 自動車保険も火災保険も事故を起こしてしまった時、つまり災難にでくわした時にお金が貰える。
年金保険は歳を取った時にお金が貰える制度だ。つまり、歳を取ると言う事は災難なのだろう。
長生きして年金保険が降りるよりはピンピンコロリがイイ様に思う。
自分は年金を70歳から貰おうと考えている。「それじゃ早くあの世に行ったら年金が貰えずに損するじゃん。」と言う人が多い。でも、自分は年金を貰えなかったと言う事は、災難に会わなかった事なので損ではないと思う。
70歳くらいまでは質素な生活をても辛くはない。無駄に豪華な生活をしたいとは思わない。
服装もガムテープで補強出来ればそれでイイ。食事も半額だとロストフードにも貢献できる。買い物も歩きや自転車のが車よりも楽しい。
70歳まではそんな質素な生活のが落ち着く。
70歳を過ぎたら、体力的にも、頭脳も衰えて災難がやってきそうだ。その頃から年金を貰って普通に過ごせればそれでイイ。
長寿と言う災難に会わないでピンピンコロリがイイな。
◆映画「ジョゼと虎と魚たち」2020年
アニメと実写を観た。内容がかなり違うがどちらもそれなりにイイ。ストーリーとしては実写のがイイ。
韓国のもあるらしい。その内に観てみよう。
◆映画「言の葉の庭」2013年。
アニメで絵がとてもキレイだ。
◆映画「のだめカンタービレ最終楽章」2009年。
かなりお金の掛かっている映画だな。
2023.01.14
雨。寒くない。一日中家にいた。
2023.01.15
晴れ。寒くない。今日も家にいた。
2023.01.16
曇り。寒い。
身体が重いが家にいると頭も体も腐っていく。
◆Bナッツ
に行く。
スクリューのホルダーと小川山のトポを買う。
青の中級を2本残してしまった。指先の皮がすり減って痛くなり、指の関節も痛くなった。昼食の2時間を入れて17:00までしか遊べなかった。リードをやっている人がいなかったのでボルダーしかやれなかった。
顔は見た事のある人たちもいたが名前は知らない方々が多かった。昔に黒伏で登った事のある方で、自分の名前を覚えていてくれた方が1人いた。しかし、名前が出てこなかった。
ジムの店員さんが年末年始の山行について話し掛けてくれた。店員さんも白髪が目立っていた。ココに来ると時間を感じる。ココができた時はとても嬉しかった。
ココができる前の冬はわざわざ飯豊の体育館まで雪道を片道3~4時間も掛けて登りに行っていた。
ココが出来た時に、みんなで仙台でのジムは無理でしょう。何年持つかなと話をしていた。
学生などの若者が集まって建物の床などをぶち抜くなどしながら、楽しそうにジムに仕上げいた。そして学生はそのまた店員さんになった。
大学は卒業したのだろうか。学歴社会の道を捨ててクライミングの道で生計を立てていらしい。学歴社会とおさらばして、クライミングで歩み始めていく若者が仙台にも出てきた。
東北ではクライミングをする為に大学をやめたり、会社をやめたりする若者が何人かいたけれど、ほとんどは壁貼り職人や電気配線などの大工さんをしながらだった。お金を貯めては海外の長期の山行をして、またお金を貯める為に働くといった生活をしていた。
クライミングだけでは生計は成り立たなかった。クライミングを仕事にしてはやっていけなかった。クライミングを仕事にするには関東に移ってジムかガイドをしていた様だった。
自分は学歴社会からは抜け出せなかった人なので、高学歴の人が学歴を捨てて、クライミングと生活を両立しながらジムの店員さんととしてやっていく道を選んでいく事をとても不思議に感じた。
東北での冬のあの頃の冬は黒伏や猿岩でしか登れなかった。青葉もまだなかった。毎週、冬の壁の黒伏や猿岩に当たり前の様に登りに行っていた。今の自分では信じられない意欲と体力があった。
カジタのワカン、ストレートシャフトのバイル、デュアルポイントのアイゼン、そしてアルミプレートの自家製のアブミで壁にぶら下がっていた。靴はプラブーツの頃だった。なので、夏に鍛えた指力が冬には無くなってしまう。春からまたやり直しの繰り返しをだった。Bナッツができた時はとても嬉しかった。
ココの隣のパチンコ屋が取り壊されて更地になっていた。
2023.01.17
曇り。
のんびりしていた。ワクチン接種証明もMineo に質問もしなかった。年賀状を描いたり、ネットをしたりしていた。
外は寒くない。
◆魚釣り
に行ったが雪が無くなっていてブッシュが出ていた。ウェーダーを履いていないと足を濡らしてしまいそうだった。ミミズも持って来なかったのでのんびりと仕掛けを作っただけ。
セカンドストリートでバック300円を買う。
ドコモショップでコロナワクチン接種証明書の事を質問してみた。その事は店員さんも知らなかった。調べて貰ったら、以前はしていて今はしていないらしい。
諦めて市役所のコロナの相談室に行く。自分のスマホに問題があるので、マイナンバーカードが読み込めない様だ。紙での証明書も出来るらしいので、紙の申請書を貰う事にした。
コロナの為に市役所に専用の相談ブースを作っていた。2人も対応する係の人がいた。ヒマそうだった。とても親切に対応してくれた。。
コロナでどんだけ経済的な損失を世界は払っているのだろう。
MineoでFNCの解除の事の方法をチャットする。3000円払って初期化しないとダメらしい。Mineoはあと、2ヶ月ぐらいしか使わないので、初期化はしない事にする。
2023.01.18
年賀状を完成させた。墨だらけになってしまった。構想はイイと思うのでけれど、白黒の濃淡のグラデーションがムズい。
ダイヤモンドヤスリが届いた。タッパーで氷を作る。
2023.01.19
タッパーで作った氷でスクリューの刺さり具合を調べる。ペツルのスクリューの刺さり方はとてもイイ。BLACK DIAMONDの刃先の丸まっているのを研いでみた。だいぶ刺さりが良くはなった。しかし、ペツルのスピーディほどにはならない。角度と刃先を水平に揃える必要があるらしいがムズい。
本番で使えるまでになったかどうかが分からない。
市役所でコロナワクチン接種証明書を申請した。受け取って貰えた。紙媒体では接種証明書が貰えそうだ。
家族を送りにいく。
2023.01.20
寒い。
ESTAは受理された様だ。
#4のカムを直した。
#0.3のカムはスプリングがダメになってせなかった。
雨が降っている。東北の氷は全滅かな。
◆映画「神々の山嶺」2022年
色がレトロで今どきの透き通った感じの色使いでないのがイイ感じだった。かなり、クライミングを知っている人が監修をしている様だ。バイルにリースを付けていなかったり、パートナーの組み方が有りえなかったりしていたがあまり違和感を感じないでラストまで緊張して観る事ができた。
◆映画「漁港の肉子」2021年
絵が子ども的で適当に観ていたが、段々と画面にのめり込んでいった。明石家さんまと大竹しのぶだった。
◆映画「彼女と彼女の猫」1999年
猫を飼う女の人の話。なんとなくひかれた。
2023.01.21
寒い。
◆元気フィールド
に行く。
初級編までしかいけなかった。13:00から17:00まで遊べた。指の皮もついてきたので指の痛さで登れない事はなかった。
スキーの準備をして東根市に向かう。
イオンは22:00まで半額はほとんど残っていなかった。ジュースと牛タンを買う。
コンビニで車中泊。
2023.01.22
寒い。
ラーメンとご飯と牛タン。
相方と
◆月山
に向かう。山スキー屋が15人ぐらいいた。
湯殿山までは行かないで風が強くなってきた辺りで滑り出す。前半はパフパフで気持ちが良かった。まだ身体が慣れていないのか、やや斜滑降になってしまう。ほんのちょっと真っ直ぐにも滑れた。後半は傾斜も緩くなってしまった。
グルーを塗り直した。シールに雪が付いてしまってダメになった。予備のシールにする。シールは3セット持っているとイイかも。
少し雪が重かったが傾斜は楽しかった。
14:00だけれど、駐車場まで一気に滑る。いい感じの疲労感。このぐらいだと明日も滑れそう。
お気に入りのタダの露天温泉に入る。もう少し熱いとイイのだけれどのんびりと浸かる。
2023.01.23
とても寒い。
母への差し入れなどの買い物。
2023.01.24
テレビで寒さのニュースが流れている。
シールが凍って着かなくなるので、予備の予備のシールをゆうゆう館で買いに行く。シールよりもシール袋2821円。をすすめられた。コッチのがシールよりかなり安い。このお店は短期の儲けは考えていない。物を売るよりも知識や人柄を売っている感じがする。若い店員さんがいない。跡継ぎはいないのかな。昔は店員さんが3名ぐらいいた時もあった。このお店も終活の準備をしているのかな。エベレスト山荘や東北大学の側にあったゆうゆう館の前身のお店もなくなって久しい。お店の名前を忘れた。かなり昔だ。このような山のお店が仙台だけでなく、日本からどんどんと消えている。
パチンコ屋さんではじめの一歩を読みながら時間を調整。
元気フィールド。200円。18:00~21:00。
暖房が暖かい。10人ぐらいいた。「ボルダリングは何年やっているの?」とまた聞かれた。クライミングは良くやっているけれど、ボルダリングはあまりやっていない。
ようやっと初級を終えて中級を触る。指力が足りなくてほとんど登れない。ブラ下がれない。
かなり冷えている。寒さの中を帽子をしないで歩くと耳が痛かった。
2023.01.25
めちゃくちゃ寒い。雪も降っている。
雪かきを家族とする。
買い物も車にした。パレットは買わなかった。
寝てばかり。
相方は仙人沢に行きたかった様だが、雪崩が怖いので今回は中止にさせて貰った。
2日前の暖かさにこの寒さの雪だ。氷も発達していない様に思う。
2023.01.26
寒いし雪も降っている。仙台でコレだと、山形はどうなっているのだろう?
青空は時々見える。
7:00で雪の為に渋滞になっていた。
◆セントメリースキー場
に行く。
9:10に着いた。5.5時間で1600円。木曜日と金曜日は半額。それにシニア料金だ。とても安い。
しかし、平日は上の上級者用のリフトはいつもクローズ。中級者ぐらいで筋力トレーニング。新雪を3本ぐらい滑るとあとはずーー~とトレーニング。リフトに乗って、滑って、またリフトに乗るまでで10分も掛からない。ガリガリの面と凸凹の面での筋トレ。粉雪が絶えず降っていた。気温も低かった。
お客さんもまばらでこんなので大丈夫なのかと心配してしまう。自分のリフトのイスが5席ぐらいが空いている。
自衛隊がスキーの訓練をしていなかったら、お客さんよりも従業員のが多いと思う。
5.5時間滑ってもそれほどは足がガクガクにならなかった。
ゆっぽぽに行く。土曜日、日曜日しかやっていないらしい。
2023.01.27
曇り。気温は低いが雪は降っていない。
母への差し入れ。
耳鼻科への通院。
杖と入れ歯の箱の購入。
コロナワクチン接種証明の紙媒体がきた。なんでこんな面倒な事をするのだろう。日本はどんどんと世界のデジタル化から遅れている気がする。
自は更に遅れているな。ちゃんとしたスマホをかうべきかな!アメリカで買うかな?でも、英会話が出来ない。日本語でも理解出来ないのに、アメリカでスマホを買えるわけないな。
2023.01.26
青空が見えるが雪は降っている。
7:00にセントメリースキー場に向かう。やや雪の為に渋滞。
9:10から滑る。5.5時間で1450円。シニアは更に木曜日、金曜日は半額になる。とても嬉しい。
しかし、いつも平日は上の上級者用のリフトはクロズ。
新雪を3本ぐらい滑れた。その後は同じ斜面を滑る。大体、リフトに乗って滑ってリフトに乗るまでで10分掛からない。飽きるけれど、筋トレだな。
粉雪が絶えず降っていた。気温も低かった。仙人沢にたどり着けたとしても、登れそうもなかった様に思う。たぶん雪崩る。雪崩に埋まってしまったら、1人での救出はかなり大変に思う。
近くの湯ポッポに行ったが土曜日と日曜日しか営業していなかった。
2023.01.27
寒いけれど雪は降っていない
。曇り。
母に差し入れに行く。
母の耳が聴こえなくなったらしい。耳鼻科に連れて行く事になった。
この病院はネットでの予約のシステムが整っている。予約のソフトを利用している。人件費が削減されている。しかし、医院長1人なのに看護士と事務員などで6名も雇っていた。建物や機器がとても新しそうだった。2009年開業らしい。
介護タクシーでなく、家族の車でも母の介添えをすればなんとか送迎が出来た。帰りにヤマザワで買い物にいった。母は好きなオヤツが買えるので喜んでいた。耳も耳あかを取って貰ったら聴こえる様になってとても喜んでいた。
トイレも広々トイレなら介添えをすればなんとかなった。
赤ちんだと軽いので大人1人で面倒を見る事が出来るが、大人は重たいのでお風呂もトイレも大人1人では大変だな。
楢山節考だな。
映画「声の罪」2021年
グリコ事件の話し。ストーリー構成がいい感じに造られていた。
2023.01.28
雪が深々と降っている。
升沢に行こうとしたが雪が凄すぎてキャンプ場にたどり着けなかった。
2023.01.29
雪かき。
ネットや絵を描く。
2023.01.30
Bナッツに行く。
自分の名前を覚えて声を掛けてくれた人が2人いた。
今日も疲れて17:00ぐらいまでしか遊べなかった。
帰りにかなりな雪が降り出した。
2023.01.31
晴れ。
雪が積もっている。スキーに行けば良かったかな?
絵を描く。
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