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QuizKnockが好きすぎて、初めて推し事をする回

 「Youtuber」。この言葉で眉をひそめる人も少なくないだろう。私もその1人だった。「HIKAKIN? はじめしゃちょー? 1回も見たことねぇ!」という野蛮人だった私が出会ったのはQuizKnockという高学歴集団であった。それから、Youtuberに対する悪い認識が、少し薄れたような気がする。
 今回は、QuizKnockとの出会い自分が感じた魅力を書きつつ、ほぼすべての動画を見た私がおすすめしたい動画をいくつか挙げさせてもらいたいと思う。

QuizKnockとの出会い

 自分のツイートを遡ったところ、QuizKnockにハマり始めたのはちょうど『新ゲーム「100マス漢字ドリル」に東大生が挑戦!』あたりの動画がアップロードされた時期だったようだ。どの動画を最初に見たのかは流石に覚えていないが、過去動画から最新動画まで見まくる日々を送ったことを覚えている。

 そもそも、私は頭の良い人間が好きだ。自分が頭が良くないので、憧れや尊敬を含めた感情であると思うが、あまり知識をひけらかすことをしないQuizKnockメンバーたちを好きになるのは、必然だったかもしれない

テレビでは見ることができない、弱さを見せながらはしゃぐクイズ王

 クイズ王・伊沢拓司と共演することも多い、Youtuberのフワちゃん。テレビでは見せることのない伊沢拓司のはしゃぎっぷりに動揺して汗をかき出す始末。『東大王』や『アイアム冒険少年』なんかでお茶目な一面を見せることはあっても、基本は真面目でクールな知的キャラの男だが、ホームであるQuizKnockでは暴れん坊将軍状態というギャップが面白い。また、他のメンバーが強いこともあり、クイズでボコボコにされる伊沢拓司を見ることができるのも非常に魅力の1つだと思う。

ナメられるクイズ王ともうボタンを押さないで欲しいクイズ王

 「クイズ帝国」の領民に扮する回答者。王であるイザワ様より早く回答ボタンを押すことは不敬罪となる世界観。1問目から早くもナメられるが、中盤から不敬罪なんて知らねぇと言わんばかりに好き放題に言う姿がかなり良い

 早押しボタンを押してから2秒後に光るという特殊な設定でのクイズ回。「2秒後に答えがわかりそうな文言が登場することを予知して押す」という企画だが、クイズ王がとんでもないことになる名作。伊沢拓司が大口を叩くと、だいたい上手くいかない法則、あると思います。

機転が利く男・須貝駿貴というナイスガイ

 リモートでの撮影をした中の1本。今や初心者とは言えなくなったクイズ初心者・須貝駿貴クイズ王・伊沢拓司に挑む企画。だが、実は裏で別の通話を繋いでおり、クイズ強者の山本さんからこっそりと答えを教えてもらっている、チート状態。クイズ王はこの仕掛けに気づくことができるのだろうか。この動画の見どころはナイスガイこと須貝駿貴の機転の利かせ具合超伝導すぎる

That's カンニング!

 カンニングをすることで、頭脳の限界を超えることを目指す企画。秘書検定一級に挑む三人だが、三者三様のカンニングっぷりが面白い。大胆が過ぎる須貝、仲間を引き連れて真面目にカンニングの作戦を考えるふくらP、なにかを隠している川上。オチまで含めて、素晴らしい一本。

雰囲気でパリピになる男たち

 2020年の動画の中でも1番好きかもしれないパリピクイズ。内容は割とシンプルで、問題中の「ですが」を「か~ら~の~?」にして、サングラスをかけてパリピっぽく答えるというもの。パリピを雰囲気で演じるが、パリピになりきれない高学歴たち。伊沢拓司の謎のノリが好き。河村さんらしい、トリッキーな作問が最高に良い。ジャスコ林の珍行動も良い。

まさに高学歴の遊び、特殊な麻雀

 136個用意された、偉人の写真をくっつけた麻雀牌を使った麻雀偉人の共通点を考えながら集め、芸術点が高い人が優勝というルール。今回は高校生クイズで伊沢拓司と同じチームで優勝した田村正資がゲストとして参戦。なぜなら麻雀できる人が足りないから個人的に田村さんがめちゃくちゃ好きなので、かなり良い回。手配や捨て牌で出てくる偉人に嬉しそうにはしゃぐ高学歴のやりとりが良い。最終的な手牌の揃い方も素晴らしい。たぶんQuizKnockで一番好きな回

あとがき

 なんとなくの思いつきで書き始めたが、どうだっただろうか。なにか琴線に触れるものがあれば嬉しい。20代の男子たちがはしゃいでる姿、良いよね。QuizKnockメンバーが地上波のテレビに出ると上手いこと活躍できないの、なんとか頑張ってもらいたい。なんにせよ、これからもQuizKnockを応援していこうと思う。
 今回紹介したもの以外に、朝からそれ正解」シリーズなんかも個性が溢れる高学歴たちの姿を見ることができて面白いのでおすすめだ。
 最後になるが、私の推しは山上大喜くん。シンプルにクイズが強いというところもあるが、純粋にクイズが好きと伝わるプレイング、学びに貪欲な姿勢、情報に対する真摯さが人間としても素晴らしい。好き。いや、全員良いのは大前提としてありますけど。川上さん、今でも好きよ。はい。

 それでは。

 おわり。


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