キューポッシュのための椅子(ヒルハウス) 4 ノア 2015年1月12日 16:26 キューポッシュにぴったりサイズの椅子がなかなか見当たらなかったので、さやかの採寸をして実物を参考にレプリカを作りました。写真は古い肖像写真を意識しながら編集をしました( ´ ▽ ` ) 材料はヒノキの棒材(2mm角)ハンズで一本20円を2本購入。安い。 だいたい座面まで15mm。奥行きは35mm、全高105mmでしょうか。 正面から見た図を書きさやかを図面の上に照らし合わせたら、少し高さが低く思えたので全高を115mmに上げました。 あとはひたすら棒材を切るのみです。 背もたれ最上部の格子パーツ。長さは3mm。カッターで切るとき、勢いで飛んでっちゃうことが多いんですよね…。 全部切れました。特に長さの計算はせずに材料を買ったんですが、1200mmくらい使ったので2本買っておいて正解でした。(1本900mm) 5mmごとに格子を配置しているので、用紙の方眼を参考にしながら接着していきます。 背もたれの完成と、塗装作業。塗料を持っていないのでマッキーです。 棒材を加工する前に塗装しておけば良かったと後悔。めっちゃめんどい。多分30分くらい短縮できたんじゃないかな…。 格子パーツを接着しているところ。こういう細かい作業にはツル首ピンセットがとっても便利ですね。 塗装完了。あとは座面を作れば完成ですね。 座面には赤い紙を使います。 3mm厚のスチレンボードに赤い紙を貼ります。 座面完成。 枠を付けます。 背もたれと座面を接着して、座面下の足つなぎを付ければ完成です。ここまでで約4時間の作業。実物を見ると接着剤の跡とか結構見えちゃうんですが、写真なら全然問題なし。 ぴったり!格子も頭の上に出てくるので、正面から見ても椅子の存在をアピールできます。 ネタ元はチャールズ・レニー・マッキントッシュ(イギリス)のヒルハウス。1902年にデザインされています(Wikipedia)。100年経った現在ではカッシーナからライセンス品生産された製品を購入できます。日本でも美術館や洒落たカフェなどに置いてあったりしますね。ちなみにまどかの部屋が描写されたシーンでヒルハウスの遠い親戚「モンローチェア」が映っているのでヒルハウスには見覚えのある方も多いはず。 アイコン用の写真を撮りました。首かしげエヘヘ顔はカワイイヤッター! 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート