いまも恋愛のトラウマを夢に見る

最近は仕事で疲れていたり、職場の人と飲みに出かけたり、なんだかんだいろいろあって投稿数が落ちています。時間はあるにはあるのですが、書く気力が失われている感じです。

いちおう今週末は祝日も土曜日も休みなので連休自体が久しぶりで、しかも3連休なのですが、2回ほど飲み会の予定が入っています。もともとは死ぬほど陰キャでしたが、今年の目標は「リアルに繰り出そう」ということなので、なんとかがんばっています。

ちょいちょい酔っ払いながらnoteでつぶやいていたので知っている方は知っているかと思いますが、最近はなぜか人妻からアプローチされています。「モテますね」的なコメントをいただくのですが、ぜんぜん違います!

いや、というか、たまたま職場の女性比率が高くて、たまたま「リアルに繰り出そう」という目標でやっているだけなのでシンプルに出会いがあっただけです。私がフォローしている方も記事で書かれていましたが、恋愛はすべて運ですから。

私はけっこう恋愛でイヤな思い出があると言いますか。べつに女性からイヤなことをされたというわけではなくて、私がチキンだったというお話しです。

31年間生きてきて本気で好きになった女性がひとりだけいます。いま現在は30代の女性の村山さんという方に恋をしていますが、それとは比較にならないほど好きでした。

だけどその女性はシングルマザーだったんですね。最初、ご飯に誘われてノコノコと出ていったわけですが、そのときに「べつに恋愛感情とかないから勘違いしないで!」と言われました。私も「なんでおまえみたいなやつと恋愛しなきゃならねーんだよ」といった感じでふざけたわけですが。

ただ、その後何回かデートみたいなことをして、毎日のようにLINEをしていました。子どもたちとも一緒に遊びに行きました。たぶんそのころには二人はお互い本気で好きになっていたんですね。

だけど私は「一緒になろうよ」という言葉を最後まで言えませんでした。なぜならその人には子どもが3人いたからです。いきなり3人の子どもの親になるということにめちゃくちゃ葛藤や不安がありました。

ある夜、その人の車でドライブをしていたときに、私の家まで送るということになって群馬のだだっ広い道路を走っていたわけですが、なんとなく帰る方向が違うような気がしました。というか、若干遠回りだったんですね。

でも私はなにも言わずに黙って助手席に座っていたら、彼女が「このあたりが私の家なんだよね」と言ったんです。それに対して私は「へーそうなんだ」と言っただけで流してしまいました。

その日の夜、自分の部屋でひとり「俺と彼女はもう終わったんだ」と思いました。あれは彼女からの最後のアプローチだったんです。でも私はそれを蹴ってしまった。その日以降、彼女からのLINEはいっさい来なくなり、私もLINEをしなくなりました。

それがずっとトラウマで、ずっと自分が情けなくて、あんなにも好きだったはずなのに、親になるということの恐怖に負けた根性なしがこの私なのです。

そしていまでもあの日の夜のドライブデートを夢に見るのです。

1Q84、1巻が読み終わりそうです。