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エンドロールのあとがき

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見た映画の記録まとめです。
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#アニメ感想文

映画 #11 「劇場版 呪術廻戦 0」

現在漫画連載中の呪術廻戦の劇場版。本編では2年生になっている先輩たちが1年生当時の前日譚的な物語。本作の主人公、乙骨憂太の声優を緒方恵美さんが演じていたことと、乙骨というキャラクターの性格もあり予告編を見た時にエヴァンゲリオンのシンジを思い出した人は僕だけじゃないはず。 まず、何よりも全体を通して神作画だったのが最高だった。 乙骨くんの成長呪術本編で乙骨くんが登場したときはすでに呪術師として技量も経験も積んでいる出来上がった彼だったが、本作でそんな彼に至るまでの物語が描か

映画 #5 「ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア」

運良く舞台挨拶中継付きのチケットを確保できたので合わせて見てきた。が、間違えてすぐ近くの別の劇場に行ってしまったため冒頭数分を見逃すという痛恨のミス。 時代設定としてはSAOのアニメ本編の1~2話あたりにあたる話のため、舞台挨拶でも語られていたが過去作品を全く見たことない人が見ても、楽しめる作品だと感じた。 現実世界との比較映画を見る直前(2021/10/29)、ちょうどFacebookが「Meta」という社名変更をし、これからメタバースに焦点を当てて事業を進めていく、と

映画 #2 「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版」

1995年公開の映画の4Kリマスター版。去年攻殻機動隊のアニメ版をしっかりみるきっかけとなった作品であり、SF作品が好きであれば見たことはなくても聞いたことは確実にあるはずな作品。 リアルタイムで劇場で見ることは叶わなかったので劇場の大スクリーンで見れてよかった。 "生命の定義"人形使いが劇中で、人間はこの定義が曖昧だと批評していた。公開当時の現実世界では、スマートフォンもなく、今ほどインターネットが発展しておらず、SNSもYouTubeもなかった。だが、2021年現在、