読売ジャイアンツの投手戦力紹介!早めの開幕一軍予想も
キャンプも開始から2週間が経過し、各球団練習試合など実戦を行い始めています。
今回は、ソフトバンク野手の2024年の戦力紹介をしていきます。最後では開幕一軍メンバー予想もしていますので、ぜひ最後までご覧ください。
※以下一部敬称略
昨季の巨人の主な投手陣
先発
昨季の巨人の先発陣は大きく崩れることなくシーズンを終えたのが素晴らしかったですね。エースとなった戸郷翔征選手は24試合で170回を投げる力投ぶり。1試合に平均に直すとおよそ7回となり、まさにイニングイーターというような活躍でした。2番手の山﨑伊織選手も2桁勝利を達成。横川凱選手も8敗こそ記録はしましたが、それだけ監督からチャンスをもらい、ある程度それに応える投球ができているということ。現状、2019年に入団した大阪桐蔭カルテットの中では頭ひとつ抜けた存在になっています。
中継ぎ
先発に対し、今季も課題が残っているのが中継ぎ陣の改善。一昨年守護神を務めた大勢選手がシーズン途中に不振と怪我で離脱。代役としてシーズン終了まで中川皓太選手がクローザーを務めたのはいいものの、そこに繋ぐまでの過程がなかなか確立できませんでした。
大卒2年目の菊地大稀選手が50試合に登板して防御率3.40、社卒ルーキーの船迫大雅選手が36試合で防御率2.70など明るい話題もありましたが、中継ぎ投手の平均防御率は3.83と、5位ヤクルトの3.21に大差をつけてぶっちぎりのリーグワースト。中継ぎが1試合3イニングス投げると考えると、シーズン全体で終盤は30点近くヤクルトと失点に差が出ることになります。
入れ替え・離脱中選手
ここで、巨人のオフにあった選手の入れ替えと、現在怪我をしている選手を見ていきましょう。
入退団一覧
故障中選手
主に育成の選手が巨人から多く退団することとなりました。太田龍選手や山本一輝選手を一軍で活躍している場面をまだ見られると思っていた筆者は少し悲しかったです。他にも高木京介選手や三上朋也選手ら実力者も巨人をさることになりました。
しかし、課題の中継ぎ陣を補強しようとオフの巨人は動きに動きました。アダム・ウォーカー選手を放出する代わりにトレードでソフトバンクから高橋礼選手、泉圭輔選手を獲得すると、金銭トレードでオリックスから近藤大亮選手を迎え入れます。また、大学ナンバーワン投手との呼び声高い西舘勇陽選手をドラ1で獲得すると、阪神を自由契約になっていたカイル・ケラー選手も入団することとなり、とにかく投手陣に重きを置いたオフの補強でした。
しかし、キャンプ開始後に守護神候補の大勢選手が怪我。初年度からフル回転が期待されていた即戦力ルーキー・森田駿哉選手も故障班入りするなど、開幕に向けて少し心配な点が生まれてきました。
開幕一軍予想
以上を踏まえて、今季の開幕一軍を今から予想してみようと思います。
先発
阿部監督からの公言もある通り、開幕投手は戸郷選手です。そこに山﨑伊選手、グリフィン選手と続き、裏ローテにも赤星優志選手や菅野智之選手など実力者がずらっと並びます。そして、今季はその最後の1枚にルーキー・西舘勇選手が入ってくるんじゃないかなと思います。巨人ファンからの期待値もキャンプを通じてどんどん上がってきており、ローテに入ってもおかしくないと思います。
中継ぎ
筆者は大勢選手が開幕に間に合う想定で組んでみました。阿部監督も開幕には「(間に合うと)思うけどね」と発言しているので、抑えに予想しました。
その後の6枠ですが、今季の巨人は素晴らしい投手がたくさんいるので、正直ここは争奪戦になると思います。ここに出ていない選手でも船迫大雅選手やアルベルト・バルドナード選手などがおり、アピールの場となるオープン戦は見逃せませんね。
まとめ
強固な先発陣を誇ったものの、中継ぎはボロボロだった昨季の巨人。今季はそれを改善すべく、精力的に他球団と選手を交換するなど、足りない部分を埋めるオフとなりました。
常勝軍団と呼ばれるゆえのプレッシャーは重くのしかかっており、阿部新監督も責任を負っています。再び強い巨人を取り戻すために、全員が競争し一軍の座を掴み取りにいきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
出典・画像引用元
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