大喜利で "よくない回答" が出たら

こんにちは! ノビッタです! 僕は大喜利が大好きです!
特に生大喜利なんかいいですよね。その場にいる人たちみんなで協力して楽しい空気をつくる感じがあって、これがもうずっと好きすぎます。生大喜利でしか得られないビタミンが10種類はある。
ただ一方で、たまに自分だけが笑えない不謹慎ワードなどが出て「ウッ」となってしまうことがあるのも事実です。みんなが幸せになるべき会なのに、これではお互いにつらくなってしまう。
というわけで、生大喜利会で不快な表現を聞いてしまったときや、言ってしまったときに、どう向き合えばいいのかを考えてきました。(1)プレイヤー、(2)オーディエンス、(3)主催者、の3つの立場に対して、僕の「こう考えたらどうでしょう」という提案をつくってきたので、読んでもらえるとうれしいです! では、まいります。

(1)プレイヤー

僕は、基本的にプレイヤー(回答者)は何を言っても構わないし、どんな空気にしてしまっても、そのひと本人が責められるべきではないと考えています。まあもちろん、意図的に誰かを傷つけようと思って発言した場合は別ですけど、本当に人を笑わせようとして何かしらのアクションを起こしたのであれば、いかなるときでも温かく迎え入れられるべきだと思うんですよね。そもそも、誰がどんなワードで傷ついてしまうかを100%予見することなんて、不可能なんです。なので、自分の中でゴーサインを出せる回答が思いついたなら、萎縮せずに自信をもって答えればいいと思います。仮に、過去に不適切な発言をしてしまったとしても、自分を責めてはいけません。そういう指摘があったとしたら、それはそれで受け止めて、自分の中での基準を少し調整してあげればよいのだと思います。

(2)オーディエンス

何か不快な表現を聞いてしまったとき、あなたには自衛する権利があります。無理して周りの人に合わせて笑う必要はありませんし、うまく笑えなかった自分を責める必要も、もちろんありません。ただし、プレイヤー個人の人柄を疑ったりもしないようにしましょう。誰もが違った背景のもとで生きてきているので、不快な表現・そうでない表現の線引きは人それぞれ違います。誰かに傷つけられた側が、誰かを傷つける側に回ってしまうことも、十分ありうるのです。とはいえ、受けた不快な思いを抱え込んではいけません。僕の考えとしては、どんな形でもよいので、主催者に「こんな回答があったのはいやでした」と伝えるのがよいと思います。少なくとも、僕が主催の会ではそうしてください。もしかしたら、不快に感じたのはあなただけではないかもしれません。よりよい会にするためへの協力だと思って。お願いします。

(3)主催者

主催者は、みんなが楽しめる会を作り出すための努力をする責任があると考えています。誰もが自由に回答でき、かつ自由に感想を言える雰囲気をつくれる人が理想です(僕もそうなりたい)。もし大喜利会の中で "よくない回答" が出てしまった場合は、会場全体に向けて注意喚起をするのがよいのだろうと思います。それが、プレイヤーを萎縮させることなく、かつオーディエンスにも寄り添える方法なのかなと。うまい主催者の進行を思い出すと、確かそんな感じだった気がします。また、会が終わった後にも参加者が感想を言い出しやすい雰囲気をつくってあげるとベターですね(本当に僕もそうなりたい)。

……というわけで、僕の考えてみた提案を書きました。といっても、毒にも薬にもならないことばかり言っていたかもしれません。ごめん。
まあでも、こういうことは暗黙のルールとかに任せるのではなく、ひとつの考えとして文章化したものがあると便利かなと思って書きました。もちろん、この考えが絶対だとも思っていませんし、僕の考えを自由に批判してもらっても構いません。みんなで楽しめる会が作れれば、それが正解なんだと思います。
ああ、僕もみんなを楽しませるプレイヤー&主催者になりたい!


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