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どうしてフリーターをしているのか

先日、バイト先の先輩(お姉さま)から「ここなんかよりもいい会社いっぱいあるのに」と言われました。

「いやーだってマジでここは漆黒だからさー」と言われて、一瞬意味がわからなくて「ん?」という顔をしたら「ブラック」と補足されました。

そうした表面的な言葉の奥に、なんとなく「どうしてフリーターをしてるの?」という行間があったような気がします(気のせいかもしれません)。

まあでもたしかにその先輩に言われて、いま一度考えてみましたが、もちろん8時間も働きたくないというのもあるし、お金をあまり使わないからというのもあるし、フリーターは与えられた仕事がキッチリ決まっていて働きやすいからというのもある。

でも本質的にはなんなのかというと、「結局私はどうせ仕事を辞めてしまうから」だと思います。

正社員であれば年々与えられる仕事量も増えて基本給もアップしていくわけですが(そうじゃない場合もあります)、私は数年後には辞めてしまう人間なのでその手の条件がまったく魅力的には感じません。

かといって、家でずっと退屈に過ごしていたいわけでもないんですよね。人と話すのは好きですし、こうやって毎日文章を書いている律儀な部分もあって、今日でちょうど400日連続投稿みたいです。

APEXだってソロでマスターまで行きかけてますし、歯車が合うと熱中してこだわりだすんですよ。

だけどなぜか仕事はパッと辞めてしまう。私は31歳ですが、20歳から数えて10社くらいを転々としているので平均すると勤続年数は約1年程度。そうなると正社員よりもフリーターのほうが辞めやすいのでむしろ都合がいい。

(フリーターだと「次のところでもがんばってね」という言葉で済む場合がほとんどですが、正社員はなんかめんどくさいですよね。)

あと地味にいろいろなところに住みたい願望があって、2年くらいまえに沖縄に住もうと思っていきなり沖縄まで行ったこともありました。

じっさいに行かないにしてもホームズやSUUMOで日本全国の賃貸物件を見るのが好きなんですよね。けっこう昔から暇なときはボーっと見ています。

いまのバイトをはじめてからまだ3週間くらいしか経ってないんですけど、最近、竹富島とか種子島のリゾバのページを見ていましたね。自分で自分のことがよくわかりません。

私はたぶんずっとフラフラと生きていくのだと思います。

1Q84、1巻が読み終わりそうです。