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harmoeについて脈絡なく書くよ

harmoeいいよね。
というわけで12月16日担当のたた………匿名希望さんからバトンを受けました信綱です。
harmoe Advent Calender2024なる企画を目にしたので概要もわからないまま、主催の方とは相互ですらないなかで飛び入り参加いたしました。

総勢19名で25コマ全部埋まりましたね。感無量だ。

………参加者が生放送でお手紙読み上げられてる方だったり素敵なharmoeイラスト描いてる方だったり非公式DJイベント主催してる方だったりtwitter(自称X)でharmoe関連の感想探すときによく出てくる方達だったりで「お前誰だよ」みたいな胡乱人が紛れ込んでるの場違い感すっごい。でもオイラ負けないよ。
前後左右をクリエイティブでエネルギッシュなharmoeファンに囲まれていますが何もない男代表として何か爪痕を残してやろうと思います。

そんなことはさておきharmoeの魅力っていっぱいあると思います。歌とかダンスとか声とかCDジャケットやブックレットの作りこみとか顔とか………考え出したら無限に出てきてしまいそうなので一旦この辺にしておきましょうかね。
そんなharmoeに対して「今」思ってることを、ざっくばらんになんか書けたらいいなと思います。

前置きはこのくらいにしていきましょうか。


harmoeのブレイクスルー

すでにharmoeは3年9カ月ほど活動しており(2024年12月時点)シングル6枚、アルバム2枚、ミニアルバム1枚と曲数にして40曲ほどあります。CDリリースだけでなくリリースイベント、ライブ、フェス出演、アニメタイアップ、FCイベントなど精力的に活動してきました。

そんなharmoeの活動のなかで、活動期間が4年近くなった今活動を振り返ってみたらここが転換点だったなと私が勝手に思っている出来事がいくつかありますのでそれを紹介したいと思います。

  • 2ndシングル マイペースにマーメイド

  • harmoe canvas sessionⅡ ターミナルセンター(カバー歌唱)

  • villans impress

この3点です。
というわけで上から順にいきましょう。


2ndシングル マイペースにマーメイド


2枚目のシングルなのにブレイクスルーもなにもなくない?というツッコミは無しで頼む。あくまで活動を振り返った時にここがブレイクスルーだったんじゃないかなという感じです。

音楽は物語と一緒に歩く

打ち出したコンセプトに対して「なんのこっちゃ?」と思ったのは観客だけではなくクリエイター側も同じで手探りでスタートしたものと思われます。
そんななかで

魔女も王子もいらないわ

マイペースにマーメイド

「テーマをここまで崩して再解釈してもいいんだ!」とあとに続くクリエイターも思ったんじゃないかなと思います。カップリングのpassport とmake a pearl、それから3rdシングルのアラビアン・ユートピアン収録の3曲がかなりテーマのおとぎ話に寄り添った曲になっていることもあり、それも「マイペースにマーメイド」が際立つ要因となっています。
そういう意味では2ndシングルでありながらharmoeの方向性を決めつつ伸びしろを大きく広げたのではないでしょうか。三森すずこ先生ありがとう。

もともとデビュー前のロードマップでは
1st 不思議の国のアリス
2nd アラジンと魔法のランプ
3rd 人魚姫
の順番でリリースする予定だったところをデビューが少し遅れたことで2ndを出すタイミングが夏になり、2ndと3rdのおとぎ話が逆になったという経緯があります。(harmoeFCのどっかの動画で見れます)
楽曲制作のタイミングは知る由もありませんが、先ほども書いた通りアラビアン・ユートピアン収録曲がテーマに寄り添った曲になっています。なので2ndと3rdの順序が逆になったことで少なからず1stアルバム楽曲の制作にも影響があったんじゃないかなぁと我思う、故に我あり。


harmoe canvas sessionⅡ ターミナルセンター(カバー歌唱)

そんなマイペースにマーメイドをひっさげてのリリイベcanvas sessionⅡのことを読者の皆様は覚えているだろうか。覚えてない、現地行ってないよって人は今すぐアラビアン・ユートピアンの初回盤かきゃにめ盤のボーナスディスクを再生してください。
リリースイベントの規模感なので地方在住の方は参加を見送ることも多いのかなと思います。私も関東在住とはいえ秘境に住んでいるので断腸の思いでcanvas sessionⅣの1部を見送ったことがあります。

canvas sessionではharmoe楽曲に関わったコンポーザーが以前に制作した楽曲をharmoeがカバーして歌うのが定番となっております。印象に残っているのはGreed Greed、いただきバベルですねぇ。
canvas sessionⅡで披露されたターミナルセンターが後の楽曲制作に大きな影響を与えます。harmoeの歌唱と言えば美しいハモリが印象的ですがこのカバーでは岩田さんと小泉さんとでハモリどころか1オクターブ下げで歌っているではありませんか。これは非常に衝撃的でした。

これを見た作曲者のtomgggさんが「こんなことやっていいんだ」と生まれたのがセピアの虹です。こちらの曲も1オクターブ下げが印象的な曲となっています。
その後もharmoeに関わった作曲者もこれが歌えるならこれも歌えるんじゃない?とドンドン歌唱難度を高くしているような気がしてなりません。villansのQUEENサビもオク下げありますね。こちらは毛蟹さん作曲で波及しております。そんで歌いこなすharmoe側もなんなんだよ。
いつかオク上を小泉さん、オク下を岩田さんのパターンも聞いてみたいね。いわたイケボはるき好きなんだよ。

作詞のブレイクスルーがマイペースにマーメイドなら作曲のブレイクスルーはカバー歌唱のターミナルセンター(というかセピアの虹?)だったのかもしれない。


villans impress

harmoeの音楽の幅、ライブの演出の幅という話をするならやはりこのミニアルバムは外せないでしょう。作曲者が歌唱難度をガンガンにあげて癖丸出しみたいな曲だらけで非常に楽しいです。カラオケで歌ってみるとわかるかとおもいますが収録曲どれもこれも歌うの難しいんだこれが。
「悪役」にスポットを当てることでそれまでのharmoeにはなかった方向性の楽曲やライブでの演出になっていたかと思います。物語の主役を引き立たせるためには悪役の存在は欠かせませんからね。悪役の怖さ不気味さだけでなく、魅力的な悪役のかっこよさや内に秘めた葛藤などもうまいこと楽曲や演出に落とし込んでいたと思います。この不気味さや葛藤を落とし込むというのはvillans後のradii収録のAll of meに引き継がれているようにも思えます。
villans曲は2ndライブで初披露された際にも観客から歓声が上がる場面もありました。いわゆる沸き曲といった立ち位置。そういった意味でもharmoeの新しい一面を引き出したのではないでしょうか。QUEENのバックダンサーを椅子にする1番Aメロのダンス(ダンス?)ほんまにたまらん。あと蹴り。


ライブの話


はい、ライブの話します。というかなぜ私がharmoe単独イベントに足を運ぶのかという理由を書いていきたいと思います。
結論から言うと見逃せないからですね。


canvas session

これ逃したらカップリング曲いつ生で聞けるかわかねぇんだよ。というのがまず第一に出てきます。何を隠そうこの私、表題曲よりもカップリング曲のほうが好きになることが多いのであります。jasmineやエレクトリック・スポットライト・ガールズ、honey dropなど。
表題曲はフェスのような場に出演することが増えて歌われることが増えてきました。しかしながらなかなかカップリング曲まで歌われることは少ないのが現状です。そんなカップリング曲の初披露を逃すまいとcanvas sessionに足を運ぶわけですね。
canvas session Ⅳのブルー・フェアリーなんかダンスも含めてほんまにリリイベでここまでやるんか?って思いましたね。

それからカバー歌唱。カバー楽曲のパフォーマンスでもバリバリにダンスしててcanvas session Ⅰでは本当に度肝を抜かれました。カバー曲の選曲に関しても最近ようやくコンポーザーの繋がりを意識するようになってきたので次のcanvas sessionが非常に楽しみ。Luna*さんとニジガクとランジュのおかげです。
それから観客も一緒に完成させる。という部分が個人的にはいいなぁと思っています。というのが特に顕著だったのがcanvas session Ⅲ Ⅳ Ⅵです。
Ⅲのセピアの虹
Ⅳのブルー・フェアリー
Ⅵのカラフル×ジョイフル
canvas sessionというイベントは1日に同じ公演を3回行うイベントです。3公演回す間にクラップが揃うようになりだんだんと声が出るようになる。その場のライブの空気の中で少しずつライブが完成に近づいていく。だから3公演全部行きたくなってしまうんですよね。3公演でお客さんがあまり入れ替わらないという点には目をつぶってもらって………
まぁアタシとしてはせっかく遠征するのだからね。1回の遠征で3イベ回せば2回分の交通費のアドバンテージを取れるんですよ(ぐるぐる目)


え?!トゥインクル・デイズではcanvas sessionやらないんですか?!?!


ナンバリングライブ

This is harmoe world
GOOD and EVIL
II'm here

CD音源、MV、リリックビデオだけでは決して味わえない。ライブで披露されることで真の意味で完成するharmoe楽曲。音源を聞くだけではharmoe二人のダンスも表情も演出も見ることはできませんからね。
1stライブで言うならmake a pearlや雪のかけら。
2ndライブで言うならvoiceやbrilliant and bad。
3rdライブで言うならAll of meや愛と呼ぶなら。
このあたりが特に顕著だったと思います。バラード多いな。
というのもライブでありながら舞台の上で「演じている」と私が強く感じたのがこの曲のパフォーマンスだったんですよね。3rdライブの「愛と呼ぶなら」はその最高地点だったのではないかと私は考えています。セリフパートのある曲を差し置いても「音楽と物語は一緒に歩く」を一番体現していたパフォーマンスであったと。

あとは音楽的な話をすこしするなら音源に比べてライブの時はハモりの声も少し大きめで聞きやすくなってるというのがあります。聞き比べるとマイペースにマーメイドやLove is a potionのサビ部分なんかがわかりやすいかと思います。特にLove is a potionは音源では個人的にはそんなにピンときてなかったのですがライブでサビのハモりが強く聞こえたことでちょっと印象が変わりました。


Dorothyの話

音源とライブでの違いという点では3rdライブでのDorothy
radii収録曲の中だと𝙃𝙮𝙥𝙚𝙧𝙇𝙤𝙫𝙚𝙎𝙤𝙣𝙜やnight beforeそれから愛と呼ぶなら。そんななかで「いい曲だけどもちょっと埋もれがち」かなといった感じでした。MV作成投票も私はnight before一本でいきましたし。そんな印象だったDorothyですが今ではharmoe楽曲の中でも一番好きかもしれない1曲になっています。

なぜ、こうなったのかというと(ドンドンドンドン)
3rdライブでのDorothy。愛と呼ぶなら→セピアの虹でボルテージを高めてそのピークでDorothyが披露されて感情が爆発したと思っています。
で、音源とライブとの違いでしたね。聞き比べていただくのが一番わかりやすいんですけど(3rdライブブルーレイ早く出てくれ)音源のDorothyって割とあっさりというかサラっと歌ってるんですよね。(あくまで個人の感想です)それがライブでは感情のピークで披露されたことでかなり情感たっぷりにパフォーマンスしています。Cメロからラスサビ頭にかけてのソロを順繰りに歌っているところでは交互にパートが変わるごとに互いに高め合っているというか歌で殴り合ってるとさえ感じるパフォーマンスでした。そこから手を合わせて「重なっていく」で二人の歌声が重なり高まったボルテージが最高潮に達します。セットリストや演出もさることながらこの情感マシマシのパフォーマンスでDorothyという曲への印象がひっくり返りました。

3rdライブを経てから見るDorothyのリリックビデオ無限に味する。

音源で聞くだけではあまりピンと来ていなかった曲がライブで体感することで一気に印象が変わる。それを1stライブ名古屋で感じて衝撃を受けました。なのでそれ以降現地に行くことがやめられなくなってしまったというわけですね。


未来へ

少し未来の話をします。というか願望?


クリスマスライブでやってほしい曲


雪のかけら
2ndでも3rdでもやらなかったこの曲をクリスマスのこの日にやらなくていつやるんだ!
大本命です。オルゴール音が印象的な曲ですがピアノ1本とかでやってもおもろいかもね。

Jasmine
雪のかけらと同じく2ndと3rdでやらなかったシリーズ。金管生演奏とかないかな。あと単純にめちゃくちゃ好きな曲なのでやってくれねぇかなぁ。

エレクトリック・スポットライト・ガールズ
アコースティックギターとカホンでやったらまた印象がガラッと変わりそう。

眠れぬ森
テンポをやや落としてジャズっぽく歌ったらすげぇオシャレじゃない?そういう遊びにも期待してます。セリフパートどうすんねん

思いつくのはこんなところですね。
villans曲がアコースティックでどう化けるかが気になるのでやってくれたら嬉しいぞ。

当日がド級の平日、ド平日でなおかつ年末の忙しい時期なのに2公演ともに完売していてて少なくとも500人ほどは平日だろうが年末だろうがharmoeイベントに行くぞって気合入ったファンがいるんだなってかなり感動しました。埋めるのは厳しいと思っていたので(バカ失礼)
泣く泣く現地参加を諦めた人も多いだろうに配信の情報がないので結構しょんぼりしています。harmoeライブグッズの事前通販がなくなったことといい4thスタァライブ関連のあれこれといい最近ポニキャンくんにDV受けてる。

グッズかわいい~(手のひらドリル)


7thシングル


年が明ければトゥインクル・デイズも発売になりますね。SPOTを見た感じ今までのharmoeにありそうだけどずっとなかった王道アニタイ曲というかアイドルソングっぽい曲調になっているのである意味「ありふれてるのになんか新鮮」に感じます。

かわいすぎわろた

書いてたらクロスフェード視聴動画もきたわね。

SPOTのトゥインクル・デイズの「あの星の向こうまで〜」の音が浮遊感あってほんの少しの違和感があったんですがその先があったんですね。「急ごう~」でちゃんと着地しました。イントロめっちゃワンピースのオープニングっぽいな。海賊繋がりか?
少し上から目線な恋愛の歌のPixy Pixyがvillansとradiiの両方を踏襲しているような気がしてたまらんですね。上から目線のharmoeで新たな扉が開くかもしれない。最後の扉が。
早くフルで聴きたい。

え?!トゥインクル・デイズではcanvas sessionやらないんですか?!?!


終わりに

終わりです。見切り発車で支離滅裂な文章になってしまいました。言葉でごちゃごちゃ書いてきましたが結局何が言いたいかと言えばharmoeの曲を聴いてharmoeライブに来てくださいってただそれだけなんですよね。いやこの企画に参加なさってる方はみんな現地きてるよ。
この記事を読んでharmoeイベント行ったことないんだよなって人や、ライブは行ってもcanvas sessionは行ったことないんだよなって人が足を運ぶきっかけになれていたら嬉しいです。
え?!トゥインクル・デイズではcanvas sessionやらないんですか?!?!

2024年はharmoeファンの人と交流を増やすことが目標の一つだったので年末の滑り込みで参加してみました。ありがたいことにイベント前後に会いませんかと連絡をいただくこともあり、少しずつではありますがharmoeファンの方との交流が増えてうれしい限りです。

明日、12月18日の担当は非公式DJイベントharmoexp主催者のひとり「めのフェ」さんです。どんな内容のものが飛び出してくるのか非常に楽しみにしています。


ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。harmoeイベントでお会いしましょう。

信綱



今までにも何度かharmoeに関する記事を書いてるので暇な時にでも読んであげてください。泣いて喜びます。


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