キューポッシュのための椅子(ヒルハウス)

画像1 キューポッシュにぴったりサイズの椅子がなかなか見当たらなかったので、さやかの採寸をして実物を参考にレプリカを作りました。写真は古い肖像写真を意識しながら編集をしました( ´ ▽ ` )
画像2 材料はヒノキの棒材(2mm角)ハンズで一本20円を2本購入。安い。
画像3 だいたい座面まで15mm。奥行きは35mm、全高105mmでしょうか。
画像4 正面から見た図を書きさやかを図面の上に照らし合わせたら、少し高さが低く思えたので全高を115mmに上げました。
画像5 あとはひたすら棒材を切るのみです。
画像6 背もたれ最上部の格子パーツ。長さは3mm。カッターで切るとき、勢いで飛んでっちゃうことが多いんですよね…。
画像7 全部切れました。特に長さの計算はせずに材料を買ったんですが、1200mmくらい使ったので2本買っておいて正解でした。(1本900mm)
画像8 5mmごとに格子を配置しているので、用紙の方眼を参考にしながら接着していきます。
画像9 背もたれの完成と、塗装作業。塗料を持っていないのでマッキーです。
画像10 棒材を加工する前に塗装しておけば良かったと後悔。めっちゃめんどい。多分30分くらい短縮できたんじゃないかな…。
画像11 格子パーツを接着しているところ。こういう細かい作業にはツル首ピンセットがとっても便利ですね。
画像12 塗装完了。あとは座面を作れば完成ですね。
画像13 座面には赤い紙を使います。
画像14 3mm厚のスチレンボードに赤い紙を貼ります。
画像15 座面完成。
画像16 枠を付けます。
画像17 背もたれと座面を接着して、座面下の足つなぎを付ければ完成です。ここまでで約4時間の作業。実物を見ると接着剤の跡とか結構見えちゃうんですが、写真なら全然問題なし。
画像18 ぴったり!格子も頭の上に出てくるので、正面から見ても椅子の存在をアピールできます。
画像19 ネタ元はチャールズ・レニー・マッキントッシュ(イギリス)のヒルハウス。1902年にデザインされています(Wikipedia)。100年経った現在ではカッシーナからライセンス品生産された製品を購入できます。日本でも美術館や洒落たカフェなどに置いてあったりしますね。ちなみにまどかの部屋が描写されたシーンでヒルハウスの遠い親戚「モンローチェア」が映っているのでヒルハウスには見覚えのある方も多いはず。
画像20 アイコン用の写真を撮りました。首かしげエヘヘ顔はカワイイヤッター!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?