久しぶりに図書館で本を借りた

感染症拡大の影響で、図書館はしばらく休館状態だった。

私の休日はと言えば、映画館か図書館、たまに美術館・博物館…という感じだったので、館という館すべてが閉じていたのは結構つらいものがあった。

私の通う図書館は緊急事態宣言の解除にあわせてまず予約貸出のみ再開し、のちのち全面的に再開した。
ルーティン化していた通館が急に途絶えたことで読書習慣も絶ち消えて、再開後もしばらく足が遠のいたままになっていたのだが、ここ数日でまた都内の感染確認者数が右肩上がりになってきたため、まぁまだ外出は控えめにしようという気持ちもあり、気になっていた本を読んでみようと思った。

久しぶりに入った図書館は、びっくりするほど人が少なくて、職員を除くと建物の中には来館者が5人もいなかったように思う。

入館の際に入館票なるものを記入するのだが、体温測定などの百貨店などで見られるような措置はなかった。

紙にはウィルスが長く残ると流行の初め頃なんとなく見聞きしたことがあるが、本当のところどうなのかは分からない。

雨の多い季節なので、家にこもるなら今だという気がする。