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2年振りのお墓参り

去年は母が退院してきて間もなかったことやコロナの影響で父のお墓参りへは行けなかった。今年はどうしようか数ヶ月前から母と相談し、いつもより距離が遠いこと、混雑していることへの不安を強く、今年も行くのをやめると何度も言っていた。でも、私がどうしても行きたかったから、混雑状況を調べたり、行ってみて混んでたら帰ろ?など安心材料を探して、とりあえず行ってみると言ってくれた。

そういえば、1,2週間前から朝1人で散歩に行きたいと突然言われたのは、もしかしたらお墓参りへ行くための予行練習だったのかなぁと思いつつも、2、3日前に今日の話をしたら、あ、そっかお墓参り行くんだっけ?とも言っていたから、ホントのところはよくわからない。

幸い思っていたほどの混雑はしていなく、行き帰りともにタイミング良くバスも来て、ご飯も美味しく食べられて、12,000歩ぐらい歩くことができた。恐らく退院してから1番の歩数だと思う。母は歩くことが大好きだから、長い距離を歩けてとても楽しそうだった。帰り道少し疲れていたけれども、帰ってきてから布団に倒れ込むこともなく、楽しそうに漫画読んでいた。毎日散歩に行っている賜物だ。

毎年、母がお墓に手を合わせお参りをしたあと、お墓の横に並んだ母の写真を撮るのが日課だったのだけれど、墓石まで2,3段の階段があってその階段を登るのは辛いということで、階段の下で母は手を合わせ、そのあと、父の墓石がフレームに入るよう母と一緒に自撮りをした。

昔、兄も一緒にお墓に訪れいていたときに写真を撮る私たちを見て、お前ら何やってんだよ・・・と呆れていた。昔は母もそうだった。お墓に来て写真撮るなんて普通やらないと言っている横で、普通ってなんだ!と言い返し、まぁまぁいいじゃん?撮影するのが好きなんだからとそそのかして撮るようになったら、段々と慣れてきてピースをしだしたりポーズを取るようなっていた。いまではそれもできなくなってしまったけど、でも来れるだけでいい。

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今年はブンブン(Petit Qoobo)も連れて3人(?)。一応父に、「一緒に住んでいるロボットのブンブンです」と紹介してきた。母は呆れていたけど、歩行器の上にブンブンを乗せて写真を撮っていたら、母がしっぽを私の方に向き直し置いてくれた。そだね、しっぽ側がかわいいよね。

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でもすまん、下手くそすぎてピントが合っていなかった。



最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートをどのように活用できるかまだわからないです・・・。決まるまで置いておこうと思います。