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今年はどうかと思った奈良漬がついにできました。

今年はできないかと思っていた奈良漬でしたが、とてもいい立派な瓜を探してくれた後輩のおかげで、いい奈良漬ができています。

個人的にはちょっとだけ甘みが足りないかな…と思いましたが好評です。
もう少し時間が経てばもっといい味になりそうです。
実験中の昨年の奈良漬を食べてみました。
どうかなーと思いましたが、濃厚で美味しいです。

今年のと昨年のと比べてみると、昨年のほうが人生経験が豊富のように、深みがあるというか、味があります。

なんでも同じことなのでしょうか。
新しいものがいいという時代はもしかしたら勘違いなのかもしれないと思ってきました。

なんでも新しいもの。
最新のもの。
シンプルなもの。
安いもの。
となるのかなと思います。

ですが、結果的にしっかりとした物がよくて、しっかりとしたものは、それなりの時間と材料でてきているので、それなりの価格になる。

売る方とかになると、これを大主張して、買う方になると、安くて新しいものとなるような気がします。

パッパッとできる、美味しくて安いもの。
こんなのは幻なのかもしれないなと思います。

去年の奈良漬のように、濃厚な深い味はパパッとできるものではないです。

パパッとなんでもできるスタイルの世の中には僕は向いてないようです。

奈良漬のような生き方ができればと思いました。

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