銭(予算)が無いなら知恵と工夫5(学生時代の経験から…)

 かなり前フリ長くなったけど、いよいよタイトルの話に突入…の序章。


 自分の中で、1万本を超えるため決定的な『何か』が欲しいと思っていた…そこで思い出したのが、よく『ファミっ子をこじらせてゲーム業界に入った』とかツイッターでネタにしているけど、ずーっとゲーマーをやってきて貰って凄く嬉しかったモノや、店頭で「うわぁ~!」となったモノがあった。

 店頭で流れるプロモーション映像のビデオテープ(当時は20年以上前)、他に店頭のクジ引きでもらったハドソンの『桃太郎伝説』実写ドラマのビデオ(荒井注さん、沖田浩之さん、ダンプ松本さん…出演)など映像系のモノ。


これ、作れないかな…


 とりあえず、予算とか費用は置いといて作るとしたら…で思いついたのが声優さんで本数を上げる作戦なんだから、インタビューとかご本人を登場させちゃう系、これはマニアは絶対に食いつく。
 そして、店頭で流すだけでなく大量に作って1個あたりの単価を下げつつ、販売店などに「プロモーション映像のビデオを送りますね…で、予約者などいましたら特典で配布できるよう『特別』に何本か入れておきますね」って感じで予約者を獲得する大作戦を計画。

諸々の調査開始


 想定どーり、ビデオテープとパッケージは大量に作れば単価が下がって意外と低価格で出来るから問題無し。
 声優さんは、そっち系の部署に聞いたら時間拘束で短時間にすれば費用は抑えられるとの事で問題無し。


 一番のハードルは映像を作る作業、当時は今のように素人でも動画編集できるなんて時代じゃないから、これが一番銭がかかるどころか…どー考えても予算的に社長がOK出すような金額じゃない…で壁にぶつかる…


さて、どうしたものか…続く

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