2021安田記念予想
想定
とうとう前も残る馬場に。
ハイペース激戦なら差しも届くが、メンバー的に恐らくスロー前残り。
1.サリオス
枠的には精神力を活かせてベスト。
ただ、レース質が合わない可能性もありますし、2戦続けて5着というリズムも微妙に気になるところではあります。
ただ、短縮ショッカーなので全てを破壊し尽くす可能性は全然あります。
なるべく前に行く形で。
馬体重は平行線でよし。
2.ギベオン
金鯱賞で単勝2万馬券の大爆走。
その反動がまだ残っていそうです。
3.ダイワキャグニー
前走4着で上昇気配ではあります。
勝ち切れるレベルにあるかというと疑問はありますが、全体的に低調で有力馬もそれぞれ問題を抱えている中ではあるので、このオッズなら期待はしてもいいと思います。
馬体重は490kg~500kgの範囲なら力は出せるでしょう。
4.カラテ
鮮度は抜群。
一頓挫ありましたが、結果的にダービー卿CTを飛ばしたのはプラスです。
逃げれば一発あります。
馬体重は休み明けなので少し増えてて欲しいです。というか減ったら危ないです。
5.グランアレグリア
中2週では疲労が問題です。
動きは鈍くなるでしょうから、先行策は期待できません。
量系なのに内枠なのも不安材料で、挟まれる等の不利も出そうです。
差して届かず、負けてなお強し、な競馬になると予測します。
馬体重は±0~+2kgがベストで、そこから外れれば外れるだけパフォーマンスを落とすでしょう。
6.ダノンプレミアム
脚質的には一番合ってはいそうですが、リズムが低調です。
鮮度低下著しく、逃げても府中の長い直線を耐えられるかどうか、疑問です。
7.ラウダシオン
前走の京王杯SCは、高松宮記念14着から大きく巻き返しての接戦1着。
昨年のマイルCSも大敗しているので、ストレスの残るこの状況では走れなさそうです。
8.インディチャンプ
内枠なら間違いなく本命でしたが、この中途半端な枠は非常に悩みどころです。
前走、停滞気味な中で高松宮記念でスプリント戦を経験したのは大きく、今回内枠であればステイゴールドの集中力が炸裂していたでしょう。
しかしこの枠でも実績上位でストレス皆無なので、グランアレグリアがもたつく中を突き抜ける可能性は十分にあります。
馬体重はもう少し絞れたほうがいいです。間隔開いていますが、それまでが大き過ぎたと考えます。
9.トーラスジェミニ
勢いもなく、実力も不足ではちょっと無理です。
10.カデナ
停滞しているディープ産駒で、差し脚質なこともあってとても無理でしょう。
11.ダノンキングリー
休み明けで読めない、というのが実際のところです。
昨年春ころの活発さがあれば逃げて残って、となるでしょうが、秋の停滞具合からはちょっと期待は薄いと思います。
私は評価しませんが、休み明けでどうなるか分からない馬ではあるので、その可能性は否定し切れません。
馬体重はとにかく増えて。460kg以上、470kgまでなら許容範囲です。
12.ケイデンスコール
ストレスの塊です。
動けないのではないでしょうか。
馬体重は変動がなければないほどいいです。
13.シュネルマイスター
この馬も相当にストレスが残っています。
3歳馬の鮮度も、短縮ショッカーの反動で跡形もなく消し飛ぶと思います。
馬体重は変動なしが一番ですが、大幅変動があっても不思議はないです。
14.カテドラル
前々走の東京新聞杯は追い込んで2着。
前走のダービー卿CTも追い込んで2着。
今回も差しが届くかどうか、という競馬になるでしょう。
多分、届かないと思います。
総評
◎カラテ
○サリオス
▲グランアレグリア
△インディチャンプ
△ダイワキャグニー
グランアレグリアは3着指定です。
カラテは馬体が減ったら評価を下げてください。
サリオスとインディチャンプは枠の差でこうなりましたが、臨戦はインディチャンプの方がいいとは思います。
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