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映画「OLD」と旅のしおりの続きと花街。そして、「和樂webの「日本文化はロックだぜ!ベイベ」【日本文化の入り口マガジン】」

秋の旅の用意3

その日はM.ナイト・シャマラン監督の「OLD」を見た。

この映画は、素敵リゾートホテルに家族4人で旅に行き、そこは家族ごとにアテンドしてくれるスタッフがいて、その人が、「あなたがた家族を気に入った!普通の人には教えないめちゃくちゃ素敵なプライベートビーチがあるんだけど内緒で行きませんか?」と誘われて旅の高揚でその誘いに乗りビーチへ行ってみるとえらいことに!。。。って話で、この前に私が飛鳥に行った時にタクシーのおっちゃんに言われて談山神社へ行った話を思い出し、あの時こんな風になってたら。。!!と、思って変な意味で怖かったわw 旅って面白いけど一つ転んだらどうなるかわからない怖さも含めてドキドキするよね


そんな思いを抱きつつ旅のしおりを練り直し。1日目の貝塚で、水間観音の奥に奥水間温泉って旅館を見つけ、そこが貝塚の人たちの憩いの場で、日帰り温泉があり、朝10時にバスが水間観音駅に迎えに来て、個室を貸し切って会席を食べれて温泉入って午後2時にバスでまた水間観音駅まで送ってくれるというスーパー素敵な場所を見つけて、その日は難波のホテルは大浴場ないしいいなと思ったのに、緊急事態宣言の時節柄か個室のプランはやってなかった。。。こんな時でもお酒飲めていいなと思ってたのに。。。なんで練り直し。。。貝塚のもう一つ有名なお寺と寺内町を回ることにした。ホテルのある難波は時短やから早く帰っても食べれるしね。。。


他の日の旅の予定もああでもないこうでもないと検索してたら大きいお寺や神社の周りは花街の名残があって、へーと思いながら花街について書かれているブログを見ていると、この前の生駒の聖天さんの参道にあった普通の旅館と思ってたところはやはり元花街で今も現役らしい??と書いてあった。もちろん貝塚にもあって、それは水間観音ではなく、駅の近くにあるとか。へーへーと興味深く読んでいた。

花街の話好きやね、と前に言われたことがあり、はたと、確かにそうかもしれんと思ったわ。歌舞伎でも助六みたいな花街ものの話はきらびやかで好きやしなーと考えてたら昔の記憶が蘇ってきた。実家の近所に朝代神社っていう割と大きな神社があってそこは寺内町の中にあるんやけど、お盆前の墓参りの時などにお供え花を積んで自転車で母親と走っていると、この辺りは昔の遊郭でみたいな話を聞いて、遊郭建築を初めて認識したこととか、父親が話していたまだ赤線があったときに高校生でのぞきにいった話とか、そんな大きい声では言えないけど秘密の話みたいなのが興味深かったんかもなどと思う。もちろんそこに繰り広げられていた女性の哀しみは今ではわかってるんだけど。


そんな中、雑誌「和樂」のポッドキャストが様々な日本文化について語られていて最近好きで聞いていて、春画、蔦屋重三郎、浮世絵ときて、吉原遊郭の話を長く話していてその悲哀とともに興味深かった。このPodcastは他にも民芸や茶道や源氏物語などなど多岐にわたって日本文化を語っていて、知ってるつもりだったものがそうやったんや!ってこともたくさんあって聞き応えがある。今日もバーナード・リーチがどうやって民藝と出会ったか?って話をへー!と聞いていた。ものすごく面白いので時間がる時にぜひ一度聞いてみてみて!


和樂webの「日本文化はロックだぜ!ベイベ」【日本文化の入り口マガジン】 #15 江戸の光と闇、吉原徹底解剖

↑Spotifyで聞いてみてください。ラジオクラウドにもあるので 日本の入口マガジン で検索してください。

21.9.2


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