あれは何だったんだろう

きょうのは読み直しも推敲もない、
本当に普通の日記です。

あれは何だったんだろう？

面倒臭いはずのボタン付け、
ワンピース3枚分で60個と、
その仕上げ糸チェック13枚が　
なんの苦労もなくスラスラと進み
いつの間にか終わっていた

きっかけは一度聞いたラジオ番組
山下達郎のジャニーズの初期の
アーティスト特集を聞き直していた時。
ふと、YouTubeでフォーリーブスを
見てみた。
聴き覚えのある懐かしい曲を
聴いていて北公次に目が止まった。
この人はもっとやる気のない感じで
暗くパフォーマンスしてた気がしたのだが？
北公次が1番真剣に一生懸命
歌い踊っていた。
上手いとか下手は別にして
心から楽しんで心を込めて
本人の魂も喜んでいるのが
判った。
好きで楽しくて
歌い踊っているのが
嬉しくて純粋に
シンプルに心がそれを
楽しんでいる感じ。
何か清らかないいものが流れた
その時、彼の体から
歌からも声からも笑顔からも
何かとても良いものが流れた。
それを見たらわたしにも変化が
あった。
面倒臭いはずのボタンが
すごく早いスピードで
どんどんつけられていった。　　
ものすごく効率が上がった。

他の動画でもそれを探した。
急げ若者を見つけた。
何十年も前に子供の頃
映画館で見た。　
青山孝の歌い出しも良かった。
パフォーマンスも良かった。
再結成のライブも良かった。　
北公次が間違えた事に気づいた
残りのメンバーと客席の
反応が良くて、
またあの良いもので満たされた。
とくに青山孝の笑顔が良かった。
愛の空間だった。
青山孝はずっと生真面目な
感じが良かった。

フォーリーブスだけなのかと思った。
その後、松田聖子のライブ映像も
見ていた。
流している感じの聖子ちゃんが
曲が変わり、一瞬、声に魂が
入った。
あの何か良いものが生まれた。

画像や写真ではわからない。
あれは映像だかこそわかるんだ。
あのM-1の霜降りやとろサーモンからも
出ていた渦のようなキラキラした粒。
あれに似ている。

見ただけで私は、一日中
調子が良く機嫌も良く
楽しかった。
あれは何だろう？
みんなが同じように感じているのか？
個人差があるのか？
わたしだけなのか？

あと付け足しだけど。
先日、ふと小泉今日子の
昔の映像をやはりYouTubeで
観ていた。
昔は気が付かなかったけれど
キョンキョンは歌は嫌だったのだなと
思った。
別の方法が良かったのだろう。
聖子ちゃんや明菜の昔の映像から
感じる、歌いたい！とか、
歌を愛してる感じが伝わってこない。
それがいいとか良くないではなく
彼女の表現方は歌ではなかったんだろう