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【新解釈】競馬新聞にも載ってない武蔵野ステークスの攻略法お教えします。

こんにちは。競馬予想家 Noa(のあ)です。

この記事では11月14日に東京競馬場で行われるG3武蔵野ステークスの最終見解と買い目をお届けします。

あくまでも馬券は自己責任となりますが、皆さんのレース予想のご参考にお役立てください。


はじめに


今週行われる重賞のうち、ダート競争の武蔵野ステークス・コーナー4つで直線が短い福島記念・非根幹距離で行われるエリザベス女王杯の3つは日本の主流血統であるサンデー系が能力を発揮しづらいレース。

私が主催するオンラインコミュニティ【Noa(のあ)の夢追い人ギルド】でも今週のテーマは【サンデーの逆張り】と設定し、メンバーと競馬を楽しみたいと思います。


日本の主流血統であるサンデー系が「なぜ主流血統なのか」という事を本当の意味で理解する人は少ない印象です。

「芝のレースはディープ産駒やハーツクライ産駒が強いんでしょ?」という一辺倒な考えはこの記事を読んだからには捨てていただきたい。


【サンデー系が主流血統となれたのは日本の主流条件で強いから】


当たり前に聞こえるかもしれませんが主流があるなら亜流だってあります。

武蔵野ステークスはダートで行われる競走。

日本の主流は芝競馬ですので「亜流」となります。


現に過去の武蔵野ステークスも【父にも母父にもサンデー系を持たない馬】の方が回収率・複勝率が優秀で、出走比率は当然サンデーを持つ馬の方が多いです。

去年の勝ち馬ワンダーリーデルは父にも母父にもサンデーを持っていませんでしたし、3着馬は父が非サンデー系でした。

2年前人気薄で2着したクイーンズサターンも父と母父にサンデーを持たない馬でした。


今年も【サンデーの逆張り】で武蔵野ステークス的中を狙います。


最終見解


◎13番 デュードヴァン

○4番 ケンシンコウ

▲15番 レピアーウィット

△2番、8番

☆6番、11番


サンデーの影響が濃い馬を軽視する。

それだけでも十分絞れますし、今年は人気馬も軽視できるのでBOXでざっくり買ってもいいんですが、敢えてもう1つ重視する要素を加えるならば、

【ナスルーラ系内包(特にボールドルーラー系)】

近5年で馬券になった15頭のうち該当馬は10頭にも及び、5番人気以下が8頭にもなる。

米国のクラシックではボールドルーラー系の血は濃い方がいいとされています。日本でいうサンデー系と同じ。

つまり米国ではボールドルーラー系は主流血統。

その血を持つことは日本であってもダート競争では大きな意味があるということです。


本命は13番 デュードヴァンです。

父にも母父にもサンデーを持たない馬。

尚且つ、父にも母父にもボールドルーラーの血を持つ馬。

前走は距離延長ローテも厳しかったですし、差し競馬をした後の先行策で馬が戸惑った。

今回は距離短縮と休み明けでフレッシュな状態でのレースができるため巻き返しに期待。


対抗は4番 ケンシンコウです。

この馬もサンデーを全く持たない馬。

父はボールドルーラー系のパイロ。

父パイロでいうと先述したクイーンズサターンと同様でこのレースで実績のある種牡馬。

ユニコーンSがフロッグではなかったように芝競馬では非主流の血統でもダートでは逆に主流ともいえポテンシャル十分。


3番手に15番 レピアーウィット

この馬もサンデーを持たず牝系に色濃くボールドルーラー系を持つ馬。

過去には3勝クラスを東京コースで勝ち上がったようにコース適性も高い。

最後に東京コースを走った2走前はレーン騎手が合わなかっただけ。


2番 モズアスコットはサンデーを持たない馬。

斤量と枠で評価を下げたが当然相手候補。

8番 ワンダーリーデルもサンデーを持たない。

去年の勝ち馬なので当然血統的にも適性はあるし軽視できない。

近走からもパフォーマンスの低下は見られないが、展開1つな部分も多く相手候補まで。


タイムフライヤーもサンライズノヴァも信用できない人気馬。

共に父がサンデー系。

タイムフライヤーは去年の2着馬だが去年の人気なら抑えてもいいが1番人気で買うような馬じゃない。

サンライズノヴァも同様で去年も現に凡走しており過剰人気。


買い目


馬連

※馬単折り返しの方がオッズがつく場合、各自ご対応ください。

13-2,4,8,15

4-2,8,15

ワイド

4-13

13-8,15

4-8,15


~ここまでが基本線。以下は余裕のある方、3連系買いたい方向け~


3連複

13-2,4,8,15

13-2,4,8,15-3,5,10,12,16

3連単

4,13→2,4,8,13,15⇔6,11


最後に


以上で今年のG3武蔵野ステークスの最終見解は終わりとします。

最後までご覧いただきありがとうございました。


今日書いた【サンデーの逆張り】は今週の他重賞でも使えると思いますし、今後数十年使っていける考え方だとおもいます。

これが全て正解とは限りませんが、読者の皆様に新たな視座を提供できていたら嬉しいです。


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