♯2 豆腐っていいよね

最近お豆腐の味噌汁を作っては、1回で味を決められた時「天才!」と自分を褒めている私です。

中々自分の事を話すのは難しいので、まず自分の根本にあるものの話をしたいと思います。

私が中学から始めた「演劇」は、おそらく私の今までの人生に多大な影響を与えてきたと思います。

私が演劇と出会ったのは、小6だかで行った劇団四季の公演…。前の方の席で、すごく心惹かれながら見ていたのを覚えてます。舞台がキラキラしてて、楽しそう!と思いました。

中学で友人たちと演劇をしだして、「あっ、やばい!」と思いました。だって、凄い楽しかったから。ハマったら抜け出せない沼だったよ、演劇は。台本も書かせてもらったし、いい経験させてもらったなと思います。

高校でも、1回は違う部活に入っても、また演劇をして、中学とはひと味違う…本気の演劇をすることになりました。ほっぺたをはったり、未経験のこといっぱいあったなぁ…。大変だったし、気分が沈んでた時もあったけれど、皆でワイワイしながらやってとても楽しかったな。

そして、これから…。正直演劇を続けようか迷っています。楽しいとは思うけれど、自分の才能は演劇をやるには足らないな…とも思います。高校時代に、「やっぱり天性の才能ってこういうことだ」という人をいっぱい見ました。

別に才能がなくても、好きならやればいいじゃないとも思う方もいるかもしれません、でも、だったらそういう道へ行けばよかった話だなって個人的に思うんです。

うーん、違う物をやっても演劇を観ると、どうしても舞台に立ちたくなってしまう…。

悩みどころですね。

まぁ、幸いにも時間はちょっとあるので、悩み抜くことにします。

さて、私が演劇の魅力と思う部分は、「自分じゃない自分になれる」ことなんです。

感覚的には、自分という枠組みを1回壊して、もう1回再構築する…みたいな感じです。(私の場合)

その感覚がとても心地いい。誰も知らない自分が舞台の上に立つ、その瞬間がとても好き。

それで、「この子、こんな表情もできるのね!」とか思われると「してやったり」って思ってます(*^^*)

誰かの中にある自分のイメージをぶっ壊すのって、想像以上に楽しくありません?

私はそれがすごく好きです。いつもさえないボヤーっとした自分も、演劇の時は存在を認識される。そのとき初めて、他人は私という存在に興味を持ち始める。(やばい、ポエムだ…)

普段は特に認識されなくてもいいんです、そちらの方が舞台映えするから。そうやって、人に対して、自分の知らないでしょうっていう部分をさらけ出すために、演劇は私にとって必要なものかなっておもいます。

つまり、まとめると、

私はこんな顔も持ってるのよ…って堂々と言える場所が演劇

ってことです。自分じゃない自分だけど、自分であることには違いない。その人の普段は隠してる一面が出るのが演劇。

そう思って見ると、意外に演劇も楽しいものですよ?

なんかまとまってませんが、疲れたので終わり。

次回は頑張ってまとめます。

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