日本の国立公園

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《北海道》

利尻礼文サロベツ国立公園

 日本最北端に位置する国立公園である。すべての領域で、高山植物の宝庫となっている。2024年現在、指定から50周年を迎えている。なんと言っても、礼文(れぶん)と利尻(りしり)という二つの離島である。礼文と利尻とは、礼文水道を挟んで相向き合う。利尻島は、上空から見れば、ほぼ円形をしている。成層火山で成っている島である。利尻富士の稜線が美しい。


知床国立公園


阿寒摩周国立公園


釧路湿原国立公園


大雪山国立公園


支笏洞爺国立公園


日高山脈襟裳十勝国立公園

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《東北》

十和田八幡平国立公園

三陸復興国立公園


磐梯朝日国立公園

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《関東・中部》

日光国立公園

尾瀬国立公園


上信越高原国立公園


秩父多摩甲斐国立公園

 秩父

富士箱根伊豆国立公園


南アルプス国立公園


中部山岳国立公園

 大町山岳博物館 https://www.omachi-sanpaku.com/

 富山県立山博物館 https://tatehaku.jp/


妙高戸隠連山国立公園


白山国立公園

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《近畿》

伊勢志摩国立公園

吉野熊野国立公園

山陰海岸国立公園

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《中国・四国》

大山隠岐国立公園

足摺宇和海国立公園

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《九州》


 「屋久島は月のうち、三十五日は雨というぐらいでございますから」 (林 芙美子『浮雲』)。そんなことあるわけありませんね。それぐらい雨が多いという喩えなんです。ですから、年間降水量は、だいたい平均で 4,000 mm はありますが、局所的には 8,000 mm を超える地点もあるといいます(この場合であれば、日本における年平均降水量の5倍程度、世界の年平均降水量と比べて十倍にもなります)。屋久島には、九州最高峰(標高 1,936 m)の宮之浦岳(みやのうらだけ)があります。山塊には、花崗岩が浸食され、剥き出しの奇岩となって山にゴロゴロと乗っている。ここいら広大な一帯こそは、1993年に登録されたユネスコの世界遺産です。島は島までも、旅を計画する者は、決して、侮ってはならないスケールの場所であるということ。また、その垂直分布によって、日本列島自然が凝集されているということです。残念なことですが、屋久島のツーリズムについては、どうもあまり印象がよくないのです。私は、屋久島の詳し過ぎる地図を一枚だけ持っていて、それだけでも楽しむことができますけど、そこまでは、行きません。

《沖縄》


慶良間諸島国立公園

やんばる国立公園

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