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フラットカーテンかプリーツカーテンか

カーテンを縫ったり下げたりして感じた、フラットカーテンとプリーツカーテンのそれぞれのメリットなど。
書くまでもなく考えればわかることなのだけど、そこは御容赦。働きたくないって毎日ぶーぶー言うだけじゃなく、ちゃんと実りのあることを書きたいと思っているところなので。

フラットカーテンは手軽

プリーツカーテンにするには最低でもカーテンレール幅の1.5倍の布が要る。自分で縫う人はあまりいないとしても、洗濯ではそれなりの水と洗剤が要るし、乾くまでのカーテンレール側の負担もある。軽さや扱いやすさはフラットカーテンが上。

フラットカーテンは柄を活かせる

フラットで見せたいような大きな柄の布をカーテンにするのも考えにくいが、フラットカーテンなら柄を見せやすい。

リッチに見えるのはプリーツカーテン

見た目の豪華さはプリーツカーテン、それも市販品で主流の2倍プリーツと呼ばれる、カーテンレール幅の2倍の布を使うカーテンだ。

防音・保温・遮光効果はプリーツカーテンが上

同じ布なら、2倍使う方が防音などの効果は大きくなる。これも市販品がほとんど2倍プリーツを採用する理由だろう。

でもプリーツが仇になることも

私のベッドの枕のすぐ上に腰高窓がある。この窓には引越し後は間に合わせでフラットカーテン状に布を下げてたのだけど、カバーリングの見直しと使い回しでカーテンレールの2.5倍くらいの布を確保できたので、多めにひだをとったプリーツカーテンにした。木綿布なのでそこそこハリがあり、裾までプリーツの波。
そのプリーツの波から、朝は光が直撃する。隣の外壁が迫っている西向きの窓なのに、夜が明けると寝ている顔に光直撃。仕方ないので窓枠にティッシュの箱を置いて、そこだけカーテンを窓側に追いやってる。
窓の直下に枕が来る場合、余裕をあまり設けていないフラットカーテンの方が良いかもしれない。

ベッドから見上げる窓。プリーツがあると窓越しの光が直撃する。

ベッドの配置も考えろ、って話ですね。
朝、すっきり起きられる仕様、とも言えるので、当面はこのままかな。