長い長い大学生活を振り返ってみる Part1 2016.04~06

From. 福岡の久留米から

書いた記事の数が80に近くなった今日この頃、将来することも決まってから良く思うことがある。それは過去の振り返りだ。計7年間行っている大学生活で無駄なことは1つもなかったと思っている。

だからこれからこの7年間の振り返りを何回かに分けて振り返ってみようと思う。あなたは、小説でも読んでいるような気分で気楽に読んでもらえたらなと思う。

もし大学生活に困っていたり、将来を不安に思っている人には、何か白のヒントとか励みになると嬉しいな。

ある思いを胸に大学へ


高校を何事もなく、というか何事もせずに身を任せるだけで卒業しただけあって、大学は学力は全く高くないけど地元では結構有名な大学に通うことになった。

高校では、勉強も部活もしてなかったんだけど、大学でやろうと決めていたことが2つあった。それはまたすぐに話すことになるからまた後で。

入学式のあと、早速やりたいこと1つ目をするために就職などのキャリアに関して支援してくれるところに向かった。そう、やりたいことというのは就職活動だ。

就職することは怖くてたまらない。できる事なら就職活動なんてしたくない。でも当然避けて通れるものでもないから、入学式前の1週間、無駄に自問自答を繰り返した。

その結果他の人よりも不器用で、他の人よりも時間がかかる僕は、他の人よりも早く始めないといけないと思った。そう思っての行動だった。

就職を支援する場所につくと、小柄ながらもすごいハッキリ言う人が声をかけてきた。「何か用なの?君何年生?」って言われたものだから、そのハッキリした物言いにひたすらタジタジしていた。

少し落ち着きを取り戻しながら新入生だと返すと、「来るのが早いから、どうしても就職活動したいんだったら、6月くらいからインターンシップの募集が始まるからその時にまた来て。」と言われた。

わかりましたとだけ伝えてその日は、それで帰った。というのももっと聞きたいことはあったけど、しないといけないのはそれだけじゃなかったからだ。その日はこの後バイトの面接が控えていた。

高校から使っている原付を走らせて向かったのは、福岡では結構大きいドラッグストア。面接官はその店の店長だ。当時26歳くらいで結構若めだったが、18歳の僕には十分大人に見えた。

そのせいで多少の緊張もあったが、何一つとして意外性のある質問をされることなく終わったから返答に困ることはなかった。合否は1週間以内にすると言われて終了した。

入学初日にしては、少し忙しかったが、充実感に満たされていたから、その日はすぐに寝付くことができた。

長い一日が終わって、その後。


入学してから1週間くらいが経った。初日以来就職支援課には、毎日通っている。就職支援課にはたくさんの企業情報とか、たまにスーツを着た卒業生らしき人が来ていたから、刺激にもなって面白かった。

たまに卒業生と話すこともできたから、会社とか面接の話とかを聞けて高校卒業からまだ日が経っていない僕にとってはワクワクもあるが、何より恐怖が大きくなることが多かった。それは自業自得ではあるんだけど。

それは向き合っていかないといけないことだと腹を括って話を聞いてときにはメモを取る。そんな日課と並行しながらつまらない授業を受けていた。授業は18歳の若造でもつまらないと思うほど内容が薄かった。

しかしそんな学校の授業の中でも、1つだけ興味がある、いや興味を強制的に持った講義があった。それは学校の講義と別にお金を払って外部からの講師から資格を取るための講義のことだ。

僕は、やりたいことその2につながるかなと思ってTOEICの講義を受けていた。その講義でも1年生は僕だけだったからすごい緊張したが、目的のことを考えると、普段周りの音とか動きが気になるのも全然気にならなかった。

これが週3回だけ19時くらいから21時までの2時間くらいあった。そしてそれがない日には、ドラッグストアでのバイトが19時から24時まで入る。そんな週7毎日何かしらある生活を繰り返していこと

いよいよ始まるあの件。


そんな毎日くたくたになるような生活に加えて、自動車学校も入りさらに体力が取られている毎日をこなし続けて3か月くらいが経った。そう6月に入った。あれが始まる。

大学では、ことあるごとに連絡がメールで来るようになっていた。そのメールの1件を確認すると、足早に就職支援課に向かった。

就職支援課に着いて、いつもの少し口調が強い事務員さんに声をかける。当然メールの内容についてだ。もうわかっていると思うが、メールの中身はインターンシップの募集が始まったことを知らせるものだった。

事務員さんに確認をとって、夏休みに募集していることを知った僕は早速事務員さんと一緒にインターン先を決めることにした。と言っても僕は何もわからなかったので、その事務員さんのオススメを3社行くことにした。

不動産業と小売業、そして最後は自衛隊まで幅広く行くことになった。就職をとても怖がっている僕が不思議と楽しみでしかなかった。実際に会社を見て学ぶチャンスだったからだ。

勉強では得られない経験を僕はすごい重宝して楽しめるんだなというのは、この時に知ったのかもしれない。こうしてインターン先が決まり、新しいことを始められる高揚感を抑えることができなかった。

このまま何事もなく、ウキウキしながら大学生活ができたら良かったんだけど。

次回 問題発生  では、また明日。

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