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一念発起の48歳自二輪免許取得への道5

さてさて二日目以降の教習ですが、教習前点検のサイドスタンドからセンタースタンドにかえる作業は回数を重ねるごとになんとかできるようになりました。でもセンタースタンドを外す作業、取り回し作業は、毎回バイクを倒さないようびくびくしながらやってました。ちょっと傾けすぎるとバイクの重さで一緒に共倒れ・・・それからバイクの引き起こし作業は毎回汗だくでした。引き起こしも起こしたは良いが、勢い余って反対側へ・・・なんてことも。
他の受講者よりも倒している・・・
きっと指導教官もあきれ返っているだろう・・・
ため息ばかりです。

走行するコースもいろいろ増えてきて、クランク、八の字、一本橋などなど。指導教官が今日どのコースを走るのかを試しに走ってくれるのだが、これまた覚えきれない。記憶力の悪さにこれまた辟易。おぼろげな記憶をたどりながら毎回走行。
直進やゆるやかなカーブは良いのだが、小回りしないといけない八の字やクランクなどはコースから落ちそうで、これまた恐怖。また各コース出口では一時停止や確認徐行しないといけないから、倒れないようにするのもヒヤヒヤ。
走ることにいっぱいいっぱいで、方向指示器を出すタイミングや前後左右確認などが追い付かないままカーブや停止位置が迫ってくる。
「あ~このまま走り抜けたい!」っという衝動に何度見舞われたか・・・

停止する際のバイクの転倒の原因の一つが前輪ブレーキのみの使用であるっと教わりました。後輪ブレーキを使用しながら速度をおとし、ゆるやかに前輪ブレーキをかけて停止する。
今まで原付スクーターに乗っていたため、右足を使うことに慣れていないのと、どこまで踏んでよいものか?っという怖さもあり、ついつい前輪ブレーキに頼りっきり。

あっ止まらないといけない!→
思わずブレーキをキュっと握る→
バイクがキュっと止まる→
カクンっとする反動でつま先でバイクを支えきれなくなる→
バイクと一緒に転倒

後輪ブレーキを使用する癖をつけるのも難儀でした。

教習終了後は指導教官から今日の走行の反省点とアドバイス。そして次回走行するコースを覚えてくるように宿題をだされました。
コースを覚えるだけならまだましなのだが、加速・減速・方向指示器を出したり消すタイミングなどなど。覚えていても実車すると記憶がぶっ飛ぶからなんとも厄介。


毎回自動車学校からの帰り道は、教習の反復作業しながら原付スクーターに乗っていました。

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