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Midjourneyで三分割構図を使いこなして、魅力的な画像を量産するテクニック

Midjourneyで画像生成をする際、構図を意識することで、より魅力的で印象的な作品を生み出すことができます。
数ある構図の中でも、初心者から上級者まで幅広く活用できるのが「三分割構図」です。今回は、Midjourneyで三分割構図をマスターするための基本から応用テクニックまでを徹底解説します。

1. はじめに

1-1. 三分割構図とは?Midjourneyでの活用メリット

三分割構図とは、画面を縦横に3等分する線を引き、その交点や線上に被写体を配置する構図のことです。写真の世界では基本的な構図として広く知られており、バランスの取れた安定感のある構図を作り出すことができます。

Midjourneyでも三分割構図は非常に有効です。AIが生成する画像に、人間が心地よいと感じるバランスと安定感を与えることができます。また、視線誘導効果も期待できるため、見る人の目を引きつける画像を生成するのに役立ちます。

1-2. 三分割構図を学ぶことで得られる効果

  • バランスの取れた安定感のある画像を生成できる

  • 視線誘導効果で、見る人の目を引きつける画像を生成できる

  • 被写体を際立たせ、主題を明確にできる

  • 写真のような自然で美しい画像を生成できる

  • 構図の基礎を理解することで、他の構図にも応用できる

2. 三分割構図の基礎

2-1. 三分割構図のルールと線の引き方

三分割構図は、画面を縦横に3等分する線(計4本の線)を引くことで構成されます。この線と線の交点が、被写体を配置する際の重要なポイントとなります。

2-2. 交点と線の意味、被写体の配置

交点は、人間の視線が自然と集まりやすい場所です。そのため、この交点に被写体の主要部分を配置することで、バランスの取れた安定感のある構図を作ることができます。また、線上に被写体を配置することで、動きや奥行きを表現することも可能です。

3. Midjourneyで三分割構図を表現するプロンプトテクニック

プロンプトに加えたいときには以下の内容を入れると良いでしょう。

3-1. 基本的なプロンプト例 


rule of thirds, [被写体] in(on) [場所]

rule of thirds, a lone tree standing on a hill at sunse, --ar 4:3 --niji 6

3-2. 三分割構図のイラスト集

大体の位置を決めて被写体を配置するだけで、
もしくはそういう構図のイラストを選ぶだけでぐっと、見栄えが変わっていきます。

意識したことがなかった人はぜひこの構図の雰囲気を参考にしてみてください。

3. まとめ

この記事では、Midjourneyで三分割構図を使いこなす方法を紹介しました。
三分割構図は、バランスの取れた美しい画像を生成するための強力なツールです。

いい画像を生成するための参考になれば幸いです!

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