「新しいマスキングテープを買いました」+「光の壁(習作)」メイキング

画像1 ハンズででっかいマスキングテープを買いました。インテリア用だそうです。大きな青い方が1000円、小さな茶色い方が500円でした。柄の名前は「ダマスク」って書いてありました。
画像2 まずは茶色い方から。端っこの白い部分はカットして、継目をできるだけ目立たないようにしています。
画像3 いつも使ってる無印良品ブックエンドに貼りました。結局継目はかなりハッキリ出ることにw
画像4 西欧の壁紙っぽく見えるかな?
画像5 ちなみに青い方はこんな感じ。
画像6 青い方は透明プラ板に貼っています。床タイルのようにも見えますね。
画像7 プラ板を曲げてヴォールト型に。ヴォールトとはアーチをカマボコのように押し出した形式の天井です(wikipedia)。余談ですがゴシック様式でよく使われるリブ・ヴォールトはとてもかっこいいからみんな見て!
画像8 綺麗なヴォールトにしたら建築っぽく見えて良いですねー。花柄の文様なので植物園のトンネルを思い出しましたw
画像9 本当は上の写真では文様の影が落ちる予定だったんだけど、全然ダメでしたw仕方ないので白い部分を切り取ることに。文様の1パターン(10cm角)切り取るのに1時間くらいかかりそうw
画像10 中央部分だけ切り取ることに成功。青い色が下に落ちるかな?と思ったんですが、透けませんでした。ちょっとがっかり。でも、綺麗に光は落ちてくれたから良しとしよう。
画像11 おいもさんの助言をもらって、マスキングテープのスキャン、OHPフィルムで印刷をしました。
画像12 もとのテープよりちっこく印刷しています。このときキューポッシュを上から撮るのが流行っていたので便乗w
画像13 周囲を暗くして、上からスポットライトを当てました。色は透けましたが、床に落ちた文様はあまり美しいものではありませんでした^^;
画像14 「もっと周り暗くしたほうがいいんじゃ?」とまたもやおいもさんのコメントをもらったので、ちょっと路線変更。ピーンと来たので、透明な部分を少なくするため黒い紙を貼ります。助言マジありがとう。
画像15 表に黒い紙、裏には黒い紙を貼った厚さ3mmのボード(上の写真で右側に並んでる棒)を貼って、フィルムを自立させる黒い枠ができました。フィルムの後ろにはスチレンボードを置いて、向こうの景色が透けないようにしています。
画像16 全体はこんな感じ
画像17 はじめに撮った写真。壁の裏から照らしていますが、さやかの顔を写すためにカメラ側からも照明を当てた結果がこれ。ボツ。「光の壁(習作)」では思い切ってバックライトだけにしました。Tweetはガチ作初の50Fav越えをしました。本当にありがとうございます!習作ではない、ちゃんとした作品は現在構想中です。
画像18 壁の裏はこんな感じ。あまりスマートではありませんw
画像19 光を強くするとぼんやり全体が見えますね。光の壁と床の間が、茶色っぽく光ってますが、机の木の色が反射してしまっています。本番ではこの部分が写り込まないように写真を撮りました。
画像20 「ダマスク」と一口に言ってもそこに描かれた草や花の名前を全く知らないので、これを機に文様の本を買いました。著者の海野弘さんはデザイン関係の著書多数、専門はおそらくアーツ・アンド・クラフツ、信頼できる評論家です。本を読んだら、茶色のマステに描かれた花はザクロで、赤く熟れた実をチラつかせる妖美な文様のようです。確かな知識で豊かな創作!
画像21 茶系はマミさんに似合いますね〜。他のキャラにもいろいろ作ってあげたいです。

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