Arduino : Serial通信時に使えなくなるPin

I2C

Arduino Unoでは、PA4、PA5をI2Cに使用するので、I2C通信を使う場合は、アナログ入力としてはこれらを使用できません。

SPI

shieldで良く使われるSPI。
ICSP(In Circuit Serial Programming) Pinは、PD11 - PD13と物理的に繋がっており、SPI通信に使われています。

SPIを使用する時は、これらのPinは使えないので、注意しましょう。

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UART

Arduinoのシリアル通信(UART)端子(PD0、PD1)は、USBのシリアル通信と共用されています。
つまり、PC->Arduinoのプログラム転送、Arduino->PCのシリアル通信(monitor用に良く使う)は、PD0、PD1を使う、と言うことです。

よって、UART通信をするデバイスを使いながら、シリアル通信をする(PC<->Arduino間)、と言う使い方はできません。

もし、どうしても、そのような使い方をしたい場合は、ソフトウェアシリアル通信を使います(Arduino電子工作 実践講座 = 福田和宏 p54)。


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