〇〇のくせにではなく、その人の結果 2023.03.08

※ルール

①これはブログとして使用する

②誤字脱字気はにしない、20分以内2000文字を目指す

③修正はするが、それよりも今感じている思考を残す

④1年後の自分に向けたメッセージを入れる

⑤1年後に、文章を書くスキル、考えを伝えるスキル、読みやすく伝わりやすい表現を身につけることを大切にする

文章としての点数のつけ方:主題・疑問・感想・副題・共感・怒り・客観的視点・一般論・個人的な解釈・ウィットに富んだ表現・ユーモアがいずれ20分以内に自然と挿入できている。


From.福岡の久留米から

大学生活については、ちょこちょこ出していこうかなと思います。今日はまた別の話題について話してみたいと思っている。調べるためにグーグルを開いてみたら、気になる言葉があった。

どうやら今日は国際女性デーというらしい。なんで今日なのかとかは今は全く分からないが、ジェンダーに関わる無意識の偏見について学ぶ日となっているみたい。だから今日はそのジェンダーに関する偏見についてまとめていく。

今もある偏見


こんな女性も活躍する時代でも女性らしく、女性なのに、女性だからという言葉はまだ存在するみたい。世界では特にまだ女性に対する目がいろいろとあるらしい。

そんな現状に、無意識の偏見のことをアンコンシャス・バイアスという。一応定義ものせておきます。

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アンコンシャス・バイアスとは
自分自身が気づいていないものの見方や捉え方のゆがみ・偏りをいう。考える以前に瞬時にかつ無意識に起こる知的連想プロセスの一つであり、高速思考ともいえる。
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今は少なくなってきていると思っていたが、実は節々に偏見を感じさせるような発言があるみたいだ。私は女性ですけど、〇〇しています。といった時点でその人も女性がそれをするのは、珍しいと思っている。

珍しいと思うくらいだったらまだ大丈夫だけど、それで自分自身が変わっているとかおかしいと思ってしまったら、それこそ偏見になってしまう。自身で自身のことを偏見の対象としてしまうのは、すごく悲しい。

そんな本人が無意識にも偏見を感じなくなることなんてあるんだろうか。そうなってくれたら、世界はもっと生きていきやすくなるはずなんだけど。

どうすればなくなるの?


この話題に関してはみんなが疑問に思っていることだと思う。しかしこれが簡単にわかりさえすれば、みんな偏見とかに長年困らされることもないと思う。

だから先に言っておきたいことがある。偏見をなくしていくには、多様性を全員がしっかり認めて、心掛けるしかない。人間には感情とか感性というとても厄介なものが備わっているから、はっきり言ってめちゃくちゃ難しい。

この問題は、いじめをなくしていくことと同じくらい難しい事だと思う。誰もが何らかのアンコンシャス・バイアスをもっており、それ自体が直ちに関係性に悪影響を与えるわけではない。

しかし問題はそんな無意識の関連づけが相手に影響を与え、ネガティブに作用することがあるということだ。

アンコンシャス・バイアスは何気ない日々の行動や言動となって現れる。女性や若い人に対して見下したような態度や軽く扱うような言葉を投げかけたり、マイノリティを無視するような心無い発言をしたり、相手の発言に対し、眉をひそめる、腕組みをする。

パソコンに目を向けながら話を聞く多態度をとる。こんな小さなしぐさ、言動をマイクロメッセージやマイクロインイクイティという。それ自体が直ちに大きな問題とはならなくても、小さなとげとなって相手に刺さり、心を傷つけたり違和感や疎外感を感じさせる。

小さなことだからと放置しておくと、職場の人間関係を悪化させたりパフォーマンスにも影響を与える。そう、それぞれの環境によって偏見とか当たり前の内容も変わってくる。

ひたすら心掛けるしかない


さっきも言ったようにそれぞれの環境によって考え方も当たり前も当然変わる。だから各自で全員を認めてあげるしかない。むしろ70億人以上いるんだから自分自身の尺度で合っているか、間違っているかを判断する方が本質的に少しズレているような気もする。

だからことあるごとに無意識でも傷つけるような言動をしたり、否定的な言い方、含みのあるような言い方をするくらいだったら、ポジティブな言葉を言えるような癖をつくっていくと傷つく人は少なくなるような気がする。

ポジティブの価値観も人それぞれで違うから、そこが難しい所だね。ただ日本の医学者、解剖学者、医学博士の養老孟子さんが素敵な言葉を言っていた。

「自分が変われば世界も変わる。自分が変われば楽しくてしょうがなくなる。同じ場所で風景が違って見える。」

この言葉は今回の話とも関係があると思う。ネガティブに他の人を陥れようとか最悪の考えになる前に、この言葉のようにまずは自身の世界から変えていくようにしてみよう。

みんながこう思えるようになれば、差別とか偏見はなくなるまではいかなくても確実に減っていくはずだ。

では、また明日。


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