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夏の終わりの𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖が

お世話になっている方お世話になっております。
初めましての方初めまして。
𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖マスター兼名誉教授信綱です。

残暑厳しい日々でしたがいつの間にか秋風が吹いていますね。
そんな夏の終わりに𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖 2ndライブで惜しくも披露されなかった楽曲に想いを馳せようと思い筆を取りました。流石にアルバムのSKITは除外で。

可能であれば𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖楽曲を聴きながらお読みいただければ幸いです。(下記に2ndでやらなかった曲をApple Musicのプレイリストにまとめました)(アインホホユーザーじゃない人には申し訳ない)

前置きはこのくらいにしていきましょうか。


シングルカップリング曲

𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖のカップリング曲ってどれもシングルの表題曲やれるくらいのポテンシャルあると思うんですよね。
表題曲を補強する役割にあって、輝きは表題曲に引けを取らない。そんなカップリング曲を深堀していきます。


キュリオシティ・パレット

1stライブではライブの開幕を任されたキュリオシティ・パレット。
そろそろ起きなくっちゃ カーテンを開けて
という歌い出しからセトリ予想の1番手に予想した人も多かったのでは?
𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖 1stシングル気まぐれチクタックの1番最初に収録されている曲なのでまさしく𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖始まりの曲なんですよね。

新しいことに挑戦して前に進んでいくポジティブな歌詞と明るい曲調が魅力の1曲。
作詞は気まぐれチクタックの作詞も担当しているボンジュール鈴木さんです。
𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖はおとぎ話をモチーフにして楽曲が制作されていますが、ただ単にモチーフをなぞるのではなく現代ナイズというか𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖2人に当てはめることで共感しやすい歌詞になっているのではないでしょうか。

増え続けるクエスチョン
眩しすぎるリフレクション
かき集める呪文
この部分の韻の踏み方とリズム感が個人的なお気に入りポイント。


make a pearl

𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖では珍しいしっとりとしたバラード曲。
マイペースにマーメイドが三森すずこさんの作詞も相まってかなり現代ナイズされているのに対して、この曲はモチーフの人魚姫に寄り添った曲になっています。
地上に上がったものの失恋し泡になって消えてしまう人魚姫。
こんな私にきっと ありふれた恋は似合わない

1stライブではSKIT明けに披露されました。
バラード曲はセットリストの置き所が難しいと思うのですが、幕間映像とSKITで会場の雰囲気を作ることで違和感なく楽曲に入れました。
スクリーンに映していた幕間映像がスクリーンが上がりステージに映し出された瞬間が美しかったですねぇ。
客席の我々もペンライトで海に沈む夕陽を表現していて綺麗でした。

私のヒミツは

サックスのジャジーな雰囲気が「大人カッコいい」
1stライブでは3曲目に披露されセトリ予想した我々をわかるわけねぇだろ!とキレさせた1曲。
後述のJasmineもそうですがアラビアン・ユートピアンのカップリング曲であるこの2曲はEVIL楽曲と雰囲気も近いので披露されなかったのが意外でした。

ヒミツ=恋心を胸に留めるか打ち明けるかの葛藤に揺れる曲です。
王女ジャスミンと貧民街のアラジンの身分の差を気にして………といったところでしょうか。
例えば魔法があって
あなたの心盗んで
ハッピーエンドって言えるでしょうか
ランプの精に願いを叶えてもらう物語のアラジンと魔法のランプモチーフの曲でこの歌詞出てくるの本当にすごいと思います。
魔法で振り向かせても意味はないんだ。

Jasmine

1stライブでは表題曲であるアラビアン・ユートピアンと連続で披露されスカートを外す衣装ギミックと相まって会場をわかせました。

王宮で与えられるだけのプリンセスではいられない。欲しいものは自分の手で手に入れるという野心溢れる曲です。
決めつけられた運命なんて
自分の手で変えてみせるから

書き出すと尚のことimpressのコンセプトにも合致している気がして2ndでやらなかったのが勿体無いなぁと思ってしまいますね。単純にJasmineがめちゃめちゃ好きというのもありますが。

It’s a small world収録曲

1stライブではどの曲も非常に印象的な演出やパフォーマンスを見せてくれた楽曲です。
ややクセのある楽曲が漏れたので仕方ないかなと言った印象。

雪のかけら

𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖バラード史上最強の曲(バラードそんなないやん)
バラードですし一寸先は光、harmony to the west、空想エスケープ、セピアの虹がある中でアルバムに収録されている1曲としてはあまりピンとこない方も多かったかと思います。
しかしこの曲の真価は1stライブで発揮されました。

白い衣装、舞い散る雪、モノクロの背景映像、字幕、𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖2人の演技その全てががっちりハマってまさしくライブで披露することで完成しました。
Blu-rayに収録されるにあたり間奏で字幕が入るところで映像がモノクロに変わり歌唱パートでは色が戻る演出に変わっています。
現地とも配信映像とも違うBlu-rayだけの演出に進化していてこれまたチーム𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖のこだわりを感じました。
またこの曲をライブでやる時は1stを超える何かが欲しいなぁ。
作詞、それとライブの映像の字幕を担当したのは気まぐれチクタックとキュリオシティ・パレットを作詞したボンジュール鈴木さんです。
振れ幅ありますねぇ。

𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖ファンクラブのはるもえroomに加入するとライブでは字幕だったところを𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖2人が読み上げているバージョンを聴くこともできるので入ってみてはいかがでしょうか。

Movieの4ページ目あたりにあります(2023年9月末現在)

アンデルセン童話の雪の女王をモチーフにした曲で、原典では心を取り戻した2人が故郷に帰って終わるのですが。
一緒にいるだけが仲間じゃねぇ。一緒にいた時間は確かにあった。離れていても空は繋がってる。
といった具合にアレンジされています。
じっくりしっとりと聴ける名曲だと個人的には思っています。

ククタナ

𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖楽曲のなかではかなり異質な1曲。
チーム𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖側もそう言った異質な曲を作りたくて作ったみたいです(詳しくははるもえroomのブログをチェック)
こう言っちゃなんですがかなり変な曲です。ハモり多すぎてもはや主旋律がどこかわかんない。
ターザンがモチーフとなっているこの曲は新しい出会いで自分も相手も理解して変わっていく。新しいものに出会ったときの好奇心、ワクワクを思い出すような曲です。
1stライブではたくさんのダンサー(20人くらい)がステージに現れて凄まじい状況でした。
またいつか披露できる日を信じて。

番外編

番外編です。揚げ足とりとも言う。

気まぐれチクタックremix

1stライブでは2曲目で披露され、そのアレンジの楽しさも含めて観客の度肝を抜いた。
サビのクラップでライブ2曲目なのに一気にブチ上がりました。
ライブ音源版がサブスクで配信される嬉しいサプライズも。空想エスケープremixさん…(観客の歓声が入ってるから厳しいんだと思います)


空想エスケープ

やっただろうが!!2ndの2曲目に!!!
remixでは2番のドロップで一気に空気を変えEVILの期待感をこれでもかと高めてくれました。
でもねぇ2番のドロップで大暴れした1stも楽しかったんです。
原曲版もまたライブで披露してほしいなぁ。

結に

ここまでお読みいただきありがとうございます。
2ndライブで披露されなかった楽曲を語ってみました。
1stから2ndまでに9曲(love is a potion 含む)増えているのに6曲しか落とさず披露してるんですね。すごいわ𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖。

10月にlove is a potion発売。
そして2ndライブで示された新しい展開への期待感。
これからも𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖の活躍から目が離せませんな。


願わくばこれを読んでくださった皆さんと𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖のイベントでお会いできることを心から願っております。
ではまたいつかどこかの会場でお会いしましょう。

信綱


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