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【TFTガイド】外部サイトを活用しよう【初心者上達編 その1】

本記事をご覧いただきありがとうございます。のあ(noa)です。本記事はTFTガイド初心者上達編その1となっております。入門・初心者向けガイドは別にありますので、TFT始めたてという方やこれからやりたいという方はそちらをおすすめします。

今回のガイドからTFTがうまくなるために、ということをテーマにして書いていきたいと思います。とは言っても、筆者より実力が上の人でガイドや記事を書いている方は多くいます。そこで今回はまずTFTがうまくなるための知識を手に入れる方法について紹介します。この記事を読むこともそうですが、いわゆる座学というやつに役に立つ内容です。


本記事においては原則として特定の個人名を記載することを
あえて避けています。ご了承ください。



TFTと座学

そもそも、プレイの話ではなく座学についての話をするかですが、TFTは座学によって大きく成長できるゲームだからです。というのも、TFTでは知っているかどうがという知識が多く問われ、知識の差が順位の差になることが多くあります。わかりやすい例としてキャリーのアイテム選択があげられます。1発のダメージが大きく出るアイテムが良いのか、細かいダメージを多く出せるようにするべきか、サステイン(回復、オムニヴァンプ等)はどれくらい必要なのか、などですね。もちろん、経験による自分なりの理論や考え方はあって良いと思いますが、基礎となる前提知識が得られる方法は座学だと思います。


その1:サイトを活用する

ゲームにおける座学のイメージとしては、この記事のような文章を読むことが最初に思い浮かぶかと思います。ということでまずは日本語で情報収集していきましょう。

TFTの日本語サイトは実は充実していて、また最新セットに対応しているものも数多くあります。サイトだけでなく、Twitterでの情報発信を主としている人もいます。私は画像にまとめて、といったことが苦手なのですが、画像でうまくまとめている方も多くいます。ということで、

・とりあえず「TFT 初心者」とかで検索して出てきたサイトを見てみる
・TwitterでTFTが上手い人をフォローする

といったことは実は有効です。TFTをもう少し楽しみたいなぁという方はTwitterから入るのがおすすめかもしれません。TFTの情報が目に入ることで自分のモチベーションアップにつながりますし、その上でサイトを検索してみるといいかもしれません。

座学と言われても理論じゃなくて手軽に構成とか知りたいんだ!っていう声には戦績収集サイトを活用しましょう。まずはLoLchessです。

このサイトでは、自分の対戦履歴を表示することができ、ランク推移やsetごとの総合戦績、直近20戦の平均順位などが一目でわかるようになっています。TFTのランクと向き合う際には、自分の平均順位やtop率を気にしてみると良いかもしれません。また、TFT各種データも見ることができ、世界各地のランク上位のランキングも見ることができるので、ここからTFTが上手い人をすぐ調べることができます。他にも、ビルダー機能が搭載されており、自分で構成と配置、アイテムを考えることができます。
LoLchessには流行りの構成や駒ごとのおすすめアイテムを表示してくれる場所もありますが、それはMetaTFTがおすすめです。

MetaTFTの良いところは、構成の平均順位や使用率、アイテム優先度が一目でわかりやすいところです。そして、ランクやサーバーによるデータの絞り込みも可能です。例えば「NAサーバーのグランドマスター以上」とか「全世界のチャレンジャーのみ」や「日本サーバーのゴールド帯」なんて検索も可能です。
構成(comps)の簡単な見方ですが、左に構成が書かれており、星3になっている駒があるときは星3がほぼ必須の構成です。中央には平均順位と勝率が書いてあります。ここでは、平均順位が高いとしても使用率が極端に低い場合などがあります。一方で、平均順位が4.3位程度のときでも使用率が0.9より高いときには競合がいても上位を狙えるような構成という見方ができます。そして、右側には構成のキャリーが理想アイテムとのセットで表示されています。キャリーは左から性能が高く、同様にアイテムも左から必須アイテムとなっています。

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さらに、一つの構成について詳しく見ることもできます。タブの右下にある下矢印から詳細を開くことができ、軸となる構成から少し変えた形の構成や、基本となるような配置を見ることもできます。

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そのため、構成検討やアイテムを考えるときにはMetaTFTを活用することがおすすめです。

また、MetaTFTはAppにもなっているのでDLしてインゲームアプリとして使うことができます。MetaTFTのwebページからDLが可能です。まず、TFTをプレイ中に左上に参考にしている構成をピン留め表示することができます。このキャリーを使いたいけど構成がよくわからないという方にはちょうどいい機能です。それよりも、MetaTFT Appの特徴としてどの相手といつ当たったかをリアルタイムで確認することができる機能が搭載されています。このAppによって、右側の対戦相手を表示する場所に数字が表示されるようになります。この数字がその相手と最後に当たってから経過したラウンド数になっており、当たる可能性が高い相手の数字が明るく、低い相手の数字は暗く表示されます。これによってキャリーの位置が左右逆だったら…ということを減らすことができます(記事執筆時点では使えますが、今後Riotから使用の禁止が下される可能性があります。)。さらに、毎ラウンドのデータを自動スクリーンショットと共に後から確認できるようにもなっているので、対戦の振り返りや反省にも使えます。

半分ほどMetaTFTの紹介になってしまいましたが、実際それだけ良いサイト、Appであると感じていますし、TFTを頑張りたい方には間違いなくおすすめできるサイトです。とはいっても、人それぞれ好みのサイトがあることと思います。なので、一度は自分で様々なサイトを調べてみてみると良いと思います。公式から紹介されている海外サイトがいくつかありますので、そちらも確認してみると良いでしょう。


その2:配信を観る

日本におけるTFTの配信者は他のRiotタイトルと比較して多くはありません。一方で、TFTというタイトルでプレイを続け、配信を続けた結果固定ファンを獲得している配信者が数多くいます。まずはそのような人たちの配信をTwitchでみてみるのが良いと思います。時間帯によって様々な人が配信していますが、不思議なことにほとんどの時間帯でチャレンジャー帯の方が配信しています。タイトルを見て選んだり、配信を開いてレートを確認してみたり、そんなことは気にせず配信者で選んでみても良いと思います。

配信を観ることがなぜ座学なのか、そう思う方がいるかと思います。TFTは知識が多く問われるゲームであり、その知識は観ることで得られることも多くあるためです。知識は文字や画像だけで得るものではなく、他人のプレイからも得られるものです。その点においてゲームは便利で、配信サイトを開けば世界の誰かが自分と同じゲームをプレイしています。しかもリアルタイムでプレイをしています。つまり、どんな記事よりも配信されている内容は最新のものになります。良い記事だけど内容が古い、なんて不満は一切ありません。配信を見よう。
TFTの配信は正直成熟しきっていた状態で、これからはいかにTFTの新規層が入ってくるかにかかっているのでよろしくおねがいします。私は現状配信する側ではありませんがいくつかの配信で盛り上げるために頑張っていたりしますので…。

さて、配信を観ることでどんなことが学べるかを考えましょう。これは1つ配信という点で明確な利点があります。それがプレイの最初から途中の進行、そして最後の盤面までをみることができることです。これまで、私の記事において何度も構成についての話をしてきましたが、あくまでそれは最終形であり、その最終形に至るまでの形や配置についての考え方はほとんど触れられていません。なぜなら、TFTにおいて序盤からの進行は無限にやり方があり、文章では説明が難しいからです。一度TFTをプレイしたことある方なら共感できると思いますが、序盤に駒が重なったときや高コストの駒を引いてしまったときに中盤以降のゲームプランをどうするかは何回も悩むところです。その解答例とまではいいませんが、考え方というものを配信をみることで学ぶことはできます。
また、プレイで疑問に思ったことはコメントで聞くのも座学という学びの一つです。「ここでアイテム作っている理由はなんですか?」とか「どんな構成に行くんですか?」はかなり疑問になるかと思いますので、ちゃんと常識の範囲内での質問方法で聞けばかなり詳しく答えてくれます。あまり多く聞きすぎると配信している側も大変ですし、聞く側も忘れてしまうことが多いので、誰も聞いていなかったり自分もこのシチュエーションあったみたいなときに聞いて自分のプレイに活かせることを想定して質問することをおすすめします。



ということでTFTガイド上達編その1「外部サイトを活用しよう」は異常となります。知識がないとそもそも戦えない、と感じたときにはやはり座学するしかありません。この記事を通して座学に対するハードルの高さや難しさというものが少しでもなくなれば幸いです。

次回の記事内容は決まっていますが、その前に自分のTFTランクも上げたいので更新は気長にお待ちください。シリーズで一番長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは次回の記事でお会いしましょう。


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