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2024年9月16日~22日

■9月16日
 前日の残業による寝不足からのハードな労働、効いた……。その分今日はたっぷり寝ようと思っていたのに、どうしていつもと同じ時間に、むしろちょっと遅くなってしまうんだ。生活の要領がよくない説、あります。


■9月17日
 飲みゲが溜まってきたからハイボールを飲む。角ハイって角瓶を買うのと缶のを買うのとどっちがいいのか永遠の悩みすぎる。ちょいと横にりながら音楽でも聴きますかと布団に入ったら一曲で気絶。


■9月18日
 名取さな1stライブを見るため東京へ。2週間前に東京遠征してきたばかりなのにもうまた?  こっちは秋に突入したのに、まだ30℃以上ある地域に行くのはややしんどい気持ちがある。
 ピンチもなく羽田に到着成功。ライブは明日。もとは別イベを当てにしての前日入りだったのだが、当てが外れて無意味前泊となる。宿から近いし、新橋とやらに行ってみますか…とふらっと歩く。新橋、サラリーマンの街と聞いている。歩いていたら、思ってたよりあからさまに飲み屋街すぎるエリアに出くわす。はえ~と思いながら、適当な店に入る。焼きとんの店。まあまあや!


 他にやることもないから、しぐれういの個展に閉店30分前に滑り込む。 VTuberしぐれういがしぐれういの最高傑作だと思ってたけど、女子高生イラストレーター“しぐれうい”も得も言われぬ迫力があって好きわね。雨音とアンビエントな音楽が流れていて(流れていたよね?)、会場内はしっとり落ち着いた雰囲気があってよかった。図録を購入。




■9月19日
 浜松町のカプセルホテルで起床。朝食に選んだ富士そばは思ったより一段階うまい。
 ライブ物販、長時間並ぶのは好きじゃないから悩んだが、チェックアウトの10時にはホテルに居られなくなるし、他にやることもないので、さっさと向かって物販に並ぶことにした。待機列は数百人。風に乗ってふと甘い系のいい匂いしておもろい。先日、名取の配信でニオイ対策の話があり、オタクみんなでいい匂いしたらおもろくね?デオコがいいらしいぞ!という流れがあったのであった。


 我田引水だけども、オタクはニオイ対策ちゃんとしようというアプローチより、オタクみんなでデオコのいい匂いになったらおもろくね?のノリでいくのが好きや。それに加えて、静かだったのも面白い。さなちゃんねるには「馴れ合い禁止」の掟がある。そのためか一緒に並ぶ友達とお喋りに興じるオタクがおらず、異様な静けさであった。
 数百人並んでいるにも関わらず静まり返っていて、時折いい匂いが主張する謎のオタク待機列がそこにはあった。無言で並んでるオタクたちもTwitterではウケてるんだろなと思った。この地味なオモロを体験できたことにも並んだかいがあったと感じる。
 グッズは約1時間で買えた。キャッシュレス決済の偉大さを感じる。CD目的だったのに、ステッカーとかタオルも買ってお祭り気分に。もっとも、自分が並んでいたチケット所持者優先物販が終わってからの時間だと並ばずに買えたようだ。まあそうだよねという感じはある。


 暇な時間、六本木のあたりをうろうろする。ほぼ外じゃんって場所にまでエスカレーターが伸びていると東京ぽいなと思う。ライブTシャツを着てるオタクがあちらこちらに居ておもろい。一見オタク装備ではないが、那須どうぶつ王国のショッパーを持ってることでライブ参加者だとわかる人もいてそれもおもろい。そして、サナトリックウェーブのタオルで爆汗を拭いてる俺もまたその一人…。
 参加は昼の部。開場。
 ワンドリもキャッシュレス推奨みたいな感じで受け取っていたのだが、一レーンのみの現金列のほうが爆速で進んでいってなんか勝手に裏切られたような気分に。現金列空いてますー!の呼びかけもされていたくらい捌く速度が違っていた。交通系IC決済は機器の操作があるしラグがあるし明細も出るから、小銭とドリチケを交換するだけの現金列よりはるかに時間かかるのはそりゃそうだよな。
 EX THEATER ROPPONGIには初めて来た。ステージが高くて見やすいのがいい。広いスタンディング会場にありがちな見にくさってのはほとんどないんじゃないかと感じた。オタクとの間隔も余裕があって快適だ。

 
 開演すると、暗転した画面下手から名取さなが登場。暗がりにわずかに浮かび上がるライトの演出にぐっと気持ちが入り込む。制服姿だ。
 いざスタート。1曲目は……と思った瞬間、トゥットゥル ルットゥ ルットゥッ トゥルと聞こえてきて叫んだ。怒号のような、歓喜と興奮でわけがわからなくなった声が聞こえた。それは自分の喉から出ていたかもしれない。
 惑星ループ。名取さなが初めて投稿した歌ってみた動画の曲で、彼女の活動の歴史において重要で象徴的な楽曲だ。それを知覚した瞬間、自分は開演からものの十秒でボロ泣きするオタクになっていた。もちろん、会場のボルテージも最高潮。このライブ、めちゃくちゃ“本気(マジ)”なのだと、わかっていたつもりだったのに一撃で思い知らされた。

 この日、名取さなは、バンドチームと同じようにステージ上にいた。画面上に存在しつつも、ステージに立っていた。これはいつものオタクにありがちなスピった幻視ではなく、ごく自然にそのように見えた。Vのライブでふと気になってしまう、演者はどこでどんなふうにやってるのかなという邪念が入り込む隙が一切なかった。

 昼のセトリで特に好きだったのは、わたしたちのクエストのカバー。ブルアカエアプの自分が知ってる数少ないブルアカ楽曲が、わたしたちのクエストとかがやきサマーデイズであるため、今回Mitsukiyo曲の流れでの曲フリにはかなりうおれた。バンドアレンジもムーディー寄りで爆ノリだった。

 オヒトリサマ~アンハッピーリフレイン~八月、某、月明かりのバンド演奏大加速ブロックも良かった。バンドのボルテージが一段階上がり、名取さなは本日の主役ではなくなり、バンドのいちボーカルとして渾然一体となったバイブスだった。や、アンハッピーリフレインガチ多動でしたね…。
 
 PINK,ALL PINKのハッピー感だいぶ嬉しかった。この曲のバンドサウンド感が好きだからなお嬉しい。だじゃれくりえぃしょんのMVがステージの大画面で見れていい。コメント拾うノリでオタクの野次の相手する空気がなかなかいい。オタクのガヤも配信のノリで、リスナーの実在感もあった。

 夜公演のチケットを持ってないことの悔しさを超えて、あと5公演くらいやってほしいと思うほどの満足感だった。

 夜はさとりモンスターと2丁目の魁カミングアウトのツーマンライブを見に下北沢へ。VTuberのライブとアイドルのライブを回す日が来るとは。会場のflowers loftは100人規模?のフロアでステージがかなり近い箱だった。前回ライブを見たのが安平町の野外フェス(キャパ無限)だったから、また印象が違って見えた。オタクは数十人くらい、二丁目の魁カミングアウト目当ての女オタクが過半数を占めていて、こういう現場は初めてだった。
 ライブ、40分ってかなりボリュームあるな〜。二丁目のオタクたちもさとりモンスターで全然振りコピしてて、流石に慣れているようだ(逆もそうだった)。自分は二丁目さんを見るのは初めてだったが、例えばテレビでジャニーズを見てる時の感じではなく、男性アイドルアニメを見てる時の気分にかなり近くて、思ってたよりコミットできるな~という感想だ。
 特典会では、北海道在住のオタクが何故か下北沢のライブハウスにいることの微妙なサプライズ性で、ややオモロが発生。動画特典って初めてやったんですけど、これ“強い”ですね…。
 さとモンは明日からツアーで北海道入りしてライブ、自分はそっち行けるか微妙で、逆に東京のライブには居るという、謎の入れ替わり。

疲れ切って、カプセルホテルで爆睡。


■9月20日
 北へ帰る。フライトまでの暇つぶしに、新橋をうろつく。朝8時からやってる新時代に入り、伝串とデカくて薄いバイスサワーでダラダラ飲む。なんとなく日高屋に入る。バクダン炒めが想像の倍ボリュームあって想定外に胃が満たされる。豚キムチだなこれ。ギリ食えるはずと、ラーメン屋に入って半麺で注文。あっさり醤油ラーメンで、あと数歩あっさりに踏み込めば薄すぎと感じるダシ加減。この味は北海道にはないなと思う。腹パンパンで羽田に向かい、無事北へ帰還。

 今回初めて浜松町に宿を取ってみたけど、羽田から着いてすぐ宿に荷物を置けるのと、帰りが超ラクなのがよかった。あと新橋に飲み食いしに行きやすいこととかか。

 帰宅してから5,6時間後に家を出るアホスケジュールを組んだことを若干後悔。労働中、喉がややガラついてることに気づく。ライブで大声出したから説、宿の寒いほどの冷房にやられた説、人混みで風邪もしくはコロナウイルスをもらってきた説、寝不足説が頭に浮かぶ。


■9月21日
 体クソだるくてワロタ。風邪の時特有の体の痛みが自前の腰痛にバフをかけてて相当ダルい。労働だいぶしんどい。


■9月22日
 寒い! 寒くて目が覚めた 夏と同じ薄着で寝てた(クソバカ)。もう外は11℃とかだ。温度差で体調崩してます。温度差の前に全然風邪っ引きではあるのだが。連日の長時間労働で体が休まる余裕なし。いかんと思ってヒートテックを引っ張り出して着た。



■以下V視聴感想文

ビリビリ⚡ガチ恋雑談💗 #荻谷まりあ
リスナーさん大好き♡なガチ恋営業配信者ぶりと、ウソ発見器を組み合わせる試み。リスナーの名前を、◯◯さん大好き♡、△△さん大好き♡、☓☓さん大好き♡と読み上げていって、嘘発見器が作動。今呼んだ中に嫌いなリスナーがいたのか…の流れ。

【無駄が多すぎるRPG】無駄すぎる会話、無駄すぎるイベント、無駄すぎるアイテム……【にじさんじ/リゼ・ヘルエスタ】
ゲームを丁寧にやりたいスタンスのリゼ・ヘルエスタにこのゲームの「無駄すぎる」要素が噛み合ってだいぶ面白かった。

【MV】らいおんギャング
バリ萌え声 最高!

今週の遠征中は瑠川ねぎ先生の雑談を聴いてた。




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