アメリカ研究

 正直に言うと、アメリカに対するとてもよくない感情がずっと拭えなかった。アメリカというのは、「グローバル資本主義世界の縮図であると大概に思っていて、アメリカにべったりでその繁栄を享受できている者らは、そのことにほとんど無批判だろうし、むしろ、アメリカ自体について何ら見識があるようにはとても感じられないのであった。いま「アメリカとは何か?」を語れなくして、その考えは、かなり変わりつつあるようなのである。そして、国内においては、政権政党を担う責任より、ほとんど百戦練磨してきたような政治家たちによる擬制されたエリート集団指導体制の如く、勝手に「リベラル」と自認しているかのようになってしまっている。そのことに、大いなる不愉快があった。非常に親アメリカ的立場を示しているだけの模倣羨望の政治は、ヤンキー Yankee としての日本人であると見た。

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アメリカ文化

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トクヴィル

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反知性主義

分断するアメリカ

アメリカ帝国

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アメリカの外交政策に関して

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日米外交関係

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アメリカ社会の分析 Map&Data

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現在、私的で漠然とではあるが、アメリカについて多方面の分野から
様々な示唆に富んでいると考えている、日本人研究者を網羅しておきたい。

有賀 貞(あるが ただし)

安藤 次男(あんどう つぎお)

五十嵐 武士(いがらし たけし)

入江 昭(いりえ あきら)

海野 素央(うんの もとお)

江藤 淳(えとう じゅん)

大江 健三郎(おおえ けんざぶろう)

越智 道雄(おち みちお)

鎌田 遵(かまた じゅん)

亀井 俊介(かめい しゅんすけ)

柄谷 行人(からたに こうじん)

陸井 三郎(くがい さぶろう)

越川 芳明(こしかわ よしあき)

斎藤 眞(さいとう まこと)

佐藤 良明(さとう よしあき)

猿谷 要(さるや かなめ)

清水 知久(しみず ともひさ)

高木 八尺(たかぎ やさか)

竹村 健一(たけむら けんいち)

立花 隆(たちばな たかし)

鶴見 俊輔(つるみ しゅんすけ)

鶴見 良行(つるみ よしゆき)

常盤 新平(ときわ しんぺい)

永井 陽之助(ながい ようのすけ)

中林 美恵子(なかばやし みえこ)

中山 俊宏(なかやま としひろ)

西川 賢(にしかわ まさる)

西崎 文子(にしざき ふみこ)

蓮實 重彥(はすみ しげひこ)

藤原 帰一(ふじわら きいち)

長谷川 海太郎(はせがわ かいたろう)

船橋 洋一(ふなばし よういち)

古矢 旬(ふるや じゅん)

細谷 千博(ほそや ちひろ)

本間 長世(ほんま ながよ)

前嶋 和弘(まえしま かずひろ)

松下 幸之助(まつした こうのすけ)

安岡 章太郎(やすおか しょうたろう)

油井 大三郎(ゆい だいざぶろう)

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