【徒然】ワンピースよりはオーシャンズ11
組織について考える機会があったので、徒然なるままに。
僕が語るまでもなく、ワンピースという漫画は非常に有名で、そこには漫画として楽しむという領域を超えて組織論まで語られたりする。
ワンピースの中では主人公であるルフィが仲間を集い、ワンピース(ひとつなぎの財宝)を目指す。
こういう一つの目標に対し、共通の理念を有する仲間が集っていくというのは美しい姿でもある。
今やってるからこじつけるが、高校野球にも似た匂いを感じる。甲子園制覇という目標に対し、各チームが様々な理念や戦略を用いて競う。
こういう組織は横の繋がりや連帯感がスゴくある。組織自体にコミットしている印象だ。
話が急に変わるが、僕の大好きな映画にオーシャンズ11がある。
ジョージクルーニー演じるダニーオーシャンがカジノ襲撃に当たって、仲間を集める。
そこには一癖も二癖もある仲間が、理念云々でなくカジノ襲撃というプロジェクト単位の成功を目指し、各専門分野を存分に発揮する。
個性的なキャラクターもそれぞれ面白いが、カジノ襲撃に成功した後は、一人また一人とあっさりその場を立ち去っていくのが興味深い。
彼らにとっては、プロジェクトの成功こそがコミット対象であって、チーム間の連帯感は必要ではないのだろう。
僕はこの手の話の専門家ではないけれど、こういうプロジェクト単位の強過ぎない連帯感みたいなものは今以上に広まっていって良いように思う。
特に地方では他社を競争相手と過度に捉え過ぎず、協業していく姿勢も求められていくのではないだろうか。
とか書いてたらオーシャンズシリーズ観たくなってきた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?