大事なのは外見なのか内面なのか

結論は内面なのだが、ただしこれは「お金か時間か」みたいな話しと似ていて、そんなのは時間に決まっている。

あとは「やるべきことかやりたいことか」にも似ている。それはどう考えてもやりたいことだ。

入り口は外見だ。入り口はお金だ。入り口はやるべきことだ。

つまり人は外見で判断されるし、お金を求めて生きているし、やるべきことに押しつぶされている。

そこを通過した人だけが内面に到達し、時間に到達し、やりたいことに到達する。

あなたは内面を磨いていますかと。時間を大切にしていますかと。やりたいことをやっていますかと。

成功者はそういうことを言うが、それは成功したから言えることであって、まずはそこに到達する前の段階がある。いきなりタケシを超えてカスミとは戦えない。

まずは外見を整える。コンプレックスに感じている部分を修正して、日々必要とされているお金をそれほどストレスなく稼ぎ出し、やるべきことを淡々とこなす。

そうした生活を確立したあとで内面を磨いたり時間を大切にしたりやりたいことに没頭する、できる。

順番が違う。時間を大切にしている人は毎日に余裕があるからだ。まずは余裕を生み出す必要がある。

お金がないのに時間もクソもない。というよりお金がないと大切にしたいと思える時間が作れない。

たとえば一人でいることが好きな人がいたとする。一人でいるためにはお金が必要だ。なぜなら一人暮らしのアパートの家賃が必要だから。

お金がないと友だちや家族に頼るしかない。友だちや家族のご機嫌をうかがいながら生活するしかない。お洋服やゲームソフトだって満足に買えない。そんな時間のなにが大切なのか。

私は3年間ニートをしていたがそれなりに貯金があった。だから飲みに行けたりゲーミングパソコンを買うことができた。お金がなかったらただ家でテレビを見たり図書館で借りてきた本を読むしかなかった。

もちろんテレビも楽しいし本も楽しい。でもそれだけしかできないとなると話しは違う。もっと世界は広いのだ。旅行にだって行きたいさ。

やりたいことをやるためにはお金が必要だというが、もうすこし正確に言うと「余裕が必要」ということだと思う。

なぜなら余裕を持ってお金を稼がないとストレス発散に消えていくだけだからだ。

ストレス発散はストレス発散でしかない。それは決してやりたいことなんかではない。

余裕を持って取り組める仕事をして、そんな中で収入や自由時間を最大化させながらやりたいことを思う存分にやる。

大事なのは内面だし、やりたいことはやるべきだし、お金よりも時間を大切にしなければいけない。それらにアクセスするためにはすべて余裕が必要なのだ。

余裕を持つにはどうすればいいかって? 得意なことをやればいいよってインフルエンサーが言ってました。

1Q84、1巻が読み終わりそうです。