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架空大喜利ドラマ「セレブ妻×ギリ〜こんなタワマン生活はいやだ〜」

お世話になっております。
固定残業代です。

私が主催するSkype大喜利会「大喜利OJT研修」にて、架空のドラマのオーディションという設定の大喜利をしました。
お題と一緒に提示される役になりきりながら回答し、一番なりきれていた方を私が審査するという形式です。

この大喜利のために、存在しない大喜利ドラマの設定を作ったところ、「解像度が高い」「長い」「いちいち設定を覚えていられない」など、さまざまなお声をいただけたので、詳細と補足事項をnoteにまとめることにしました。

我こそは、大喜利ドラマの主役を掴みたいという方には是非読んでいただきたいです。

プロデューサーの挨拶。なげ〜。
通称「セレギリ」

フジテレビ系列なので、番宣でめざましテレビやネプリーグに出るかもしれません。大喜利がテーマとなれば、それはそれは番組で大喜利を振られるでしょう。そんな状況でも乗り越えられるような、演技も大喜利も強い役者をオーディションで選びます。

※このドラマはフィクションです

タワマンの中で起こる不倫や主婦同士のヒエラルキー、ママ友トラブルなど、女の嫉妬が渦巻くどろどろした深夜ドラマの皮を被っているだけで、実際は大喜利をきっかけに自信をつけていく、主人公・太田切子の輝かしい成長ストーリーです。

「お、大喜利ってなんなのよ〜!」

田舎出身・学歴・容姿・生活の豊かさなど、コンプレックスを抱く主人公。東京で生まれ育った美咲は憧れの存在だからこそ、もっと知りたいと思っています。
大喜利の知識も経験も全くない。初めて大喜利をした際は、美咲に教えてもらいながら回答の仕方を覚え、ウケる回答を少し出せたものの、後から回答する美咲が自分の倍ウケていて、「負けたくない、もっと強くなりたい」と思うようになる。
※名前の由来は「大喜利」から

「太田さんも大喜利好きなの?」

仕事も大喜利もそつなくこなす、賢く器用な切子のライバル。
夫が地方出身というところが鍵。
物語が進むにつれ、夫の実家へ帰ることが決まり、「大喜利ができなくなるのではないか」
「今まで仲良くなった人たちにどう伝えればいいのか」「せっかく友達になれた切子との関係は…」と悩み始めます。
最終回、とある大喜利の大会の決勝戦にて切子とサドンデスで戦うことになった美咲は、本音を打ち明けます。再び友情を確かめ合う二人。
そして地方に引っ越し、その地域で大喜利会を主催し、また新たな大喜利文化を生み出す美咲なのであった。
※名前の由来は「しがみ」から

「は?ネット大喜利も知らねーのかよ。ダサっ」

ショタ枠です。切子と時生のFAいっぱい描かれて欲しいです。実は切子・美咲と同じマンションのもっと上の階に住み、私立の学校に通うお坊ちゃんです。
もともと頭は良い方なので、勉強時間は退屈。サボりきっかけにネット大喜利にハマっていきます。
※名前の由来は「マジックタイム」から

「いや、若い人が頑張ってるのに僕が出しゃばるのは良くないでしょ……」

イケメン枠です。切子は初めて出会った時、その容姿の美しさにときめいてしまいますが、回答でガンガン下ネタを出していく姿を見て、ドン引きします。恋愛対象ではないです。
※名前の由来は「フリップボード」から

「切子さん、あなた最近よく出かけるわね」

おばあちゃん枠です。息子の嫁である切子を息子の稼いだ金目当てで結婚した女と思っており、気に入っていなかった。
ある日、切子がフィリップと一緒に歩いているところを見かけて不倫を疑い、ついて行った先で大喜利をやることに。
初めてながらもキセキの一答を生み出し、そのことを書き込んだ他の客のツイートが1000いいねほどバズる。
大喜利の楽しさを知り、切子と和解します。
※名前の由来は「ツボ上げ」から

ちなみに切子の夫でおツボの息子の名前は「太田松陰(おおたしょういん)」です。
※名前の由来は「印象」から
もしも子供が産まれたら「太田天花(おおたてんか)」にします。
※名前の由来は「加点」から

パワポには書ききれていませんが、タワマンの婦人会主催で行った肝だめしに現れた落語家の幽霊と大喜利対決する回も6話か7話くらいにあります。

存在しない設定考えるの楽しい☝️

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