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YouTubeチャンネル登録者を1000人にする方法 「Part1-2 アルゴリズムがおすすめする動画①」

YouTubeのアルゴリズムは、「良い動画」を選定し、その動画を好むユーザーに、貴方の動画をおすすめしてくれます。YouTubeで良い成果を出すには、アルゴリズムに「良い動画」と選定してもらう必要があります。

では、アルゴリズムはどのようにして動画を「良い動画」と判断するのでしょうか?

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まず、アルゴリズムの事を「YouTubeのAIが・・」と説明されていることがありますが、正確にはAIアルゴリズム(これを説明すると長くなるので割愛します。興味がある方は調べてみてください)は、動画の内容を見て判断をしている訳ではないということを理解してください。

例えば、千鳥のコントの動画をアルゴリズムが見て「これは面白い!良い動画だ!」と考えている訳ではないということです(笑)。人間でも面白いと感じる人と感じない人は分かれますよね。

では、なにを見て「良い動画」と判断するか。

それは数字です。

判断される数字の要素はいくつもありますが、今回はその中で「視聴者維持率」について話をしたいと思います。

視聴者維持率とは、、動画がその動画の尺(時間)のうちどれ位の時間、視聴されているかの目安です。 10分の動画で視聴者維持率が30%であったら、全ての視聴者の視聴時間の平均が3分と言うことになります。

この視聴者維持率の割合が高ければ高いほど、視聴者が途中で離脱しない良い動画とアルゴリズムは評価をするということになります。

チャンネルを開設して間もない場合は、視聴回数がなかなかつきません。なので意識をしてほしいのが、視聴者維持率なのです。

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こちらは、私が2週間前に投稿した動画の視聴者維持率です。7:45の動画で45.1%となります。概ね半数の人が最後の方まで見てくれたと判断します。そして、下段にあるグラフの見方をYouTubeは教えてくれています。

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視聴者がどこで離脱しているのかを把握し、次回の動画制作をする際に構成の改善を行う。これにより、視聴者維持率は向上します。

ちなみに私のこの動画ですが、00:51までは視聴者維持率は71%でした。しかし・・

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1:56になると53%まで下がっています。実はこれ、なんとなく予想していた結果です。私のチャンネルは特定の動画編集ソフトのハウツーです。そのソフト以外のツール(パーワーポイント)を使って行う編集手法をこの時間帯から説明しています。私はパーワーポイントを日常的に使いますが、全ての人が皆、パーワーポイントをインストールしている訳ではありません。「あ、私はパワーポイントないから聞いてもしょうがないや」といって離脱したものと推測されます。

デフォルトで入っているペイント機能を使って説明をしていれば、ここまで離脱はしなかったと思います。といった感じで次回から改善を行う。つまりパーワーポイントを使った解説はしなければ、維持率は上がるということです。


次回は、視聴回数についてお話をしたいと思います。

ご拝読ありがとうございました。