中日ドラゴンズの投手戦力紹介!早めの開幕一軍予想も
2月も下旬に入り、オープン戦も始まりました。
今回は、中日投手の2024年の戦力紹介をしていきます。最後では開幕一軍メンバー予想もしていますので、ぜひ最後までご覧ください。
※以下一部敬称略
昨季の中日の主な投手陣
先発
ご存知の通り、昨季の中日先発陣は10敗カルテットという不名誉な記録を打ち立ててしまいました。前半戦は悲惨なほどに援護が得られず、その結果投手陣のモチベーションが低下してしまったのでしょうか、後半戦は投手自身の内容も悪化していきました。
そして、その4人によく目が行きますが、それ以上にまずいのは残り2枠のほう。10敗以上負けてはいるものの、4人はまだローテに定着しています。しかし、残りローテ2枠のところは埋まらないままシーズンが終わりました。シーズン途中からはルーキーの仲地礼亜選手や怪我明けの梅津晃大選手、先発転向した根尾昂選手など候補はたくさんいたのですが、前半戦はカツカツでしたね。
中継ぎ
先発こそ負けがかさみましたが、中継ぎはやはり球界屈指のクオリティーですね。守護神のライデル・マルティネス選手が脅威の防御率0.39で32セーブを記録しただけでなく、他の選手も悪くて3点台後半と1年間安定していました。個人的には勝野昌慶選手が特に頑張っていたかなと思います。先発から中継ぎに転向すると、いわゆる勝ちパターン入りして20ホールド、防御率も2.01と圧巻でした。こういうパワータイプのピッチャーが筆者は好きなので、今季も活躍してほしいですね。
入れ替え・離脱中選手
ではここで、中日の投手陣にあった今オフの入れ替えと、現在離脱している選手を見ていきましょう。
入退団一覧
故障中選手
昨季は去年のオフからジャリエル・ロドリゲス選手が亡命し、中継ぎの柱を欠いた状態からスタートしました。しかし、この部分は代わりとなる選手が次々と出てきたので結果的には良かったかなと思います。また、経験豊富なベテランだった谷元圭介選手が引退するなど、ビッグネームが中日を去りました。
新加入選手としては、ドラフト1位で完成度の高い大卒投手である草加勝選手を指名、即戦力枠として東邦ガス・加藤竜馬選手を獲得するなど投手のテコ入れもしっかり行いました。現役ドラフトでもヤクルトから梅野雄吾選手を獲得するなど、中継ぎ陣を完全体にさせようとしていますね。
しかし、ドラ1の草加選手がいきなりトミージョン手術、その他にも長期離脱級の大怪我をする選手が今キャンプで続出。育成選手も含めると現在の中日の投手はかなりボロボロです。正直このままでは二軍戦のシーズン通しての運用も厳しくなってくるかもしれません。
開幕一軍予想
以上を踏まえて、今季の開幕一軍を今から予想してみようと思います。
先発
開幕投手はやはり小笠原慎之介選手ではないでしょうか。髙橋宏斗選手や大野雄大選手、柳裕也選手など対抗馬はたくさんいますが、筆者はやはり若き左腕を推したいです。また、今季からは大野雄大選手が戻ってこられるのが大きいですね。小笠原選手が開幕なら、大野雄大選手には裏の1番手で行ってほしいです。
本当は根尾選手も入れてほしいのですが、昨季の内容からして梅津選手が開幕ローテに入りそうです。
中継ぎ
こう見ると中日の中継ぎは隙がないですね(笑)。オリックスのような全員が剛腕パワーピッチャーというような布陣で、コントロールもある程度備わっているので正直怖いものなしだと思います。
筆者は梅野雄選手が入ると予想しましたが、立浪監督は開幕一軍に入れるのでしょうか。
まとめ
打線となかなかマッチせず、先発陣がかなりの負債を負ってしまった昨季の中日。今季はもはや1点も取られなさそうな投手陣が仕上がっており、投手陣の今季の投球、そして打線との絡み方にも注目しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
出典・画像引用元
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