見出し画像

コロナ対策:イベント開催のガイドライン


ZIP!のインタビュー時に、この内容では主催者は開催に踏み切れないと発言したので、ではどうすれば開催の検討の土俵に上がるのかを
ここ2〜3日考えていました。
シンガポール保健省は3月21日から6月30日の間にイベントなどを
開催するための開催基準を公表しました。
このガイドラインにより開催の検討が前向きになりそうです。

さて、あくまで私見ですが
このシンガポールのガイドラインを参考にしながら
セミナー・シンポジウムで懇親会や展示を伴わない
比較的にシンプルなシアター形式での開催を意識して
勝手にイベント関係者視点でのガイドラインを策定してみました。

■来場者・スタッフ・登壇者すべて共通
来場時の検温(例:非接触体温計にて検温し、37度以上の場合は接触式体温計で測定後37.5度以上の場合は退出)
来場時の手の消毒
咳やクシャミや喉の痛みなど風邪の症状がある場合の入場規制
家族に発病の疑いのある場合の入場規制

■スタッフ(受付・誘導・進行・テクニカル・ディレクター共通)
マスクの着用の義務づけ
集合時の手洗いと消毒とうがい
集合後も定期的なうがいと手の消毒(適正な間隔があれば時間を指定)

■登壇者・スピーカ
登壇時以外のマスクの着用
パネルディスカッション時のお互いの距離を1m離す
マイクの使い回しをしない

■来場者・参加者
マスク着用の推奨
来場者同士の会話の自粛

■運営上
ドアの開け閉めは来場ではなくドアマンを置く(かつ定期的なノブの消毒)
定期的な換気・空気の入れ替え
客席の距離は左右よりも前後の距離に配慮(前後1mくらい?)
マイクの使い回しの排除または都度の消毒、特に講演者の入れ替わり時質疑時のワイヤレスマイクに注意(参加者への質疑はアンケートシステムなどで対応)
来場者同士のコンタクトはイベントアプリでの対応

※イベントソフトやアンケートシステムなど

■来場者管理スタッフや登壇者も含めて来場者たイベント参加者・関係者の全ての情報取得
(万が一参加者から発病した時の追従ができるように)
受付は「もぎり」や「入場証」を無くし、アプリを活用し非接触型に
受付での配布物の削減(資料・アンケートなどはアプリなどで対応)

※下記のレジストレーションの活用が有効的だと思います

繰り返しますが、あくまで私見です。
ただこうしたガイドラインを専門家委員会や業界団体で検討し
中止という選択以外の低リスクでの開催ができるように動きたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?