![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132072379/rectangle_large_type_2_d6bd9d81159cc3c5dc642c69debfc2ee.png?width=800)
中日ドラゴンズの野手戦力紹介!早めの開幕一軍予想も
2月もそろそろ終わろうとしており、本拠地へ戻る球団も出始めました。
今回は、中日野手の2024年の戦力紹介をしていきます。最後では開幕一軍メンバー予想もしていますので、ぜひ最後までご覧ください。
※以下一部敬称略
昨季の中日の主なオーダー
本打 打 点 盗塁 打率
中 岡林勇希 3 31 12 .279
左 大島洋平 0 23 6 .289
右 細川成也 24 78 0 .253
三 石川昂弥 13 45 0 .242
一 ビシエド 6 23 0 .244
二 福永裕基 2 15 2 .241
捕 木下拓哉 5 26 0 .237
遊 龍空 1 18 2 .187
投
やはり打線は特に5番以降が苦しかったですね。例年中軸として活躍していたダヤン・ビシエド選手が不振に喘ぎ、ショートのレギュラーを獲得した龍空選手も300打席以上立って打率が2割を切っていたので、この辺りは改善する必要がありますよね。
ただ、現役ドラフトで加わった細川成也選手が主砲級の大活躍。24本塁打、78打点は共にチームダントツトップと、奮闘しました。なかなか長打力が売りの選手が出てこなかった近年の中日で、こういう選手が現れるとチームとしては心強いですよね。
入れ替え・離脱中選手
ここで、今オフにあった中日野手の入れ替えと、現在離脱中の選手について見ていきましょう。
入退団一覧
OUT IN
大野奨太 カルロス・モニエル(育成)
福田永将 クリスチャン・ロドリゲス(育成)
堂上直倫 中島宏之
アリスティデス・アキーノ 上林誠知
ソイロ・アルモンテ 山本泰寛
伊藤康祐 板山祐太郎(育成)
溝脇隼人 中田翔
アレックス・ディッカーソン
津田啓史
辻本倫太郎
日渡騰輝(育成)
尾田剛樹(育成)
川上理偉(育成)
故障中選手
岡林勇希:右肩の炎症
※2月24日から1週間程度のノースロー調整をした後復帰予定
田中幹也:右肩鏡視下バンカート修復術
※2月22日に約11ヶ月ぶりの実戦守備実施済
川越誠司:右膝の故障
※キャンプはトレーナー指示
上林誠知:右肋間筋損傷
※2月15日に二軍へ合流
福元悠真:右肩鏡視下関節唇形成術
※キャンプはトレーナー指示
今季は3人の功労者がユニフォームを脱ぎました。日本ハムや中日で捕手として活躍した大野奨太選手、生え抜きのアーチストとして84本のホームランを放った福田永将選手、パンチのある打撃と惚れ惚れする守備で中日を長く支えた堂上直倫選手と、ファンにとっては惜しすぎる別れとなりました。
一方で、新たに入団した選手も実力者ばかり。2000本安打まで後少しと迫っている中島宏之選手、ソフトバンクでライトのレギュラーを張っていた上林誠知選手、今でも球界の大砲として君臨する中田翔選手など、今の中日に足りていない打撃力を埋めるのに十分な選手が入ってきました。また、育成のクリスチャン・ロドリゲス選手も現在株が上がっている選手の1人。メジャー級の守備とコンタクトの上手い打撃で一気にショート争いに名を連ねています。
一方で、現在怪我をしている外野手がかなり多いです。岡林勇希選手こそ大事には至らなかったものの、川越誠司選手や上林誠知選手など、今季の外野のレギュラー争いに参戦していた選手たちが二軍でリハビリすることとなりました。
開幕一軍予想
以上を踏まえて、今季の開幕一軍を今から予想してみようと思います。
捕手
❶木下拓哉 ②宇佐見真吾 ③石橋康太
黒文字はレギュラー
内野手
❶中田翔 ❷福永裕基 ❸石川昂弥
❹龍空 ⑤ダヤン・ビシエド ⑥津田啓史
⑦オルランド・カリステ
黒文字はレギュラー
外野手
❶大島洋平 ❷岡林勇希 ❸細川成也
④鵜飼航丞 ⑤アレックス・ディッカーソン
⑥ブライト健太
黒文字はレギュラー
捕手はやはり木下拓哉選手が開幕スタメンでしょう。あれだけ打てて守れる捕手はなかなか球界を見渡してもいないですよね。その後には宇佐見真吾選手、石橋康太選手と続きそうですが、宇佐見選手は打撃が得意、石橋選手は若くて今一番勢いがあるという点でそれぞれベンチは勿体無い感じがしますね。
内野は、ファーストに中田翔選手が入り、それ以外は昨季と同じ布陣になると予想しました。また、ビシエド選手は開幕はベンチなのではないかと筆者は予想しています。この他にも内野には田中幹也選手や津田啓史選手など、一軍に入れたい選手がいるのですが、この選手たちは開幕どうなるでしょうか。
外野は昨季と同じ顔ぶれになるでしょう。ただ、正直アレックス・ディッカーソン選手の起用法がイマイチわかりませんね。年齢的にも休養を挟みながらになるのか、あくまでも試合後半要員なのか。いずれにせよ、開幕一軍には入ると思います。
筆者は、本当ならこの中に濱将乃介選手を推したいのですが、この層の厚さだと厳しそうですね。
まとめ
打線の絡みが悪く、尚且つ下位打線の繋がりがほぼ皆無と言って良かった昨季の中日。しかし、最下位に沈んだ昨シーズンとは違い、今シーズンは打撃力にテコが入りました。オープン戦の最初の2試合こそ点は入りませんでしたが、打線はだんだんと温まってきています。本拠地へ戻っていくほどに選手たちの調子はどんどん上がっていくことでしょう。集客力は12球団の中でもピカイチなだけに、多くのファンの前で勝利を掴みたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
出典・画像引用元
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?