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カードゲーマーに送るダイブトゥイジンデン

珍奇な見た目をしているカードゲーマーのノブナガです。

今回はダイソーで発売されてるイジンデンというカードゲームがあまりにも面白かったのでなんとか人口増やしたいなという記事になります。

細かいルールなんかは「やりたい!」と思ってもらってから勉強してもらえば良いと思うので何が面白いのかをサクッと解説します。

ちなみに対戦エアプです。対戦人口が少なすぎて周りに対戦してもらえる相手がいない…ので環境デッキとかは予想しているだけになります。

今回はカードのイラストや題材などには触れず、カードゲームとしてのイジンデンについて触れていきたいと思います。

MTGライクなカードゲーム性

MTGとは違い相手ターン中に能動的に動ける行動はありません。
イジンデンの基本はレベル(=マナ)を上げて強いイジン(クリーチャー)を出し、ボードアドバンテージの取り合いを行うカードゲームです。
シンプルにそこに特化したゲーム故の強みがあります。

イジンデンの特徴

召喚権は1ターンに1度

1弾のパッケージが織田信長!

レベルを上げても複数のイジンを同時にプレイしたりすることが出来ません。その為基本的には序盤に作った体数有利をそのまま試合展開の有利へ繋げることができます。
その分高コストなイジンは1枚のカードパワーが高めに設定されています。
展開出来るのが1枚な分、その1枚で相手の盤面を除去したり、テンポやハンドのアドバンテージを得ないと速攻デッキに負けてしまいますからね。

マホウ、ハイケイはターン制限なし

召喚権が1なのにバウンスはヤバい
優良置きドロソ

その他のカードの種類にマホウ、ハイケイというものがあり、
マホウはインスタント、スペル、呪文、グッズなどに相当します。
ハイケイはアーティファクト、フィールド、スタジアムなどに相当します。
こちらはイジンと異なりターンに何枚でもプレイすることが出来ます。

カードのプレイにマナを消費しない

例えば自身が4レベルなら4レベル以下のカード(マホウ、ハイケイ)は使い放題になります。
他のカードゲームと大きく違う点だと思います。
その分ハイケイは張っただけでは何もしないカードが多く、強力なマホウにはレベルダウンしてしまうコストがついていたりするのですが、これらのプレイ制限はないので手札でダブついてしまうことがありません。

事故に泣かないゲーム性

土地事故が起きない

このゲームでは使うことのない基本土地

MTGでは土地が存在し、そこからマナが生成されます。
イジンデンでも土地に相当するマリョクカードというものがありそこから色とマリョク=レベルが発生します。
なんですが、実は手札のカードを裏向きでマリョクエリアに置くことができ、その場合は色がないものの1マリョクが発生することになります。

その為極端な話、プレイしたいカードの色が1枚でもマリョクエリアで発生していれば残りは全て裏向きのマリョクでもプレイすることが出来ます。
デッキのスロットを土地が圧迫しないゲーム。色々やりたいことに枠が割けます。

充実のオプションルール

公式のオプションルールとして、マリガンを1度だけ行えたりサイドボードを用意してのBO3のルールが用意されています。

カードゲーマーなら誰しも経験している事故負けが少しでも緩和出来るようになっているゲーム性は素晴らしいですね。

単色デッキ?多色デッキ?

各色にある上振れ要素。バランスブレイカーとの声も。

単色デッキの方がマリョクカードに割く枠自体を抑えることが出来ます。
多色デッキはまず色発生させる必要があるためマリョクカードを多めに積まないといけませんが、上記画像のような2マリョク発生するオーブを複数積むことが出来ます(勿論単色デッキに別の色のオーブだけを積む択もあります)。

多色構築推奨カード

上記カードを利用した3色コントロールデッキなども存在しており、環境に速攻、コンボ、コントロールがそれぞれいる良環境(重ねて言いますがエアプです)。

取り敢えず、で遊べる価格帯

シングルカードの入手難易度が高い、という問題はありますが1パックが勿論100円なので1箱で買っても2000円(税込2200円)と安いです。
スターターも安く、スターターのカードも一線級に強いのでスターターだけで遊んでも面白そうです。
儂は6箱とスターターをそれぞれ2個買って、SR以外は全カード6,7枚ある状態になりました。その金額およそ15000円弱。
追加で欲しいSRをメルカリでポチッとしましたが2万円で3デッキほど組める状態になりました(オーブが足りない)。

デッキの一例(オリジナル)


マホウやハイケイにターン制限がないことで例えばこんな派手な動きも出きます。

スターターに入っている赤のドローソース

マホウの魔力コストは右上の3の左側についているマークの数になります。
このマホウだと1つなのでマリョクゾーンのカードを1つ破棄する必要がありますが、それ以外の制約がなく、ターン制限もない為同名カードを引いたら追加でプレイすることも出来ます。
ちなみに効果にデメリットが書かれておりますが、どちらも条件を満たしていなくても発動することが出来ます。発動条件ではなく発動した時のデメリットの為、効果が解決出来る分だけ解決する為です。

赤緑コンボデッキの核

千利休の効果により召喚権を減らさずに、更に魔力コストを手札で代用することが出来ます。
つまり「ロイヤリティ」というカードが単純に手札1枚と自身を使うので2枚で3ドローを行うカードになり単純計算で手札が増えます。

ぶっ壊れパワカの代表

続いて此方のカード。改めて設置されていたハイケイ、更にターン制限のないハイケイをまとめて設置し、その後にプレイするとその枚数分ドローすることが出来ます。ハイケイを置くことで失った手札を全てリカバリー出来るカードですね。召喚権が+1されなければ。
召喚権が減らない為行基の効果でドローし、引いた行基をプレイすることが可能です。勿論更に行基をプレイ出来ます。

これを繰り返すことで1ターンで山を引き切りワンショットする構築が儂のオリジナルデッキ、赤緑ターボワンショットです。
そのデッキについてはどこかでまた触れたいと思いますがほぼ会心の出来です。対戦相手がいれば対戦したいところです。

総括

遊び方などは公式のルールを見てもらうのが良いと思います(正直結構不足しているのでそこは難点)。
今回は少しでも興味を持ってもらえたら良いなと思い、主にフォロワーに向けたnoteを書くことにしました。

少しでも興味持ってもらえた方はダイソーに行ってスターターやブースターを買って適当に遊んでもらえたら幸いです。
注意点としては1箱20パック入りなのですが、店頭のパックは大体17~19パックとなっていることが多くつまりサーチ、レア抜きをされていることが大半です。
SRは箱1なのでレア抜きされた箱を買ったところで手に入りません。
一番難易度が高いのは20パックある箱を探すところ…
丁髷結った大人がダイソーの一角で延々とこれも20パックない、これもないってカウントしている様子は一種の不審者でした。(店員さんに羅列されている奥の方に20パックあるやつあるかもしれませんって言われて探すことになりました、結果は30箱くらい探して1箱でしたが店を変えたらいっぱいあって時間を損した気分になりました。)

公式サポートを受けた大会がそろそろ始まっていきそうな流れとなっており、これから熱くなるゲームだと思いますので是非始めてみませんか?
儂の対戦相手も募集しております…!

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