人の大切さが身に染みる 2023.02.09

※ルール

①これはブログとして使用する

②誤字脱字は気にしない、20分以内2000文字を目指す

③修正はするが、それよりも今感じている思考を残す

④1年後の自分に向けたメッセージを入れる

⑤1年後に、文章を書くスキル、考えを伝えるスキル、読みやすく伝わりやすい表現を身につけることを大切にする

文章としての点数のつけ方:主題・疑問・感想・副題・共感・怒り・客観的視点・一般論・個人的な解釈・ウィットに富んだ表現・ユーモアがいずれ20分以内に自然と挿入できていること


From.会議後の部屋から

気分転換がしたくてちょっと近場を散歩してみた。そしたらあれって思うことがある。日中見かける人に若い人がほとんどいない。正直自分がその場から浮いていた。

今どこでもそうだと思うけど、その辺を見渡してみると、平均年齢が上がっている気がする。もしあなたもそう思うのであれば、あなたの目はとても正しいものが見えている。日本の未来までくっきりと。

まだ、まえがき。


日本は人口が減ってきている。あなたもそんなことはもうわかっていると思う。少子化が進んでいるのと同時に高齢化も進んでいるから本当にご年配の方ばかりになってきている。

ちょっと調べてみた。日本の総人口は2019年のデータらしいけど、1億2,617万人となっていた。その中で65歳以上の人口は3,589万人となり、総人口に占める割合(ここでは高齢化率といっておく。)が28.4%となっていた。

さらについでに65歳以上人口を男女別を調べてみると男性は1,560万人、女性は2,029万人で、性比(女性人口100人に対する男性人口)は76.9であり、男性対女性の比は約3対4となっている。

65歳以上人口のうち、65~74歳の人口は1,740万人(男性831万人、女性908万人)で総人口に占める割合は13.8%となっているらしい。また75歳以上人口は、1,849万人(男性729万人、女性1,120万人)で、総人口に占める割合は14.7%であり、65~74歳人口を上回っている。

これはうれしいニュースでもあるけど、経済的には困った話だ。これだけでも気が滅入ってしまいそうなのに、少子化も合わさってしまっているなんてもうどうしたらいいんだ。。


少子化も見てみよう。


じゃあ次は、少子化の問題と現状を調べてみた。高齢化の時と同じ年の2019年の出生数は、86万5,239人となり、100万人を切っている。これは過去最少らしくて、86万ショックなんて言葉で呼ばれているらしい。

しかも日本は、将来推計人口の出生中位推計(90万4,342人)と出生低位推計(82万1,121人)の間に位置している。 2019年の合計特殊出生率は、1.36となり、前年より0.06ポイント低下していて、これからも下がっていくみたい。

これはきついね。なんできついかあなたはわかりますか。ヒントは子供が買うものです。


経済的なつらさ。


日本では本当にビジネスがしにくいと思う。成功している人はみなさんとても尊敬しています。ただし人にちゃんとした価値の敵協をしている人に限るが。

まあそれは置いといて、なんでつらいんだろう。それは簡単だ。人が減っているからだ。小さい子にはお金がかかる。おもちゃだったり、食べ物だったり、洋服だったりいろいろな業界を子どもが支えていると言っても過言ではない。

しかも子供が欲しいと思うのは、大体生活においていらないものも多い。だからプロダクトアウトとかの商品も売れやすくなったりする。これがないのは、ビジネスの道がどんどん狭くなってしまう。

みんなこんな現状が変わらない国にいてビジネスができると思いますか。まあできるという人もいるかもしれないが、やりにくいはずだ。だったらやりやすい、子供の多い国とか人口が増えている国でビジネスを始めるのも手だ。

人口ボーナス期って?


ボーナスって聞くと甘美な響きだね。空から人が降ってきて経済的に潤う国を作ってくれているかのような、そんな嬉しい気分になる。でもこんなメルヘンなことではないことを先に言っておく。期待した人ごめんなさい。。

人口ボーナス期って言うのは、総人口に占める15歳~64歳の人口が増え続けるか、14歳以下と65歳以上を合わせた人口に対しての比率が圧倒的に多い状態を指している。

安価で豊富な労働力があり、従属人口が少ないため、教育費や社会保障費の負担が少ない状態といえる。そのため、国家予算を経済政策に振り向けやすく、また他国からの投資を呼び込めるので、経済が活性化する。

そんなのいい事しかない。今のトルコとか、南アフリカ共和国とか、メキシコが人口ボーナス期の国として挙げられる。こんな国に行ってみたいですね。

ここでは人口が増えているから当然モノを買う人も多い。だから事業を始めやすく、ターゲットが多いのもあって売上も立てやすい。

人口ボーナス期の対義語で人口オーナス期という言葉もあるが、日本は完全な人口オーナス期だ。だからもしあなたがビジネスを始めたいと思うことがあったら、こんな考えや観点を大事にしてみるのもいいかもしれない。

願わくば日本に経済と人口の潤いを。では、また明日。


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