美ヶ原高原。

王ヶ鼻からの景観
北アルプスが屏風の様に広がる
眼下には松本盆地。

黄金週間の唯一のイベント、信州旅行。
小淵沢に寄り道→車山(泊)→美ヶ原高原、というルート。

昨日は午前中は小淵沢。
昼頃には霧ヶ峰や八島湿原をまわったのだが、途中で天気が崩れてきたので予定を変更して下界に下り、下諏訪辺りを見てまわった。

今朝は快晴まではいかないが好天。
当初の予定通り美ヶ原高原へ。
車でぐんぐん上る。

山々がどんどん眼下に。
路肩に雪が残っているのは高度2,000メートルならでは。

駐車場に車を置き、ハイキングコースを歩く。

ダウンジャケットを着てちょうどいい、高原の冷んやりな空気。

ゆるやかな上り坂がずっと続くので、普通に歩いても汗ばむ、、、が止まって休んでいると高原の強い風で冷やされまくり。

王ヶ頭、という美ヶ原高原の最高地点までの最後の200メートルがキツい(^^;
坂が急になるのだ(大したことないのだが、ココまででへばり気味の身にはこたえる)

なんとか到着。
一休み。ふぅ。

この先、あと一息の場所に王ヶ鼻という見晴らしの良い場所があるのでもう一踏ん張り!
へろへろになりながら到着。

来てみてその絶景に息をのむ。
ここまで来てやっと報われる。
ご褒美をいただいた気分。

3Dとかパノラマとかの言葉が陳腐に聞こえるスケール感。
なんだか知らないけれど「うん、うん」と感心している自分。

その場に立つ、というのは全てに勝る。
それを表した写真や物語や映画を凌駕する。
当たり前の事に気づかされる。

車での帰路、あれほど心配していた渋滞には全く遭遇せず(!)快調にクルージング。
夕方には自宅に着いた。
こんな事、初めて。ありがたや。

沢山の素敵をありがとう@甲州、信州。
お疲れ様でした@車、同乗者、そして自分。(大量におやつが余ったぞ)

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