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右手にiPhone、左手にスタバ。

久しぶりに友人とAPEXをしていたのですが、彼は私の友人の中で唯一正社員をしていて、ゲームをしながらなんとなく「冬のボーナスで何か買わないの?」と聞きました。すると彼は「欲しいものはない」と言いました。

私はいつもこの画像を思い出すのですが、これに加えて昔は家や車も多くの人たちが求めていたように思います。もちろん今は給料が安い(車の値段だけ上がっている)から家や車が買えないという視点もありますが、それは置いといて、少なくとも私と友人のケースで言えば、家や車はいりません。

そもそも友人は東京に住んでいるし、リモートで働いているので家を買うよりは自由に移動できるほうが都合がいいと言っていました。私も将来的には老朽化していく郊外の実家に住み続けるよりは東京(あるいは地方都市)に住みたいと思っています。なるべく車は乗りたくありません。

今は都内、あるいは都内に準ずるような便利な町で小綺麗な賃貸アパートに住んで右手にiPhone、左手にスタバのステンレスボトルというスタイルが現代人の姿だと思います。傾向として。

iPhoneだと画面が小さいので私だったらiPadやMacBookくらいの大きさは欲しいですが、たしかにスマホやタブレットみたいなものがあれば、あとは欲しいものは基本的にはないかもしれません(基本的には)。

私個人としてもモノというよりは「健康な肉体」とか「スマートな頭脳」みたいな、お金だけではどうしようもない個人の日々の蓄積で得られるもののほうが欲しいと思います。

むしろ健康な肉体を手に入れるために、あまり夜更かしせずに脂っこいものを食べないで水を飲んで軽い運動をするという日々は節約にすらなりますからね。納豆とか豆腐を買ってきて千切りしたキャベツや玉ねぎを食べていれば食費も安い上に死ぬほど健康的です。

結論としては納豆を食べろといった感じでしょうか。

1Q84、1巻が読み終わりそうです。