シンプルなことのはじまりは…
よく、複雑すぎるとか、考えすぎだとかいわれる。
自分でもよく思う。
考えすぎて、動けなくなる。
考えすぎて、こうじゃないかとか、ああじゃないかと考える。
例えば、相手は実はこう思っているのではないか?
そんなことを、多分数時間、へたをすると何日も考えている。
ずーっと考えてきて
シンプルな…とはどういうことか?
それがふと思いついてしまって、書き留めとこうと思った。
大阪のおっちゃんが言った、とにかく
やってみぃ!
お前おそいねん!
て言われたのがあるから。
思いあたることをできるだけ残して、あとで証拠として見せるためもあって、
という、こういうところが、僕は複雑なんだと思う。
わかっているが、変えられない。
ということで、
シンプルなとは、複雑なところからはじまっているのではと思う。
シンプルなとは、
勘違いしてしまうことが…
省いたものや、簡単にしたもの。
要するに、手を抜いたもの。
適当なもの。
そんなのをシンプルという感覚があった。
しかし、それは違った…と思っている。
シンプルなとは。
複雑なことの連続を繰り返すことで見えてきた新しい方法であって、遠目で、森を見るという視点でみると、さらに複雑になっている。
考えること、やること、手間が増えている。
シンプルなという部分だけ見ると、画期的で斬新で素晴らしいこと。
シンプルなという部分だけマネても、結果がでないのは、中身を知らないから?
シンプルに考えてとか、シンプルにしないとわからないとかは、複雑なものがあったからそうなったことで、単純じゃない。
シンプルと簡単とか単純とかが一緒になっている。宣伝するひとが、そんな言い方をするからそうなるよね。
シンプルは簡単で単純なこと。
らくにできて、なんなくできること。
シンプルはそうじゃない。
シンプルなことほど複雑なことはない。
と思う。
マネできないのは、なぜか?複雑だから。
だと思う。
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