長らく文章を書いていなかったので。

2020年、新型ウイルスが流行する中で私は社会人になった。

卒業式もその後の打ち上げもないまま大学を卒業し4月に入った。
緊急事態宣言のもと、会社にも一ヶ月は出社しなかった。

もちろん時間はあった。しかし、思うように筆が走らなかった。
大学生の時は常に文章を書いて、その都度楽しみや充実感を感じていたのにもかかわらず、当時のようなモチベーションが湧いてこない。理由は今考えてもわからない。

時間があるから書いてみよう→書き始める→完成せず→別の話題でトライ
この繰り返しの中で、溜まっていく下書きとモヤモヤ。

徐々にネガティブな感情が浮かんだ時もあった。
書かなければ感覚は鈍ってくる、書けないと思うことすらストレスになって一時は文章を書くことが嫌いになった。

むず痒さがある一方で、自分はサッカーライターになりたいという目標は失っていない。
友人、先輩がJリーグの舞台で奮闘する姿を見ることで日々再確認している。

今の仕事も最初は全く余力がなかったが、数ヶ月経って慣れないながらも少し余裕が出てきた。こうやって再確認するくらいには落ち着いたので、ふと思う

「もう一度書いてみよう」

感覚を取り戻す必要があると感じるし、アウトプット(情報発信)が減れば、夢見る業界への道も狭まってくるかも知れない。何より、文章を書くことが楽しいと思っていた自分が一番活き活きしていたからだ。

「最初は短くてもいい、何でもいいから書いてみよう」そう思うようになった。現場に行く機会が限られている以上、サッカーだけのことを書いてもしょうがないので、とにかく何かしら日常からきっかけを見つけてそれを文章に落としていきたい。

22歳の決意表明。ひとまず書いてみました。
次回何を書くか、まだ思いついていません。

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