マリアズハート

思い出の一口愛馬 その3

ノルマンディーオーナーズクラブで
5年前の7月
2016年度産駒の4次募集があった。
春のフロリダのセールで買った馬
父:シャンハイボビー
母:マリアズダンス
母父:マリアズモン
総額2,360万円(400口)59,000円/1口

フロリダセールでのコースを走る動画が素晴らしく迫力があって、タイムも良い⭕️

輸送費用もあるのでノルマンディーにしては高額になるかもしれないけど、即決で一口申し込みました。

その年の7月7日に西日本豪雨がありました。

入院していた母親が7月25日に息を引き取りました。

父親の葬儀を行ってからまだ2年経ってませんでした。

長男である私が喪主を務めましたが、父親の時よりもショックが大きくて通夜を終えてもずっと眠れませんでした。

眠れないまま明け方の4時くらいに気晴らしにiPad miniでノルマンディーのサイトを見てました。
マリアズダンスの16の残口が10口前後だったと思います。

「もうすぐ満口だなぁ」と思ってい目を瞑りました。
「もう一口行っとうきや! 私の貯金使うたらええわい」と
笑顔で言う母親の声が聞こえた気がしました。

という言い訳を作って出資の文字をポチッてしまいました。

マリアズハートと名前が決まって
翌年1月に3歳新馬戦 中山競馬場ダート1,200mでデビューしました。
大野拓弥騎手が乗って見事に優勝してくれました。

3歳とはいえ新馬戦の勝利は私の愛馬で初の事で、テンション上がりました。

2戦目は中山競馬場の芝の1,200m
これも勝ってくれました。

芝の短距離で活躍して
3歳の12月1日中山競馬場の南総ステークスで4勝目
この前日にロードマイウェイがチャレンジカップ(G3)で勝って口取りをしている。
連日の愛馬優勝で私の一口馬主最高の2日間でした。

新潟競馬場の直線1,000mでは菊沢一樹騎手で
ルミエールオータムダッシュ
韋駄天ステークス
の2勝をしてくれた。
韋駄天ステークスではロードホースクラブで出資しているロードベイリーフが2着に来て
愛馬の1-2フィニッシュ

G1のスプリンターズステークスでは8着だったけど、今年2023年3月のオーシャンステークス4着を最後に引退
25戦6勝 2着3回 3着1回 4着2回 5着1回
半分以上は掲示板に載る成績で
獲得賞金総額1億7千万円
2/400口分の配当でプラスが30万円くらいありました。

最高の愛馬です♪

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