スプレンダー22(ターファイトクラブfamous-6)血統考察。

メリークリスマース♪
聖なる夜、皆様いかがお過ごしですか?
私は朝からずっとお仕事お仕事お仕事…そしてやっとひと段落つけてまったり。
ケーキもチキンもないクリスマスですが、やっぱり愛を語らいたいじゃないですか!!
恋人はいませんが、私には可愛い可愛い愛馬ちゃんがいる!!
という事で私の可愛い愛馬ちゃんについて語らいたい♪

今回はターファイトで出資中のスプレンダー22です♪
この仔、血統で惚れ込んで出資した仔なんですよね♪
まずは血統表を見てもらいましょう♪

はい素晴らしい♪
うっとりしちゃう♪
では血統考察していきましょ〜♪

父シルバーステート

シルバーステートはディープ産駒ですが、カテゴライズするならステゴ系やハーツ系のような非ディープのサンデー系のイメージで良いかと思います。
馬力型でスタミナ、持久力、持続力に優れた種牡馬です。
筋肉の質もディープ譲りではありませんが、ディープからは呼吸器系や内臓面での中身の方を受け継いだ感じですかね。

こういう適性面での血統精査から見えてくるものは多いので、その辺りを考察してみましょう。

鍵となる血

では、シルバーステートはどの血が強く出たのか、それはきっとニジンスキーもしくはリファールです。
私的に最もしっくりくるのがニジンスキー。
ニジンスキーは持久力・持続力に優れ、タフな消耗戦に強い血。
またサンデー系との相性が良く、どちらかないしは双方の良い面を押し上げ合います。
シルバーステートの産駒傾向からみるに、上記の適性を示す産駒が多い事を考えるとニジンスキーが強く出ていると考察できます。
またサンデー系特有の瞬発力には恵まれなかった点においても、ディープではなくニジンスキーという捉え方が正解に思えますね。

シルバーステート産駒の活躍馬の多くが内包するクロスを精査すると、それがより明確になっていきます。
私は種牡馬ごとに鍵となる血がある事を良く言うんですが、シルバーステートに関してはニジンスキーとリファールです。
上記でこのどちらかが強く出ていると書きましたが、産駒成績にもそれは顕著に表れています。

活躍馬のほとんどがそのどちらかのクロスを持っており、馬券検討にも容易に使える簡単血統術です。
本馬はリファールを持っていないのでニジンスキークロスをもつ産駒を挙げておくと、セイウンハーデス(七夕賞)・リカンカブール(オープン馬)・ロン(野路菊賞)・レザンノワール(新馬勝ち)など、シルバーステート産駒の活躍馬の多くがニジンスキークロスを内包しています。

配合的な母系との親和性。

続いてはもう少し細かく掘り下げて肌馬との配合的な部分を掘り下げてみましょう。

個人的に素晴らしいと思ったのは母父ファンタスティックライト。
ブラッシンググルーム系で父にラーイを持つ種牡馬です。
ブラッシンググルームもまたニジンスキーと適性的な部分や能力的特徴が≒の関係性にあり、持続力や底力に優れ、また母系に入って良いタイプで能力や適性を底上げしてくれます。

シルバーステート×ファンタスティックライトの産駒はまだデビューした仔はおらず、そういう意味でも机上の空論ではあるものの素晴らしい親和性を示してくれる可能性はあると思っています。

ここまでの考察をすると付き纏う懸念点が見えてきます。
重すぎる…スピードの担保ができていない…。
ここで登場するのが母母父のエーピーインディです。
ボールドルーラー譲りの軽快なスピードを強く伝え、平坦コースで無類の強さを発揮する軽い血です。
そして母母母父にアンブライドルズソング。
こちらはスピード・スタミナ共にバランス良く伝え、今や押しも押されぬ人気種牡馬のスワーヴリチャードの母父としても有名ですね。
コントレイルもまた母父アンブライドルズソングで、その特徴や汎用性の高さはイメージしやすいかと思います。

またアンブライドルズソングは母系に入ってその血を開花させ、サンデー系との相性も非常に良い種牡馬です。
そしてエーピーインディ×アンブライドルズソングは強固なニックス関係にあり、強烈な持続力を引き出すと言われています。

総括

ここまで読んで下されば、本馬が持つ適性の可能性や、配合的魅力を感じてもらえたと思います。
⚫︎ブラッシンググルーム≒ニジンスキー(適性的特徴)
持続力・底力・持久力・消耗戦=◎
瞬発力=×
サンデーの血との相性=◎
母系に入って良い血統

⚫︎エーピーインディ
軽いスピード・軽い馬場、平坦コース=◎

⚫︎アンブライドルズソング
スピードとスタミナのバランス=◎
サンデーの血との相性=◎
母系に入って良い血統

またアンブライドルズソング産駒である母母母であるアンブライドルドエレインは米国BCディスタフを勝った名牝で、その血を内包している点も大きな魅力です。

本馬を総合的に評価すると、かなり尖った適正を軸に内包する血と配合的妙で補強しているという感じですかね。
必要なものはあらかた揃ってますが瞬発力は皆無ですし、他のピースが上手くハマって総合力として高い次元で表現されれば条件を選びますがかなりやれそうです。

スイートスポットとしてはタフな馬場、タフなコース、バリバリの消耗戦といった感じで、国内の主流血統がパフォーマンスを落とす舞台で輝く血統構成となっております。
泥臭くタフに活躍してほしい!!みたいな人にはオススメかもしれませんね。
ええ、私はドストライクです。(笑)

あとがき

というわけで、以上がスプレンダー22の血統考察となります。
書き忘れた事がないかなぁと考えてみれど、もう脳みそが限界だと仰っているので、ここまでとしておきます♪

最後に一つだけ血統以外の部分で言うと、調教動画も上がっているので観て頂ければわかると思いますが、非常に良い走りしてます。
フットワークが軽いですしストライド走法なのも血統的に◎。
楽に走ってる様に見えて意外とスピードでてる系ですね。

昨日のブログで「良いお年を」って言ったそばから更新してしまいましたが、まぁ良しとしてください♪
クリスマスですから♪

ではでは、皆さま良いクリスマスを♪
メリークリスマス♪


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