私が好きな人の最近
私が職場で恋をしている30代の女性・村山さんですが、最近はどうも私に優しい気がしますね。「いつものアレお願いします」「もうやっといたよ」みたいなことが連続してつづいています。
私と村山さんの仕事範囲の関係上、いくつか私が村山さんに作業をお願いするケースがありまして、それまでの村山さんだったら「私が言ったらやる」というスタイルでした。
あとは村山さんからも声をかけてくれることも増えた気がします。「そういえばアレどうなったの?」とか。それまでは私のほうから声をかけていたのですが、なぜか最近は村山さんもよく声をかけてくれるようになりました。
これは私のことを意識しているに違いありません(メガネスチャ)。
でもこういうのって判断がむずかしいですよね。すでに私が村山さんのことを好きだから村山さんの些細な変化に気づいているだけで、村山さん自身はなにも考えていない可能性もあります。
もし仮に村山さんが私のことを恋愛的な意味で見ていなかった場合ですが、先週や先々週の土曜日に一緒に仕事をしたことがきっかけで多少仲良くなったということもあり、それで私に対して声をかけやすくなっただけなのかもしれません。
逆に村山さんが私のことを恋愛的な意味で見ていた場合ですが、その場合はシンプルに私のことを以前よりも恋愛的な意味で見るようになったということで、そのまま素直に捉えてしまっていいわけです。
というか、こんな話しだれが興味あるんですかね。いま書いていて思ったのですが、人の恋愛の話しがおもしろいのは本人とその本人が好きな相手を知っている、いわゆる「共通の知り合い」だけですよね。
これを読んでいらっしゃるみなさまは私のことも村山さんのことも当然知らないわけで、まったく知らないふたりの恋愛事情をだれがおもしろがって読むのだろうということに改めて気づいたわけですが、一方でここまで何本も村山さんの記事を書いていますから、いまさら遠慮するわけにもいきません。
そう考えるとネットのつながりというのは不思議ですね。顔も名前も知らない相手の文章を読んだり、どこのだれかもわからない人の日記を読むわけじゃないですか。
私の場合でいえば、31歳で独身でフリーターをしながら東京に住んでいる「ただの人」です。思えば、私の文章にスキが10コも20コもつくほうがおかしいのです。
もちろん私も最初はスキがまったくつかなかったり1コとか2コだけみたいな状況だったわけですが(というか読者はひとりでもいれば満足だった)、いつから何人もの方たちに読んでいただけるようになったのか。自分でも不思議ですし、原因は不明です。
というか途中から完全に話しが変わりましたが、このままネットの海に放り投げたいと思います。ありがとうございましたー!
1Q84、1巻が読み終わりそうです。